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さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

9月の予定

2018-09-07 | 今月のことば
今月は、歌の本番がふたつあります。

おなじみ橘 茂門下生による、だいだいリートコンサートvol.24と、
ジュビラーテ参加のコーラス交歓会。

そこへ、今月のお寺さんのこのことばが耳に痛いこのごろ。

 

歌のことに限りませんが
自分ができるだけのことをして、
必要なだけの汗を流しているだろうか、と…

暑さにも、睡眠不足にも弱くて
体力、予備力のなさも日頃から自覚しているわたしは、
今年の酷暑をぶじに乗りきれただけでもヨシとしようと思いつつ、
やれるだけのことをやれていない(怠けている)のではないか
という思いしきり、です。

そう思い始めると、
仕事にも家のことにも、歌にも川柳にも人づきあいにも
不十分で申し訳ないような不全感と罪悪感ばかりがつのってきます。

けれど、現実として、ほかの人と同じような体力はない。
要領もよくない。
限界のある自分のことを、認めなければ…

やるべき、やりたい、と思い、
やめられない、やめたくない、
と思い込んで、抱えているものたちを、
いちど取りだして見直してみるべきなのかも知れません。

そう思いながら、
何ひとつ捨てられない、捨てたくない自分がいます。

こんなことで悩めることじたい、ぜいたくなことですよね。

今後ずっとついてまわることなので、
いろいろな角度から考えてみようと思います。




白露・草露白し

2018-09-07 | 旅・自然・動物
9月になりました。

新暦の、およそ9月7日~11日ごろ、
旧暦では白露(はくろ)の初候・「草露の白し(くさつゆのしろし)」。

白露とは、大気が冷えてきて露を結ぶころのこと。
ようやく残暑が引いていき、本格的に秋が訪れてくる、
とあります。

草露の白しとは、草に降りた露が白く光って見えるころ。
朝夕の涼しさが、くっきりと際立ってきます…
とのこと。

しかし、近年では
あなどれぬ残暑が9月いっぱいほども続きますね。
暑さ寒さも彼岸まで…という昔からのいわれも、
だんだん当てはまらなくなってきそうです。

これも、止められずにいる温暖化のためでしょう。

今年は地震、大雨、台風と、次々自然災害に見舞われている日本。
どの地方にも、いつ何が起こるかわからないという思いです。
日本だけでなく、海外の地震や台風のニュースもしばしば流れ、
地球規模での環境の変化、地殻変動が急速に起こっているのだと
思わせられます。

不安は尽きず、落ちつかない日々ですが、
今、とにかくもぶじでいるこの日常をありがたいと思いながら、
自分のやるべきこと、できることをやっていくしかありません。

災害で、いま日常生活がままならぬ状態にある方々には、
1日も早く安心して暮らせる環境がととのいますように。