さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

秋分・水始めて涸る~ひとやすみ

2022-10-07 | 着物のおけいこ
新暦の、およそ10月3日~7日ごろの今の時期は、
旧暦で秋分の末候、
「水始めて涸る(みずはじめてかれる)」
です。

水始めて涸る とは、
田から水を抜き、稲刈りに取りかかるころ。
たわわに実った稲穂の、収穫の秋まっただなかですね。
新米のおいしい季節^^

予報どおり、週半ばから一気に冷え込みました。
長い残暑から一転、気温の急降下にカラダもびっくりしそうです。
体調管理にいっそう気をつけましょうね。

9月末の3連休は、だいだいリートコンサート本番に始まり
予定されていた着物の会でのおでかけ(住吉大社へお参り)と、
そのあいだで急に入った予定も含め、
楽しいながらも、ちょっと緊張感のあるおでかけが続いた3日間でした。
予定をすべてぶじにクリアできて、ここ最近は、
仕事に行くほかは、ホッとひと息、ひとやすみ。。。
の気分で過ごしてきました。

その間には、また夫の出張があったり、着物のおけいこがあったり。
気がつけば、もう10月も1週間が過ぎていますね;
またそろそろ、頭も身体もネジを巻いて動かしていくとしましょう。


 

 

住吉大社へのおでかけ前に、撮っていただいたもの。
このところ、続けておけいこしていた宮古上布の夏着物と帯です。
おかみさんに締め直していただいた帯では、
トンボがちゃんと気持ちよさそうに飛んでいます^^

20数名で撮った、素敵な集合写真もあるのですが、
みなさんの許可をいただいていないので。。。残念。
まだまだ暑かった9月のこの日、夏着物のかたがほとんどでした。


 

 

 

こちらは、10月に入ってからのおけいこ日。
紬の単衣と博多帯。
どちらも母がのこしてくれたものです。
この日もまだ暑くて、みなさん単衣でした。
帯留めに使ったのは、鳥のキーウィ。元はブローチです。
ヤンバルクイナといい、キーウィといい、

 「飛べない鳥ばかりねえ~」

などと、笑われたり^^;

ここ数日でようやく、袷を着られる気候になりました。

さて、みなさんは今年どんな秋を描かれますでしょうか♪


 きょうからの楽しみを練る雨のオフ さくら



コメント (2)
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