さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

大暑・土潤いて溽し暑し~コロナは陰性

2023-08-01 | たわごと・できごと
新暦の、およそ7月28日~8月1日ごろの今の時期は
旧暦では大暑の次候、
「土潤いて溽し暑し(つちうるおいてむしあつし)」
です。

大暑とは、
もっとも暑い真夏のころのこと。
夏の風物詩が目白押しの時期ですね。
コロナで思うようにできなかったお祭りや花火なども、
ようやく再開できつつある今年。

土潤いて溽し暑し とは、
むわっと熱気がまとわりつく蒸し暑いころ。

とはいえ、
もうずっと以前から、耐えがたき暑さに耐えている日々が
続いているような。。。

書くのが滞っているうちにとばしてしまったふたつの時候は、

小暑の末候
「鷹乃学を習う(たかわざをならう)」
…鷹のひなが、飛びかたをおぼえるころ

大暑の初候
「桐始めて花を結ぶ(きりはじめてはなをむすぶ)」
…桐の花が梢高く、花咲かせるころ
 
でした。

先週ちょっと体調がすぐれず、コロナのPCR検査を受けました。
結果はマイナス。

のどチクチクの軽い違和感から始まる、いつもの私のカゼのパターン。
熱は出ず、けれども倦怠感が増していき、
鼻水、咳とひととおりの症状を経過するまで
薬をのんでも追いつきません。

コロナが今これほど流行っていなければ、
自分のいつものカゼとして、
あえて検査もしなかったと思うのですが、
職場と連携しお世話になっている病院がコロナの流行で
一時機能できなくなっていたり、
周囲の流行り状況を耳にしたりすると、
万が一コロナで職場に広げたりするとたいへんなので
ここはあえてチェックをと。

ちょっとドキドキもしましたが、
結果を聞いてほっとしました。
症状も、いつもよりすみやかに回復中です。

旅行やイベント、さまざまな催しや
人の集まる機会が増えていますが、
そのぶんコロナも流行しているのが現実ですね。
重症化せず、軽くすむ場合が多いことが救いですが。

その意味では、カゼと同様の扱いでいいのでしょうが、
油断せず、もしかかったらきちんと療養しつつ、
広げない配慮をしたいものです。
インフルエンザも同様ですね。

体調をくずす前、何度か浴衣でおでかけしました。
お世話になっている先生をお訪ねしたり、
数人のお仲間ですっぽん料理を囲んだり、
夫と久しぶりの外食で、初めての串揚げ屋さんへ出かけたり…

どの日も、暑い暑いと言いながら。。。

取りそびれてばかりの、数少ない写真から。

 

 この日は襟をつけた半襦袢を着ましたが、
 別の日には襟なしの浴衣で、帯も変え、木彫りの金魚ちゃんの帯留めを。

 


 こちらは、箕面の川床。夜の会でした。 ↓
 蜩が鳴いていましたよ。
 お初で着ました、近江上布。この日、帯は半幅を結ぶのが精いっぱい。。。

 

 周囲はみどりいっぱい。紅葉の時期も素敵でしょうね。

 

 しっかり帯を締めていても、ごちそうは残さずいただきました~♪
 もうおなかいっぱい;;


 蜩と川の流れがくれた涼  さくら



コメント (8)
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