さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

立冬・山茶始めて開く~今月のことば

2023-11-07 | 今月のことば
新暦の、およそ11月7日~11日ごろの今の時期は
旧暦では立冬の初候、
「山茶始めて開く(つばきはじめてひらく)」
です。

立冬とは、
冬の気配が山にも里にも感じられてくるころのこと。
木々の葉が落ち、冷たい風が吹き、
冬枯れの様子が目立ってくる時期ですが…

木々は色づき、さすがに朝晩は冷えますが
(でも昨夜はなんだか暑かった;;)
日中はいまだに汗ばむ暑さです。

山茶始めて開く とは、
山茶花の花が咲きはじめるころ。
候に「つばき」とありますが、
ツバキ科の山茶花のことをいうのだとか。
駅に向かう途中の道、
ご近所のサザンカが、可愛らしいピンク色で咲きはじめています。

わがやにも、昨年、無人の古物商でつい衝動買いし
連れ帰った白いサザンカの鉢がありまして、
いま何個もつぼみをつけています。
ちゃんと咲いてくれるか、ドキドキしながら見守っているところです。

10月のうちにご紹介できなかった、
ご近所のお寺さんのことばは。。。

 


これ、とてもたいせつなことだと思います。
ひとから見て幸せそうでも、本人が満たされていなければ、
それは不幸なこと。
逆に、ひとからもし不幸にみえたとしても、
自分が幸せだと感じられるなら、それが幸せ。

自分の日常を感謝の思いで満たし、
幸せであると感じられる自分でいたいです。
もちろん、一生懸命言い聞かせては、
そうでいよう、そうであろうとする自分もいるわけですが。

不満や不足を言い出せばきりがありません。
いまが幸せ。
そう思えることがまた幸せ。


 しあわせのカタチいろいろ今日のいろ さくら


コメント (6)
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