新暦の、およそ5月21日~25日ごろの今の時期は
旧暦では小満の初候、
「蚕起きて桑を食う(かいこおきてくわをくう)」
です。
小満とは、いのちが、次第に満ち満ちていくころのこと。
草木も花々も、鳥も虫も獣も人も、
日を浴びて輝く季節。
蚕起きて桑を食う とは、
蚕が桑の葉をいっぱい食べて育つころ。
美しい絹糸となる繭を、小さな体で紡ぐのですね。
折しも、つい先日
和歌山におさと帰りしてこられた着物のお仲間さんに、
桑の枝を見せていただいたところでした。
都会育ちの私が、桑の葉や実を、
これが桑だよと言われ目にして、認識したのは、
生まれて初めてのことです。
おはずかしいですが。。。
実も食べさせてもらいました。
すっぱいような、少し苦いような…
(草餅を食べたあとだったし??)^^;
でも、キライな味ではありませんでした。
今では、桑の葉ではなく人工飼料で育つお蚕さん。
水の性質も変わってしまい、
糸の強度も、染めた色も、もうむかしと同じにはできません。
化学繊維を混ぜて強度を増したものを、それでも
「正絹」
の表示がゆるされる現在。
ほんものの「正絹」であったむかしの着物が貴重である理由のひとつですね。
しかし、これもつい最近知ったことですが、
むかしどおり桑の葉で蚕を育て、
水もその地で性質を保ったものを使い、
糸を紡いで布に織り上げ、染色をしている方々は
少数ですが今もおられます。
とても根気のいる、手間ひまのかかる仕事を、技術を
受け継いでおられることに、感謝と尊敬の思いです。
さて、先日おでかけしたのはこの展示。
食物から、植物、動物、鉱物まで
「毒」となりうるモノたちの展示や毒の歴史など。
興味ぶかく見せていただきました。
そしてコレを買って帰りました。
この手の本は見過ごせず… ↓
広い公園の中に会場があり、そこまでのちょっと長い道を
新緑の木々を眺めながら歩くのも気持ちがいい。。。
のですが、この日は暑かった;;;
帰り道の百貨店で沖縄フェアが開催されていることを知り、
立ち寄りました。
亡き母のふるさとは、沖縄・宮古島。
私も学生時代にはたびたび親戚の家に遊びに行ったものですが、
もう何年、何十年?行けてないのでしょう。
いつでも、飛んでいきたい気持ちはあるのに。
ちょうどお昼ごはんにいいわと、沖縄そばを♪
そして、暑い日だわねえと、クラフトビールを♪
選んだのは、シークヮサーホワイトエール。
私の好みにドンピシャでした^^
伝統工芸品なども、しっかり眺めてまわり、
目の保養もたっぷり。
これほしい~
これ買いたい~
の誘惑に負けなかった自分をほめながら帰ろうとして…
最後の最後で、マケマシタ。
お茶碗とお皿、ゴーヤの箸置き。
さっそく食卓で活躍してくれています。
この器を作っておられる「いちむし堂」さんの
すっかりファンになってしまいました。
ヤンバルクイナやアカショウビン、
コウモリ、カエルなど、
描かれている動物たちに呼ばれてしまう。。。
「毒展」に一緒に行く予定だった友人の都合がつかず
ひとりでのおでかけでしたが、
自由気ままに歩きまわり、食べ歩き、眺めてまわった、
楽しい休日でしたとさ。
さじ加減ひとつで毒は良薬に さくら
旧暦では小満の初候、
「蚕起きて桑を食う(かいこおきてくわをくう)」
です。
小満とは、いのちが、次第に満ち満ちていくころのこと。
草木も花々も、鳥も虫も獣も人も、
日を浴びて輝く季節。
蚕起きて桑を食う とは、
蚕が桑の葉をいっぱい食べて育つころ。
美しい絹糸となる繭を、小さな体で紡ぐのですね。
折しも、つい先日
和歌山におさと帰りしてこられた着物のお仲間さんに、
桑の枝を見せていただいたところでした。
都会育ちの私が、桑の葉や実を、
これが桑だよと言われ目にして、認識したのは、
生まれて初めてのことです。
おはずかしいですが。。。
実も食べさせてもらいました。
すっぱいような、少し苦いような…
(草餅を食べたあとだったし??)^^;
でも、キライな味ではありませんでした。
今では、桑の葉ではなく人工飼料で育つお蚕さん。
水の性質も変わってしまい、
糸の強度も、染めた色も、もうむかしと同じにはできません。
化学繊維を混ぜて強度を増したものを、それでも
「正絹」
の表示がゆるされる現在。
ほんものの「正絹」であったむかしの着物が貴重である理由のひとつですね。
しかし、これもつい最近知ったことですが、
むかしどおり桑の葉で蚕を育て、
水もその地で性質を保ったものを使い、
糸を紡いで布に織り上げ、染色をしている方々は
少数ですが今もおられます。
とても根気のいる、手間ひまのかかる仕事を、技術を
受け継いでおられることに、感謝と尊敬の思いです。
さて、先日おでかけしたのはこの展示。
食物から、植物、動物、鉱物まで
「毒」となりうるモノたちの展示や毒の歴史など。
興味ぶかく見せていただきました。
そしてコレを買って帰りました。
この手の本は見過ごせず… ↓
広い公園の中に会場があり、そこまでのちょっと長い道を
新緑の木々を眺めながら歩くのも気持ちがいい。。。
のですが、この日は暑かった;;;
帰り道の百貨店で沖縄フェアが開催されていることを知り、
立ち寄りました。
亡き母のふるさとは、沖縄・宮古島。
私も学生時代にはたびたび親戚の家に遊びに行ったものですが、
もう何年、何十年?行けてないのでしょう。
いつでも、飛んでいきたい気持ちはあるのに。
ちょうどお昼ごはんにいいわと、沖縄そばを♪
そして、暑い日だわねえと、クラフトビールを♪
選んだのは、シークヮサーホワイトエール。
私の好みにドンピシャでした^^
伝統工芸品なども、しっかり眺めてまわり、
目の保養もたっぷり。
これほしい~
これ買いたい~
の誘惑に負けなかった自分をほめながら帰ろうとして…
最後の最後で、マケマシタ。
お茶碗とお皿、ゴーヤの箸置き。
さっそく食卓で活躍してくれています。
この器を作っておられる「いちむし堂」さんの
すっかりファンになってしまいました。
ヤンバルクイナやアカショウビン、
コウモリ、カエルなど、
描かれている動物たちに呼ばれてしまう。。。
「毒展」に一緒に行く予定だった友人の都合がつかず
ひとりでのおでかけでしたが、
自由気ままに歩きまわり、食べ歩き、眺めてまわった、
楽しい休日でしたとさ。
さじ加減ひとつで毒は良薬に さくら
私も友人に借りて読みました。お気に入りのシリーズです。
この毒展のチラシを見たとき、すぐ毒草師の本の装丁を思い浮かべましたよ。
左にいるのは、何か毒を持つヘビ…ハブかしら?
とぐろを巻いて重なった部分が太く見えるのですね。
ツチノコ、もし見つけたらすごい発見ですよね。
たしかに、なんでも使い方や量で、あるいは体質で毒になりえます。。。お酒もねっ^^;
できれば、くすりとなる使い方、たしなみ方をしたいものです~!
ひとめぼれしたいちむし堂さんの器は、さっそく活躍してくれていますよ♪
またまたいいもの見せてくださって有難うございます♪
毒展のポスター、左のほうにおるのはツチノコかしら?
違うかもですが。
ツチノコには懸賞金かかってますね。
でもほんとに毒があるなら近寄れないし~(苦笑)
高田崇文先生の『毒草師』シリーズで読んだ言葉、
「この世に毒でないものはないのです」
この言葉を思い出しました。
お茶碗・お皿と箸置き、イイですね~♪
暮らしのあり方も、自然も、ずっと同じに続くわけではなく
移り変わってゆくのですねえ。
桑の実をおなかいっぱいになるまで食べるって、どんなでしょう、
唇が紫色になるまで??^^;
その味はいつまでもしっかり記憶できそうですね。
マガジンクラブのユーモア句選、まだ2回をつとめたばかりで、慣れたとはなかなかいかず…
きっと毎回悩みながらの選になると思いますが、がんばります♪
ありがとうございます!
生業として、暮らしに根付いていました。
子供の頃には、桑の実を腹いっぱい食べた
記憶があります。唇が紫色になりました。
今はもう桑の木や、実を探しても見当たりません。
新葉館の、マガジンクラブの選者は慣れましたか?
投句はしていませんが、参考のためよく見ます。
頑張ってください。
四季の写真と季語のカレンダー、いいですね。
季節の移り変わりを感じながら暮らし、句も作れたらいいな~と私も思います^^
サラッとはなかなかいかないけれど。。。
私が愛用しているカレンダーと会社の入り口に寄付したカレンダーは四季の写真と季語が書いてある週めくりカレンダーなんですが、同じのが書いてありましたね😊
それを使ってサラッと作句できたら良いんだけどなぁ🙄まだまだこれから。