桃の節句

2014年03月03日 | 季節(春)
(日が長くなりました。国府駅のプラットホームから見る6時15分の南の空)


今日、3月3日は桃の節句・ひな祭りの日です。

日が長くなりました。
朝のうちの小雨も昼過ぎには止み、午後、時刻が深まるほどに晴れ間が広がります。

夕刻です。
全天晴れ渡っているせいでしょうか、放射冷却のような寒さが作業の手を痛くいたします。

日本には、農耕作業のためでしょうか、日常の生活のためでしょうか、季節の節目節目を表す言葉って実に巧みにありますね。

二十四節気があります。

立春(2月4日)、雨水(2月19日)、啓蟄(3月6日)のように、言葉から季節を感じるものです。
次は、3月21日の春分です。
どれも春を感じるものですね。

行事を織り込んだ季節の言葉は、七草、節分、ひな祭り、彼岸の入り、八十八夜、端午、七夕、土用の入り、重陽、七五三、晦日なんてありますね。
その中でも、七草(1月7日)、ひな祭り(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)は、五つの節句と云いまして、江戸のころから祝いの日とされてきました。

1月7日は人日(じんじつ)の節句で、七草粥で祝い。3月3日は上巳(じょうし)の節句で、桃とお雛様を飾り。5月5日は端午(たんご)の節句で、菖蒲湯に浸かって鯉幟で祝い。7月7日は七夕(しちせき)の節句で、七夕飾りに願いを込めて。9月9日は重陽(ちょうよう)の節句で、菊を浮かべてお酒を飲んで祝います。

昔から日本人は、季節の移ろいを実に素晴らしい色々な言葉で表し、それを行事にしまして楽しみました。

今日の桃の節句は、遠い遠い昔の大昔、平安時代のころから春の初めのこのころに、野の薬草を採って身のけがれを落とした行事から、薬草が紙になり布になり、お雛さんになって今では豪華なひな祭りです。

3月3日は月曜日です。
偶然でもありませんが、必ず5月5日も月曜日、7月7日も月曜日なのです。

不思議ですね、
子供の喜ぶひな祭りに、こいのぼりの子供の日、それに七夕祭りの夏の日も、みんな同じ曜日になりますホントです。



《女の子 今日の節句は ひな祭り》

何で建国記念の日って「の」を付けて云うの・・・・その2

2014年02月11日 | 季節(春)
(今日は「建国記念の日」、国旗を揚げて国の誕生日を祝します)


朝です。

私がヒゲを剃っています洗面台の後ろにやってきた家内は、洗濯機を動かしながら、こんな事を聞きますね。

「今日は祝日だったね、店は開けるのね」、
「建国記念の日って云うのだったね。確か一度、今日が建国記念日でなくって、なぜ建国記念の日って云うのか話をしたことあったね」と話しかけてきます。

思い出しました。

3年くらい前のブログで書きました。
何で、建国記念の日って「の」を付けて云うのと云う話です。

わが国の国民の祝日は15日あります。
建国記念の日はそのうちの一つ、2月11日今日ですね。

私は、ずっとずっと昔はこう考えていました。

15日の祝日の名前は、1月1日の元旦、5月3日の憲法記念日、12月23日の天皇誕生日、この3つの祝日は、元旦、憲法記念日、天皇誕生日とそのまま普通の言葉の呼び名です。

残りの12日の祝日の名前を見てみましょう。

1月第2月曜日の「成人の日」、2月11日の「建国記念の日」、3月の春分日の「春分の日」、4月29日の「昭和の日」、5月4日の「みどりの日」、5月5日の「こどもの日」、7月第3月曜日の「海の日」、9月第3月曜日の「敬老の日」、9月の秋分日の「秋分の日」、10月第2月曜日の「体育の日」、11月3日の「文化の日」、11月23日の「勤労感謝の日」の12日の祝日の呼び名です。

全部そろいもそろって、何々の日ってな具合に「の」を入れて、揃いもそろって読みますね。

ちょっと昔までこう考えていました。

日本の祝日の読み方は、元旦、憲法記念日、天皇誕生日は、「元旦の日」、「憲法記念の日」、「天皇誕生日の日」って読めない理由があって、その他の12日のように、原則「何々の日」って読む事が普通のことと思ってました。

なので、「建国記念の日」のように又に「の」を挟んだようなものも、原則に従っているものばかりと思ってました。

世界のどの国にも、国の誕生や独立を祝ったり、記念したりする日が必ずありますね。

アメリカにも7月4日の独立記念日、ブラジルは独立記念日、スイスは建国記念日、スウェーデンも建国記念日、中国は国慶節、ロシアは主権宣言記念日と云うふうに、独立記念日、建国記念日と読んで祝っています。
日本以外の国は、全部きれいに一つも残らず、又に「の」を挟まず、独立記念日、建国記念日なのですホントです。
日本だけが、又に「の」を挟んで「建国記念の日」と呼びますね。

不思議ですな~、
日本って変わっているのかいなと気が付いて、もう一度勉強し直ししました。ちょっと前ですその話です。

もともと2月11日って日は、わが国の始祖と云われる神武天皇が、今から2,674年前の辛酉年春正月、庚辰朔、すなわち正月朔日、1月1日に即位した日です。
正月朔日、1月1日を新暦に直しますと、2月11日となるわけですね。

明治6年に、その日を紀元節としたことから、流れ流れて現在の建国記念の日となりました。

「建国記念の日」のように、又に「の」を挟んだ理由は3年前のブログで書きました

こんな事です。

【家内にこんなこと聞きました。
『今日は祝日「建国記念の日」だね、「建国記念日」って云わずに、何で建国記念の日って「の」を付けて云うの』と聞きました。
家内は何の気なしに答えたのでしょう。「建国記念の日だからよ、???、建国記念日がいつだっていいのよ、建国記念を祝う日ってことじゃないの、?????」といいますね。
『ピンポ~ン、大正解ですその通り』と、褒めてやります。まぐれでも当たっています凄いです。
祝日の日付けは、元日は1月1日とか、成人の日は1月の第2月曜日というふうに、きちんと決めてありますが、ただ一つ「建国記念の日」だけは「政令で定める(2月11日)」なんてなっている、それだけこの日には何か妙なものがありますね。

「建国記念の日」は、昭和41年の祝日法改正により国民の祝日に加えられたのですが、なんせ元の紀元節を「建国記念日」にすること自体、なんじゃかんじゃといちゃもん付ける声がありました。
建国記念なんてもんを決める事自体が忠君愛国で、日本の進路を誤まらせる思想のもとになる反動的だ~なんて、もうムッチャクチャ素直でない意見もありまして、
建国記念日じゃなくって、建国記念の日と「の」を付ける事で、建国された事象そのものを祝い、紀元節のその日を祝ってはいないんだよと、妙な理屈を付けちゃいますね。
さらに具体的な日付けをいつにするかは、じっくり有識者の審議会の諮問を得てから決めるとなりまして、社会党も妥協して41年6月25日に国会通過をしています。
その後の半年かけまして、佐藤内閣が「建国記念の日は、2月11日」と政令で決めました。
そんないわく因縁背負って、「の」を股に挟んだ「建国記念の日」が昭和42年2月11日からスタートしたわけ、
屁理屈ですが、家内が答えた「建国記念の日」は、「建国記念の日であって」ある特定の反動的とおっしゃる、もとの紀元節の日を記念日としているわけでないの、「建国記念日がいつだっていいのよ、建国記念を祝う日ってことじゃないの」、そのいつだってもいいよという日が2月11日になったのよ、
なにやら分かったようで、よう分からん「建国記念の日」です。】


勉強しなおしてみますと、12日の「何々の日」と云う祝日とは別の理由で「の」が付いた。
悲しくても凛々しく生き残った。「建国記念の日」の話です。


《日の丸が それにしてもよ 少ないね》

豊岡の気温は沖縄・九州並の暑さだわ

2013年04月30日 | 季節(春)
(店の周りにアトムのノボリ、暑さにつられてエアコン祭りのノボリもズラリ)

 昨日(4/29)の最高気温のランキング、豊岡はしっかり沖縄・九州並の暑さだわ



   嬉(うれ)しさは  今年も暑い  豊岡は


                 エアコン売れる  予感するとき



朝からずっとエアコン工事

2013年04月16日 | 季節(春)
(夏の大感謝祭まであと39日、当日までエアコンバンバン売って、元気に盛り上げいたします)



   嬉(うれ)しさは  四月半(なか)ばの  夏もよう


                    エアコン工事  汗をかくとき




ケンちゃんにとても立派な鎧兜が届きました

2013年04月12日 | 季節(春)
(ありがたいことですね、ケンちゃんに立派な鎧兜のお祝いが届きました)



嬉(うれ)しさは  鎧兜(よろいかぶと)の  初節句(はつぜっく)


                   里のばあちゃん  祝い来たとき


   

桜満開の姫路城と、三ツ山大祭を見る

2013年04月07日 | 季節(春)
(世界遺産・姫路城は、巨大な天守閣の絵を描いた足場で覆われて、平成の大修理中です)

 巨大な置き山は、一番手前の着物で作った「小袖山」ほか二つ 
  
 「姫路城の目の前、播磨国総社・射楯兵主(いたてひょうず)神社では、
二十年に一度のお祭り、三ツ山大祭が今日まで開催されて大にぎわいでした」



   嬉(うれ)しさは  桜の姫路  三ツ山の


                   祭り最後に  出逢えたるとき



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桜満開のふるさと

2013年04月05日 | 季節(春)
(日高町広井・田ノ口川沿いの桜並木、ふるさとの山を背に満開です)



      嬉(うれ)しさは  美しい国  桜咲く


                生まれてよかった  春思うとき
 


     

老健施設のばあちゃん達

2013年04月04日 | 季節(春)
(じいちゃん、ばあちゃん達は、車椅子のまんまでラジオ体操やってます)



   嬉(うれ)しさは  施設のばあちゃん  じいちゃんが


                      ニコリと会釈  笑顔するとき





4月

2013年04月01日 | 季節(春)
(山王山〈さんのうさん〉の桜も満開、もちろん神武山〈じんむさん〉も全山桜色に染まります)



  嬉(うれ)しさは  山王山(さんのうさん)に  神武山


       桜花爛漫(おうからんまん)  花(はな)愛(め)でるとき




申し訳ありません。
橘曙覧(たちばなのあけみ)の独楽吟(どくらくぎん)に真似て、拙(つたな)く52首続けさせていただきます。(3月15日~5月5日の52日間は、手抜きブログの投稿です)

  

桜の開花

2013年03月27日 | 季節(春)
(冷たい雨降る、但馬国府花街道の桜づつみも、やっと桜の開花です)



   嬉(うれ)しさは  桜づつみの  雨の中


                     そっと開いた  つぼみ見たとき





春分の日

2013年03月20日 | 季節(春)
(いつものように朝一番、大事な日の丸掲げます)



   嬉(うれ)しさは  彼岸の中日(なかび)  ひらひらと


                朝陽(あさひ)日の丸  照りひかるとき





明かりのついた、夕暮れの看板

2013年03月19日 | 季節(春)
(夕暮れ時の街の目印は、アトムの看板よく目立ちます)

   
 
   嬉(うれ)しさは  帰り着いたる  我が店の


                       アトム看板  照るを見るとき





朝霧のとても濃い、日曜日の朝を迎えます

2013年03月17日 | 季節(春)
(ふるさと但馬は朝霧濃くて、その日は必ず晴れますね)
   
   
  

   嬉(うれ)しさは  朝霧濃くて  昼近く


                        青空高く  晴れわたるとき

   
     


今日は何~んの日だったかしら、・・・・・・えっ、何だったっけ???

2013年03月14日 | 季節(春)
(近所のケーキ屋さんでは、なぜか男性客がそわそわ見てます買ってます)

 寒いです。清滝小学校の桜も、蕾(つぼみ)はカチカチ固いです。
(平成25年3月14日)

 桜の名所・清滝小学校は、あと1ヵ月で桜は満開いたします。
(平成22年4月6日)

今日は天気予報のとおり、寒さ厳しい一日でした。
午後なんか、リホーム中の現場で、アンテナ線の始末の作業をいたします。足場を登ったり降りたり又登ったり、いくら動いても体が温まらないぞ、手が冷たくて仕方ないほど寒いです。寒いはずです。小さな粒の粉雪がサラサラ・サラサラ、空からどんどん降ってます。

そのあと、清滝小学校へ修理品を届けにまいります。
清滝小学校の、運動場を囲んで立ってる桜の巨木は、町内でも有名な桜の名所です。
今日現在は、当たり前ですまだ3月なので、桜の蕾(つぼみ)もカチカチで、雪も舞います寒さの中でじっと静かに立ってます。
これがあと1ヵ月も経たないうちに、桜の花は満開になる、清滝小学校の運動場をぐるりと囲んで、見事な春の風景凄いです。

夕刻です。
仕事から帰って『休憩だ~、まあ一杯コーヒー入れてちょうだいな」と、家内に云います頼みます。
「今日は何~んの日だったかしら、・・・・・・」、『えっ、何だったっけ???』と、家内とやり取り笑います。
「これはね、ちゃんと息子は我が家の女性にプレゼントなんよ・・・・・、まだ分からんの」と、なにやら貰ったお菓子を見せますね。
「今日はね、ホワイトデーなのよ、バレンタインデーの一ヶ月後のホワイトデーよ」と、家内はニコニコ話します。

『ありゃ~~、忘れとったがな、確かに一ヶ月前に二人の女神さんからチョコレートもらったね、すまんすまん、今から何か買ってくるわ』と、気が付きました返事です。
「いいよ、いい、いい、わざわざ買ってこなくても良いよ」、「夕飯の支度なんで、ケンちゃんを見てもらったら良いよ、それでホワイトデーの代わりなんよ、じいちゃんの」と、若嫁さんは優しいですね。

その後です。こっそり近くのケーキ屋さんに、寄ります何か買おうかな、近所のケーキ屋さんでは、なぜか男性客がそわそわ見てます買ってます。
『ハイ、チョコレートのお返しだよ、今日のホワイトデーはこのクッキーをどうぞ』、ケーキ屋さんから帰って、二人の女神に渡します。

桜の枝の蕾が花に、チョコレートがクッキーに、ひと月過ぎます早いです。

《嬉しいわ 二人の女神 ニコニコと》

卒業式までにお願いできませんか~

2013年03月13日 | 季節(春)

ふるさと但馬のこのごろは、気温が25度にあがってエアコン工事に汗ばむ陽気、そうかと思うと今日などは、寒む~い曇りのどんより天気、午後になりますザ~ザ~と、土砂降り天気になりました。気温ももちろん下がってとっても寒い、日替わりで気温の上下が、激し過ぎます適いませんね。

寒い冬の終わりから、暖ったか春を迎えるこの頃の、日ごとに変わる気温の上下を「三寒四温(さんかんしおん)」と呼びますね。
辞書には、中国北部・朝鮮の冬の気候。三日寒ければ、次の四日は暖かい気候の型。高気圧と低気圧が互いに起こって、寒冷前線と温暖前線とが交替に通過するため起こる現象(冬)と出ています。

このごろの陽気は三寒四温じゃなくって、どうもポカポカ~っと暖ったかい日が二日続くと、その後は寒い雨模様が二日続くという感じ、寒い冬を、耐え過ごしています雪国但馬にとっては、突然の暖ったか一日を、ビックリ体験いたしますと強烈な幸福感が残ります。
そのあと次の日の冷たい雨の日を迎えると、「やっぱり、この寒くてしとしと降る冷たい雨が、但馬の冬だね、昨日の暖ったかさ
は幻だったかね」なんて、妙な気分になりますね。

中国北部ではありません。但馬のこのごろは、「二温二寒」って陽気です。今日明日は雨模様、金曜日あたりが晴れまして、土日は出石の初午絶対に雨が降ります雪も降る、必ずといっていいほど降りますね。「春を呼ぶ三丹一の大祭」と、その名も有名な初午は、春を呼ぶんじゃなかった雪を呼ぶ、必ず荒れます降りますね。

「アトムさんですか、卒業式までにお願いできませんか~」と、Y小学校から電話です。
「体育館の天井の、水銀灯の球が切れてます。とても高い所で球の取替えが難しいのです」、「他の学校から聞きました。アトムさんならすぐ来ていただけますよと聞きました」、「卒業式までにお願いできませんか~・・・・、球はあります????」とお話です。
今までは先生がやっていたが、上げ下げのワイヤーが固くて引っかかるもので、危なくてダメだと、電気屋さんなら出来ると説明ですね。
駆けつけました。切れてる水銀灯を二箇所交換しました。
確かにワイヤーの調子が今ひとつ、ちょっと危険な感じです。教頭先生に頼みます。『高い体育館の天井の電気、ワイヤーの調子は、業者に定期点検するように市の方にも頼んでくださいね』と、

又々、別のK小学校からも同じ内容の依頼です。
「卒業式までにお願いできませんか~・・・・球はあります????」、ここの体育館も、手動のワイヤー巻上げで交換なのです。ちょっと危険な感じです。『定期点検を市に頼んでくださいね』、同じ事のお話いたします。

店の前にあります府中小学校は、その点よく出来ていますな~。高い天井からスイッチ一つで電動ワイヤー、スルスルと降りてきますね壮観ですよ。ワイヤーも二本吊りです。安全の為に一本切れても大丈夫ですね。
ちょっと古い建物YやK小学校も、取り替えてほしいですね、最新式の電動ワイヤーの照明に。街の電気屋アトムの店も、安心して交換できます先生だって、簡単にやれます安上がりです。

《暖ったかに なったり寒い 春の前》