8月の独楽吟

2016年08月31日 | 日記




 8月の独楽吟・・・・・喜びの42首


8/1  嬉(うれ)しさは   何とも言えぬ  おもしろき  言うケンちゃんの  言葉聞くとき

8/2  嬉(うれ)しさは   走って訪ねて  エアコンを  宝塚まで  もらい行くとき

8/3  嬉(うれ)しさは   久々比の社  こうのとり  取材に訪ね  見て回るとき

8/3  嬉(うれ)しさは   古きは沼に  浮かぶよな  鉢山田んぼ  見て走るとき

8/4  嬉(うれ)しさは   息子の帰省  心待ち  10日早くも  掃除するとき

8/4  嬉(うれ)しさは   お礼届けて  感動の  感謝の言葉  また受けるとき

8/5  楽(たの)しみは   お盆ひかえし  このごろに  あれも付けてよ  これもと聞くとき

8/6  楽(たの)しみは   夕刻6時の  落ちる陽は  熱気を小脇に  土用明けるとき

8/7  楽(たの)しみは   日本一です  豊岡市  最高気温  記録するとき

8/8  楽(たの)しみは   今日は何の日  パチパチと  珠算ですかと  カギ渡すとき

8/9  楽(たの)しみは   寺の参道  クヌギの木  クワガタ居ぬか  灯を照らすとき

8/9  楽(たの)しみは   外の作業は  暑かろう  ハイ扇風機  風もらうとき

8/9  楽(たの)しみは   納品済ませ  ご主人の  山や写真の  話聞くとき

8/9  楽(たの)しみは  店のノボリを  見ましたと  エアコンほしい  電話あるとき

8/9  楽(たの)しみは   盆まで盆まで  ご注文  あと4日(よっか)ですと  話しするとき

8/10  楽(たの)しみは   ふるさと急ぐ  他府県の  車列見ながら  盆想うとき

8/10  楽(たの)しみは   目元涼やか  但馬牛  風に吹かれて  モー気分のとき

8/11  楽(たの)しみは   紹介されて  エアコンを  新規に売れて  テレビ出るとき

8/12  嬉(うれ)しさは   ばあちゃんいいね  にぎやかで  買うのもぜひに  頼むというとき

8/13  嬉(うれ)しさは   横(よこ)前(まえ)後(うし)ろ  他府県の  車見ながら  駆けつけるとき

8/14  嬉(うれ)しさは   姉らと墓で  父母(ちちはは)の  歳を越すねと  墓標見るとき

8/15  嬉(うれ)しさは   静けしラジオ  黙とうの  あとに陛下の  声を聞くとき

8/16  嬉(うれ)しさは   長寿の企業  ふるさとは  玄さんビックリ  歳を聞くとき

8/17  嬉(うれ)しさは   工事を終えて  試運転  汗引く部屋で  話しするとき

8/18  嬉(うれ)しさは   今すぐですか  ばあちゃんち  かがやく月を  見て走るとき

8/19  楽(たの)しみは   わが姉兄や  わが息子  ありがたき哉  里のあるとき

8/20  楽(たの)しみは   大大吉の  おみくじが  一人連れして  あらわれるとき

8/21  楽(たの)しみは   日本一高い  観覧車  太陽の塔  下に見るとき

8/22  楽(たの)しみは   エアコン祭り  終えてあと  リフォームのノボリ  ズラリ並ぶとき

8/22  楽(たの)しみは   エアコン祭り  終えたのに  チラシの品が  と聞かれるとき

8/23  楽(たの)しみは   ヒラリパラリと  処暑の日に  木陰の下に  葉っぱ落ちるとき

8/23  楽(たの)しみは   一昨日(おととい)今日と  まほろばで  粟鹿の峰を  眺め見るとき

8/24  楽(たの)しみは   城崎温泉  夏の夜に  旅人気分で  花火見るとき

8/25  楽(たの)しみは   ふるさとの話  書いていて  誇りふつふつ  沸いてくるとき

8/25  楽(たの)しみは   はてなどうして  映るのよ  電気屋来ると  直る聞くとき

8/26  嬉(うれ)しさは   キモイリなんて  ウキナもね  九月のクイズ  良くできたとき

8/27  嬉(うれ)しさは   8(はち)9(きゅう)10(じゅう)や  8(はち)9(く)時と  ケンちゃん凄い  字が読めるとき

8/28  嬉(うれ)しさは   なんと読むのか  妻が問う  碧雲(へきうん)だよと  見て話すとき

8/27  嬉(うれ)しさは  このごろアトム  記事になる  話題多くて  頼もしきとき

8/30  嬉(うれ)しさは   水にも耐えて  長生きね  修理しながら  ああ思うとき

8/31  嬉(うれ)しさは   地元で生きる  都会でも  優劣ないと  記事を読むとき/font>  


豊岡で家族や地域を支え生きていくことも立派な人生・・・・・・

2016年08月31日 | ふるさと




 嬉(うれ)しさは   地元で生きる  都会でも  優劣ないと  記事を読むとき



市の広報に、豊岡市の人口の将来展望の話が載っていました。

豊岡市の総人口は、戦前は約9万人ちょっとで推移していました。
戦後の団塊世代の出産期の1947年に103,154人と最多を数え、その後は緩やかに減少していきました。

2010年が85,592人、今年2016年7月末は84,168人です。
今後、人口減少は猛烈に加速して2040年には57,606人になるだろうと予測されます。
2010年比で28,000人減(33%減少)なのです。

さらにそこから20年後の2060年には、36,044人と予測されます。
現在の人口より48,000人、57%も人口が減少するのです。

なぜ、なぜかと言うと、
現在亡くなる人数が年におおよそ1,150人前後、生まれてくる赤ちゃんが760人前後です。
差し引き390人くらいが確実に減少していきます。

高校卒業して出ていく若者や、その他の転出者がおおよそ2,200人くらいありますが、
大学出て地元に帰ってきたり、その他の転入者が1,850人くらいしかありません。
差し引き350人ずつ減っていくのです。

赤ちゃんが少ない、大学を出たあと地元に帰ってこないの両方合わせて、1年に740人前後ずつ減るのです。
それが加速度付けてその先それ以上減るのです。
44年後には、豊岡市の人口は3万6千人というとても人の少ない街になってしまう予測です。

もちろん、人口減少に歯止めを付ける「豊岡市人口ビジョン」が記事のテーマですから、寂しい話ばかりではありません。
しかし、なかなか現実は厳しいという事なのです。

そんな市の広報9月号に載ってる、中貝市長の「徒然日記」を読みました。
市長が市内の高校生と懇談した時の様子が書いてありました。

「多くの高校生は豊岡が好きです。でも、その多くは、大人たちが口癖のように言う “豊岡には何もない” を漠然と信じています。
豊岡は自分が一生暮らすところだと思っていません。が、知らないだけだということもたくさんあるはずです。
豊岡の素敵なところを語り続けていきましょう」と、熱心に若者との意見交換をしています。

最後に、こんな大切な話をされていました。

「素敵な町だからいつか帰っておいで、と言うのが今日の伝えたいメッセージです。
しかし、大都会で暮らすのも立派な人生。豊岡で家族や地域を支え、歴史に名を残すことなく死んでいくのも立派な人生。優劣はない。

世の中には様々な人生があるし、あっていいのだ。それが最も伝えたいことかもしれません。」と結んでいます。

とてもいい話です。

あっという間ですね、月日の流れるの

2016年08月30日 | お客さま

豊岡市役所


 嬉(うれ)しさは   水にも耐えて  長生きね  修理しながら  ああ思うとき



Nさんちの奥さんから、
「冷蔵庫の冷凍室に氷が固まって引き出せないの」と電話です。

市営住宅にお住いのNさんちへ走ります。

『ハイ、氷を取り除きましたよ。冷凍の引き出し出るようになりました』、
『引き出しのこのパッキンが外れていました。左の方ばかりに氷が成長してたでしょ、外から湿った空気が入って氷になったのです。
パッキンをきちんと付けましたから大丈夫ですよ』と説明します。

「ありがとう。直って良かったわ。ありがとう、ありがとう」、
「この冷蔵庫買ってすぐに、台風の洪水で浸かってしまいましたね。あれから何年になるかしら、随分になるわね」と奥さんは感慨深げにおっしゃいますね。

このナショナルの冷蔵庫、幅はありますが奥行きがとても短い大型冷蔵庫です。
とても立派な新築のお家に買っていただいたものです。

『奥さん、この冷蔵庫ご主人もお気に入りでしたね。
新しいお家に買っていただいて13年と半年になりますよ。平成15年の春でした』、

奥さん、
「それでは買ってから1年半年で、冷蔵庫の下30センチほど浸かったのですね。
豊岡を襲った平成16年の23号台風は大洪水で、新築の家も浸かってしまいましたね」と話しです。

『あの大水害の23号台風から今年で12年も経ちますか。早いものですね』、
『今年は北海道に何度も、今日は東北に台風10号が上陸しそうで大変ですね』、

『12年前も、全国あっちもこっちも台風の当たり年。但馬の方にはあまり来なくて助かるわねと言ってて、秋の終わりの10月20日に台風23号大襲来でしたね。
豊岡も日高も大洪水で何もかにも浸かりましたね』と話を続けます。

修理に伺った冷蔵庫は水害に耐えて長生きしています。
でも、12年の長い年月世の中変わります。

Nさんちも事情があって市営住宅住まいです。
ご主人も亡くなられました。

豊岡市も合併し、市役所も新しく建て替えられました。
当店も水害の数か月後にアトムに入りました。

買っていただき1年半で大水害で浸かった冷蔵庫、今まで元気に働き続けています。

修理しながら、12年の歳月ああ懐かしや、
ああ嬉しや、ああ悲しや、色々あります思います。


碧雲(へきうん)の街

2016年08月29日 | ふるさと




 嬉(うれ)しさは   なんと読むのか  妻が問う  碧雲(へきうん)だよと  見て話すとき



法事をすませて、
高屋からまっすぐした道を豊岡病院の方に走ります。

戸牧のあたり、
車から左手に立派な石碑が目に入ります。

刻んであります文字を見て妻が問います。
「いつも気になってるけど、憩いとか読める字に続けて 〝何とかの街” って何て読むの」と問いますね。

数年前から私も気になっていました。

日高町には、
大岡山入口の道路に「般若の郷」なんて石碑が立っています。

この辺りは古くから「般若」と呼ばれていた所だそうです。
昔、大岡寺の宿坊に「般若院」があったことから、その名が残ったそうです。

但東町を走っていますと「寄合の郷」なんて看板が道沿いに立っています。
意味がよく分かりません。

豊岡市であれ、どこの町でも里にも「そばの郷」とか「〇〇の郷」と呼んで看板立ってるところってありますね。

妻に言います。
『憩とは違うの。紺碧(こんぺき)の碧(ペキ)って字なんよあの字は、
“王” 書いて、 “白” 書いて、下に “石” を書く碧(へき)なんよ。石碑の字は 〝碧雲の街” と書いてあるよ』と答えます。

碧雲(へきうん)とは、青みがかった雲という意味のはずです。

この戸牧地区の何かを記念して命名したものでしょうが、
えらい気高い、晴れ晴れとしたいい言葉です。

それが「の街」に繋げて、「碧雲の街(へきうんのまち)」って、
どう意味なのか分かりませんが凄いいい名前の町ですね。

何だろう何だろうと、家内と一緒に話します。

稲の刈り取りまでに、三相電源工事完成しますか

2016年08月28日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   秋の取入れ  日曜日  工事の仕上げ  見に走るとき

アトムの記事がよく掲載されてます

2016年08月27日 | 日記




 嬉(うれ)しさは  このごろアトム  記事になる  話題多くて  頼もしきとき


  アトム電器 成功の法則を読み解く!

  顧客を離さない ブログ・SNS (アトム本部の販促アドバイザーが教えるブログのノウハウ)

 

ケンちゃんは時計ちゃんと読めるの

2016年08月27日 | 家族




 嬉(うれ)しさは   8(はち)9(きゅう)10(じゅう)や  8(はち)9(く)時と  ケンちゃん凄い  字が読めるとき

「キモイリ」なんて分からんかな~

2016年08月26日 | 家族




 嬉(うれ)しさは   キモイリなんて  ウキナもね  九月のクイズ  良くできたとき



昨日です。
『出来たからいっぺん読んでみて~。誤字脱字やおかしいとこないかチェックしてな』と「ふるさとの話」の原稿を渡します。

今日です。
『どうだった、話としてどうだった。面白ないか?、読んでて分かったか?』と尋ねます。

「今月号は漢字が多くて読むの大変だわ。久々比って読み方わからんし、何々命とか何々守とか人の名も難しかったよ」と、
文章のおもしろいどうこう言う前に、漢字が多いと指摘です。

なかなか読んでもらえる役立つ楽しい話って、
書くのもとっても難しいものですね。

9月号のクイズ、
クロスワードパズルを作ります。

作った事のある人なら分かります。
クロスワードパズルって、きちんと言葉をはめ込んで作っていくの、ムチャクチャ難しくってたまりませんね。

「ふるさとの話」から5つか6つの言葉を使います。
最後の5文字を先に決めて作り始めます。

考え考え言葉を探しても、どうしても無理な言葉しか出てこないってこともあります。
今月はヒントのあとに答えを書いてみます。ちょっと無理したなと言う感じです。



「街のでんきや便り」から、9月号のパズルです。
二重枠の5文字で完成する言葉は?「5文字のヒント、秋の庭に実のなる木が色づくと・・・」
赤文字のヒントの答えは、ふるさとの話の中にあります

ヨコのヒント    ヒントの〇〇は漢字です。
                               (   )は答え
1 送り盆、ご先祖は〇に乗ってユックリあの世に (ウシ)                           
3 3頭立ての馬車 (トロイ                                                   
6 世話をやくこと。昔、区内の連絡でも言ってた モイリ)            
8 琵琶湖から流れる川に唐橋がかかっています (セタ)
9 一週間に一日、その日に市が開かれます (ナノカイチ)
11 チ~ンとして牛乳を温めました (レン
13 中嶋神社があります (ミヤケ)
15 カワウソにそっくり。高級毛皮になります (ミンク)
17 稲は刈り取って、〇→玄米→白米になります ミ)
19 税金の〇〇使いは許されません (ムダ)
20 9年前の7月、46年ぶりに飛び立ちました (コウノトリ)

タテのヒント     ヒントの〇〇は漢字です。

1 恋愛や情事のうわさは〇〇が立つと言います (ウキナ)
2 久々比神社があります (シモノヤ)
3 秋の稲の収穫のことを、こう呼ぶことがあります (トリイレ)
4 丹後から〇〇に神魂を移して神社を作りました (イセ)
5 〇打ち、仇打ち(あだうち)は明治6年禁止令発布  (カタキ)
7 タコの足は8本、こちらは10本 (イカ)
10 いろんな海産物で作る酒のおつまみやおやつ (チンミ)
12 豊岡の〇〇山は、遥拝所設置に由来する名前 (ジンム)
13 京は1000年も〇が置かれました (ミヤコ)
14 イノシシ、鹿や、熊まで出ます。これらの総称 (ケモノ)
16 靖国神社、日本武道館のあるあたり (クダン)
18 〇〇光圀は黄門さんとして有名です (ミト)

お願い 全部の枠を文字で埋めてね!!
の5文字を並べ替えて完成する言葉は?
(  )(  )(  )(  )(  )

5文字の答えは何でしょう?、ちょっと難しい言葉です。

ふるさとの話⑲ 9月号は、垂仁天皇とふるさとの話です

2016年08月25日 | ふるさと




 楽(たの)しみは   ふるさとの話  書いていて  誇りふつふつ  沸いてくるとき



今月は何を書こうかと考えますね。
毎月クイズのネタと一緒に書いていますふるさとの話は、ふるさとの誇りになるようなものと思案します。

今月は、
二千年前の話、垂仁天皇のころのふるさとの話を書きました。

いつも書いてて思います。
ふるさと但馬は歴史があって、素晴らしい自然があって、素晴らしい人物も輩出しています。

ブログを書くようになって、その中から拾った話を「ふるさとの話」として書くようになって、
生まれ育ったふるさとの良さ素晴らしさを、しみじみ確認いたします。




ふるさとの話  9月号
 今から二千年ほど昔、垂仁天皇(すいにんてんのう)の時代です。
ふるさと豊岡にある出石神社、三宅の中嶋神社、下宮の久々比(くくひ)神社は、
垂仁天皇と深い関わりがあります。
今月は垂仁天皇の時代のふるさとの話です。
クイズのヒントも隠れています。


垂仁天皇と出石神社
初代神武天皇から数えて約六百年後は、第十一代垂仁(すいにん)天皇の時代です。
垂仁天皇は在位期間が99年、年齢が138歳(日本書紀)と伝えられる不思議な存在、
まだ神話の世界に近い時代の天皇でした。
ふるさと但馬とのつながりは色々とあります。
垂仁3年のころ、新羅の王子・天日槍(あめのひぼこ)が来朝して天皇に神宝を奉じています。
天日槍(あめのひぼこ)は但馬開拓の祖にして、出石神社の祭神でもあります。

丹後の元伊勢神宮
最初の皇后・狭穂姫命との間の子が、誉津別皇子(ほむつわけのおうじ)です。
皇后の兄が謀反を起こし皇后は兄に従って焼死しています。
次に迎えた皇后や妃は、丹波、丹後の有力者の系譜から多く、北近畿の三丹地方と
つながりの強い天皇でした。
最初の皇后・狭穂姫命が亡くなってから10年後の垂仁15年、丹波道主王の女たちを
次々に後宮に入れます。
一番姉の日葉酢媛命を皇后とします。皇后との間に皇女・倭姫命がいます。
倭姫命は垂仁25年、天照大神の祭祀をつとめる初代斎宮に任じられます。
丹後にあった神社を伊勢の国に移し、天照大神の神魂を鎮座します。伊勢神宮の始まりなのです。
そのため、丹後の神社は元伊勢神宮と呼ばれ、伊勢神宮のふるさとといわれています。

コウノトリと久々比神社
その頃の話です。
垂仁23年の冬、30歳になってもあまり言葉を発しない誉津別皇子(ほむつわけのおうじ)と
天皇は宮殿の前に立ちます。目の前を鵠(くくい)が大空を鳴きながら飛んでいきます。
その時、皇子が「これは何という名の鳥だ」とお問いになったのです。
まるで赤ん坊のような小さな泣き声しか出なかった皇子が、人並みの言葉をお話になられ
天皇は大変に喜ばれます。
家来の者に「誰かあの鳥を捕まえ献上しなさい」とおっしゃいました。
天湯河板拳(あめのゆかわのたな)という者が「私が必ず捕えて献上します」と申し出て、
この大鳥が飛びゆく国々を追って行きます。
但馬の国、豊岡の下宮で捕えたと言われます。この大きな鳥、鵠(くくい)はコウノトリの古称なのです。
下宮は昔より鵠(くくい)村と言われ、たくさんのコウノトリがいました。
この地に、木の神「久々遅命(くくのちのみこと)」や天湯河板拳(あめのゆかわのたな)を祀る、
久々比(くくひ)神社ができました。

田道間守と中嶋神社
 次は、菓子の神様と言われる田道間守(たじまもり)を祀る、三宅の中嶋神社の話です。
垂仁90年2月、垂仁天皇は常世の国の非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)を探してくるように、
天日槍の玄孫の田道間守に命じます。
10年の歳月を苦労して非時香菓を探し日本に帰ってきます。
世は、垂仁天皇の子、景行天皇の時代になっていました。
景行元年3月、田道間守は非時香菓8竿8枝持って、垂仁天皇が眠る陵(みささぎ)の前にぬかずきます。
常世国から帰ってきたが遅かった。天皇は田道間守の帰りを待たずに一年前すでに崩御したことを聞き、
嘆き悲しんで天皇の陵の前で自殺してしまいます。
 奈良市尼辻にある「宝来山古墳」が垂仁天皇陵です。
古墳の濠の中に小さな島があります。田道間守の墓と伝えられます。濠の中にある島から、田道間守を祀る神社も「中嶋神社」と呼ばれているのです。
 
(中嶋神社、久々比神社の歴史や、地名大辞典を参考にして書きました)
 



じいちゃん、何ともないよ

2016年08月25日 | お客さま




 楽(たの)しみは   はてなどうして  映るのよ  電気屋来ると  直る聞くとき



電気屋が来ると、直っちゃうとよく聞きます。
今日もKさんちのじいちゃんから「アトムさ~ん。テレビが急に映らんようになったんよ。診に来てもらえんか~」と電話です。

訪ねて聞きます。

「年寄(とっしょ)りで何(なん)もすることないもんで、ずっとテレビの守(もお)りですわ」、
「さっきまで映っとったのに急に映らんようになりました。電池も新しいのにしたけれど、どのボタン押さえても画面が出ません」とじいちゃん話します。

テーブルの上のリモコン持って、
『どれどれ、どうなったでしょうか?。電源ボタン押しますよ』とボタンを操作いたします。

テレビの画面はスッキリと映ります。
どこをどう押さえても正常に映ります。

じいちゃんは訴えます。
「あのなあ、私(わたしゃあ)BSが好きだもんでよく見るの。8チャンネル見てたら画面消えたんよ」、
「確かに消えた。ほかのチャンネルにしてもおんなじだったな」と話します。

いくら症状を出そうといろいろやっても、正常のまんまで全く症状出ませんね。
じいちゃんは「電気屋さんが来ただけで、テレビも怖がってしゃんと映るがな」と言います。

私も、
「昔からテレビでもなんでも、電気屋さんが来るだけで直ってしまうと言いますね』、

『まあまあ、もしかしたら私帰ってすぐに症状出るかも分かりませんが、
その時は遠慮せずに、すぐ知らしてな』と、映ってよかったよかったと言うじいちゃん残し、街の電気屋帰ります。

城崎温泉 夏物語2016 最終の夜

2016年08月24日 | ふるさと




 楽(たの)しみは   城崎温泉  夏の夜に  旅人気分で  花火見るとき



城崎温泉に花火を見に行きました。

城崎温泉では、平日には毎日花火を楽しもうと、
夏の期間夜9時から花火が打ち上げられます。

今夜がこの夏最終の夜です。

浴衣の温泉客は、
大谿川の両岸や、情緒豊かな橋の上から花火を眺めます。

平日だというのに、夜9時だというのに、
とてもたくさんの浴衣の泊り客です。

城崎温泉への旅人気分で、花火を堪能します。

道の駅・但馬のまほろば

2016年08月23日 | ふるさと




 楽(たの)しみは   一昨日(おととい)今日と  まほろばで  粟鹿の峰を  眺め見るとき



一昨日息子を送っていく途中、道の駅・但馬のまほろばに寄りました。
青空に白い雲がぽっかり、きれいな粟鹿山(あわがやま)を眺めました。

太陽の塔を見て家内と二人で帰ります。夕刻の道の駅・但馬のまほろばに寄ります。
粟鹿山の夕焼けを眺めます。

今日は神戸で会議でした。帰り道の休憩に道の駅・但馬のまほろばに寄りました。
少し大きな雲です。でも青空高くきれいな粟鹿の峰を眺めることが出来ました。

組合の会議で神戸に向かう。西紀SAにて

2016年08月23日 | 季節




 楽(たの)しみは   ヒラリパラリと  処暑の日に  木陰の下に  葉っぱ落ちるとき

エアコン祭りのチラシの品、まだある~

2016年08月22日 | 商売




 楽(たの)しみは   エアコン祭り  終えたのに  チラシの品が  と聞かれるとき

エアコン祭りからリフォームキャンペーンに模様替え

2016年08月22日 | 商売




 楽(たの)しみは   エアコン祭り  終えてあと  リフォームのノボリ  ズラリ並ぶとき