中元大売り出しの抽せん会場、暑い中をご来場いただいたお客様、缶ビール一本の賞品にも「ありがとう、ありがう」の挨拶いっぱい、会場は笑顔と熱気でムンムン、暑い暑い2日間でした。
抽せん会場のほんの斜め前のお店は、小粋なのれんが掛かっています。
「ありがとう」、「おはいりください」と、やさしい言葉でお出迎えです。
本日の暑さは何ともいえぬ蒸し暑さ、気温は35℃には届いてなくても、空を覆う「もや」のせいでしょうか、梅雨明け前のような蒸し暑さです。
もう41年も昔のことです。
私がまだサラリーマンだった24才の頃の、淡路島での事でした。
勤務していた工場に出社すると一番に、「すぐ札幌に行ってくれ」、『えっ、北海道の札幌ですか』、「そうだよ、A君とB君と君の三人ですぐ出発だ」と、上司が指示をいたします。
全国に製造販売していた商品にトラブルが発生して、各地に説明と対策のための派遣です。
第一陣が札幌の三人、後日談に聞くところ、東京、名古屋、それに九州に行った者が「どえらい暑かった~」、それに比べて札幌の凌ぎ易さはよかったですね。
「すぐに行ってくれ」で、急いで独身寮に帰り身支度バタバタ、正午前、めったやたらと急いで船に乗ります洲本港、
その時の暑さ、着替えたシャツも汗でびしょ濡れ、ハアハアいった思い出今でも記憶にしっかりありますね。
それが41年前の、昭和44年7月31日のカンカン照りの真夏日でした。
一ヵ月間も札幌に滞在し、8月末は寒いくらい、急いだ出発は羽田からの飛行機でしたが、帰りは上野まで列車の長旅で、もうメチャクチャ腰が痛かった思い出だけが残ります。
7月31日の暑い真夏を迎えると、そんな昔を思い出す、今日の天気も同じ厳しい暑さです。
《真夏空 昔も今も 暑すぎる》