7月31日の暑い思い出

2010年07月31日 | 季節(夏)
(抽せん会場近くのインテリアショップ、やさしい言葉でお出迎え)


中元大売り出しの抽せん会場、暑い中をご来場いただいたお客様、缶ビール一本の賞品にも「ありがとう、ありがう」の挨拶いっぱい、会場は笑顔と熱気でムンムン、暑い暑い2日間でした。
抽せん会場のほんの斜め前のお店は、小粋なのれんが掛かっています。
「ありがとう」、「おはいりください」と、やさしい言葉でお出迎えです。
本日の暑さは何ともいえぬ蒸し暑さ、気温は35℃には届いてなくても、空を覆う「もや」のせいでしょうか、梅雨明け前のような蒸し暑さです。

もう41年も昔のことです。
私がまだサラリーマンだった24才の頃の、淡路島での事でした。
勤務していた工場に出社すると一番に、「すぐ札幌に行ってくれ」、『えっ、北海道の札幌ですか』、「そうだよ、A君とB君と君の三人ですぐ出発だ」と、上司が指示をいたします。
全国に製造販売していた商品にトラブルが発生して、各地に説明と対策のための派遣です。
第一陣が札幌の三人、後日談に聞くところ、東京、名古屋、それに九州に行った者が「どえらい暑かった~」、それに比べて札幌の凌ぎ易さはよかったですね。
「すぐに行ってくれ」で、急いで独身寮に帰り身支度バタバタ、正午前、めったやたらと急いで船に乗ります洲本港、
その時の暑さ、着替えたシャツも汗でびしょ濡れ、ハアハアいった思い出今でも記憶にしっかりありますね。
それが41年前の、昭和44年7月31日のカンカン照りの真夏日でした。
一ヵ月間も札幌に滞在し、8月末は寒いくらい、急いだ出発は羽田からの飛行機でしたが、帰りは上野まで列車の長旅で、もうメチャクチャ腰が痛かった思い出だけが残ります。

7月31日の暑い真夏を迎えると、そんな昔を思い出す、今日の天気も同じ厳しい暑さです。

《真夏空 昔も今も 暑すぎる》
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日本一地味な賞品なのです

2010年07月30日 | 季節(夏)
(空くじなしで当たると云っても、特等賞品とっても地味です)


「今日と明日のガラポン抽選会の賞品は何なの?」と、息子が尋ねます。
毎年恒例の日高商店会・中元大売り出し、今回の賞品はどうなっているのと聞くのです。『特等が町内共通商品券500円だよ』と答えると、「えぇ~、一番上が500円なの?、えらいショボイ賞品の大売り出しだね」とビックリし、
「ドド~ンと、特等・温泉一泊ご招待なんてできないの?」と呆れます。
そうそう、私も同感いたします。

特等・500円の商品券、1等アサヒ本生缶ビール(それが350mlを一本、ウソでないです只の一本)、2等500mlペットボトルのお茶(これも只の一本)、3等テッシュペーパー一箱、4等スナック菓子小袋一つなのです。
どれ一つとして豪華さなんぞありませんね、どこから見ても地味って感じの賞品なのです、ほんとです。
昨年年末昨年の夏も、その前の年末もその夏も、そして3年前の年末その夏の抽選会も、もうチョッピリ豪華な賞品を用意しました筈なのですね。
今回は、とことん地味にしまして当たる確率多くして、それで喜んでいただこうと云う戦略取りました。そんなわけでショボイです。

本日、朝一番から会場準備、蒸し暑いったらたまりませんね。
その後、午後の2時間当番で抽選会場お手伝い、当店のお客様もご来場になりますね。
5回ガラポンされまして、ペットボトルのお茶一本と、テッシュ二箱スナック菓子の小袋二つで残念賞、
せめて缶ビール一本でも当たればいいものを、無情に地味に終わります。
ああ、日高の商店会の中元大売り出しは、参加する店もとっても少なく予算もなくて、笑ってしまうくらいに地味な賞品出す割に、ご来場のお客様ニコニコ顔で嬉しそう、
日本一地味な賞品出す売り出しに、商店主はせめて満面の笑みでご挨拶返します。

《暑い中 地味な賞品 嬉しそう》

元気に働けるということは・・・・・

2010年07月29日 | 私の思い
(真夏の国府駅、青々とした田が広がっています)


昨日、炎天下の国府駅で列車を待ちます。
脳梗塞で倒れたTさんは、何年も何年もお母さんの介護ばかりの日々の後、自分が倒れる一人暮らし、そのため豊岡のお家を留守にして息子さんがお住まいの明石にしばらく滞在なのです。
明石のお家は目の前が病院なので、リハビリにはとても都合が良いとお話されます。
Tさんは72才、当店の大切なお客様です。
一昨日の事です。「エアコンの相談に帰ります。駅まで迎えに来てもらえませんか」と、明石に滞在のTさんから電話です。
外を少しずつ歩く事もリハビリなのだそうで、一人で列車の乗って豊岡にお帰り、気易く「車で駅まで・・・」と頼まれました。
列車が止まって若いお客さま3人降りた後、Tさんの姿なし、列車もなかなか出ませんね。
乗降口から車中を覗くと、運転手さんに小銭を渡すTさんは、よろよろ姿で杖を持ちおぼつかない足の様子です。
車で豊岡のお家に送って行って、「お盆のお客さま、2階に泊まってもらうのにエアコン付けてほしいのよ」と、ゆっくりゆっくり相談します。
同じ地区のYさんは、お母さんの介護をする為に定年よりずっと手前で退職されて、あれからもう10年近く介護の生活ばかり、
帰り道、Tさんは車の窓からYさんに声を掛けて挨拶します。

エアコン工事に向かう時、息子がこんな事云いますね。
「お父さんは65才にもなって、重たいもの持って毎日毎日肉体労働。こんな人生良かったかな?」、
私は応えて、『何才になっても元気に元気に働ける事って、最高の幸せと違うかね。誰でも人生の術は生まれ持って決まっているの、上を見ればキリ無し下を見ればキリ無し」と話します。
加藤朝雄(かとうちゅうゆう)氏の仏教法話集にこんな事載ってますね。
前世のことを「宿世(しゅくせ)」と言って、宿世での善悪の行いを「宿業(しゅくごう)」と云うそうですね。
虫や鳥に生まれずに、人間としてこの世に生まれた者も、宿業の報いとして現世の生きる術が定まっているそうなのです。
宿世の宿業によって生まれた人間も、善いことを重ねて行けば必ず善い結果が得られると、一切の現象は、相対的な因果関係を以て変わると修証義では説いてます。
「己(おの)れに随(したが)い行(ゆ)くは只(ただ)是(こ)れ善悪業等(ぜんあくごっとう)のみなり・・・・・善悪を弁(わき)まえざる邪見(じゃけん)の党侶(ともがら)には群(ぐん)すべからず」と述べています。

《人生は 働けること 幸せだ》

心のこもったご意見続々

2010年07月28日 | 店内外の話
(「暑いのでお体に気をつけてください」のコメントです)


一週間前にお届けしました。「何回も何回もチラシ申し訳ありません!、エアコン祭りの、最後のご案内です!!」のチラシに付けた「おまけのクイズ」、とても簡単なマッチ棒のクイズです。
お客様の手元に届いたかな?と思ったその日から、FAXで続々答えが返ってきました。
簡単なようで難しかったかな?、「四角の箱が4つあります。マッチ棒を3本動かして箱を3つにして下さい!」の説明文が分かりにくかったのかな?、3人に2人ぐらいが間違いなのです。
マッチ棒の正方形の箱2つに、長方形の箱1つになった解答の多かった事、
『FAX受け取りましたよ、クイズの解答ありがとう。でも、ちょっぴり間違っています。でもでも風鈴は差し上げますよ』と電話をすると、すぐにもう一度答えを送って来られます。
「正方形でも長方形でも、4つの箱が3つになれば良いのと違う」とおっしゃるお客様、「楽しいクイズをありがとう。賞品はもらわなくってもクイズするだけでも嬉しいの」、そんな会話が弾みます。
FAXやご来店でクイズを届けに来ないお客さまも、クイズは解いて楽しんでおられるご様子、そんな声を訪問の度に聞くと、私も嬉しくなりますね。

アンケートの記入もきちんと応えていただいて、「アトムの特選品カタログ」も、「アトムのでんきや便り」も、「クロスワードパズル」も、4か5の高評価、本当にありがたいことですね。
店へのご意見ご要望欄には、いろいろなコメントやご注文や、ご相談事が記入されてて嬉しいですね。
〆切28日ギリギリ最後、今日の夕刻FAXは、豊岡のWさんのコメントです。
「暑いのでお体に気をつけてください」の、とっても優しい言葉です。
昨夜なんて、八鹿町のNさん宅への配達は、夜8時半に大型冷蔵庫の搬入なのです。
商品がちょっぴり大き過ぎて、廊下のルートで入らずに、もう一度玄関から外に出て、ぐるっと裏に回って搬入します。
暗闇の中の汗ボトボトの1時間、豊岡のWさんの優しい言葉「暑いのでお体に気をつけてください」そのまんまの毎日なのです。

《アンケート 優しい言葉 嬉しいね》

電気のありがたみ

2010年07月27日 | 季節(夏)
(長時間の停電で店内真っ暗、蒸しぶろ状態)


本日の暑さはちょっと変だぞ、空はもやがかかった薄い雲、なのに日差しはきつくて暑さ抜群いつまでこんな日が続くの、カラッとした空が見えぬぞ、いやな予感がいたします。
午後になってパラパラ雨が降る、午前中にエアコン工事が片付いて良かったと思ったが、別の災難ありました。

ゴロゴロって音はそんなに激しくなくって、ピカッの稲妻も感じなかったのに、突然電気が消えますね。
『ありゃ~、停電したがな』、店内の照明が消えると思った以上に暗いもの、エアコン止まると見る見るうちに店内蒸し風呂状態、ドアを開けても外から熱風、どうにもたまらん暑さです。
ほんの数分で電気が点いた、『おっ、これは早く治ったな』と安心します。
でも安心ならぬと、テレビやパソコン大事なコードは全部抜きます安全第一。さあ、それからが長い停電の始まりなのです。

数分後にまた停電します。
国道の信号も点かないもので、お巡りさんが交通整理、電力会社の修理の車が右往左往の大騒ぎ、救急車やパトカーや何やらサイレン鳴らして走るが、なかなか停電直りませんね。
そのうちパッと電気が点いて数秒しましてすぐ消える、断続的に、なんとなんと何回も何回も停電したり点いたり停電したり、落雷による故障個所がなかなか特定できぬと広報車が走ります。

とうとう3時間くらいの長時間停電、店内蒸し風呂、もちろん扇風機も動かぬ、パソコンも電話もファックスも、何もかも役に立たずに困ります。
途中で点いた時、もういいだろうとスイッチ入れた炊飯器も、又々停電困ったぞ、炊事の用意もできません。
何とまあ、電気に頼り切っている生活で電気が止まると恐ろしい、何にも出来ずに困ります。
本当につくづく電気のありがた感じます。
ちょうど2年前の連日猛烈落雷で、店もお客さんも被害続出ありました。今年の夏も、もしやもしやの雷被害が心配な今日の停電大変でした。

《停電で エアコンテレビ 只の箱》

土用の丑の日

2010年07月26日 | 季節(夏)
(本日は土用の丑の日、人並みに鰻を食べます。元気が出そう)


う~ん、暑い一日でした。
毎日暑い暑いのブログではいかん、本当にいかんと思いながら、ついつい書いてしまいますね、申し訳ない。
3年日記と云うものがありますね、一冊の日記に3年分を並列で書き込む様式の日記です。
昨年の今日は、一昨年の今日はと振り返って、どんな一日だったかを確かめるにはとても重宝な日記です。
農家の方が農作業をする際、一年前の今ごろはどんな準備や農作業をしたかと、思いだすのに役立ちますね。
電気屋だって、去年の今頃は売り出し準備にどんな事したか、どんな商品良く売れたのかと、確かめたり計画立てたりする際に役に立ちますね。

私がブログを始めたのが3年前の7月25日ですから、ちょうどピッタリ3年経ちます。3年日記と云うことになりますね。
昨年の今頃をチラリと覗くと、「梅雨はいつまで続くの、この蒸し暑さ 7月29日」とか、「いつになったら夏がやってくるのやら、エライ涼しい8月のスタートです。 8月1日」なんて、梅雨明けが遅くて蒸し暑い、ちょっぴり冷夏の様子を書いてます。
それにつけても今年の7月、ドシャ降り雨の梅雨の後は、なんでこんなに暑いのか、エアコン・冷蔵庫と、それにエコポイント効果の地デジのテレビ、超多忙は嬉しい悲鳴、でもでも体がもちません。

本日も、朝一番からエアコン工事でブルブル汗かき、「冷蔵庫が壊れた、貸し出し持ってきて~」、「冷蔵庫が古過ぎて調子悪い、夜8時までに相談に来れたら買うからすぐ来て~」、
洗濯機の配達の合間を縫って、エアコン相談の合間を縫って駆けつけますね。
そんなにいっぱい同時多発の故障や相談、体がついていきません。
農作業の暦から出来た知恵でしょうね、一年を24に分けた二十四節季、それに付録の雑節(節分、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などなど)がありますね。
二十四節季の中でも、季節の始まりを表わす立春、立夏、立秋、立冬ありますね。
その立春、立夏、立秋、立冬の前日までの18日間を「土用」と呼びます、「土」の気が盛んになると云う期間、年に4回の「土用」です。
今年の夏の「土用」の始まりは7月20日、それから初めての「丑(うし)の日」が「土用の丑の日」今日ですね。
疲れた体に盛気を興すため、夜の食事に人並みに鰻を食べました。
これで元気が出そう、去年の今ごろまだ梅雨明けぬ、今年の今ごろ炎天下、夏を乗り越えるため毎日でも鰻を食べて頑張りますね。

《鰻食べ 暑さに負けず 炎天下》

何~んにもしないで休まんといかんよ・・・・

2010年07月25日 | その他
(城崎温泉の民芸品は麦藁細工、それをプリントのバス一台)


昨夜遅く、息子がきつく云いますね。
「明日の日曜日は、何~んにもしないで休まんといかんよ、炎天下に墓掃除や草刈りなんてしたらあかんよ」と、
暑い、忙しい、無理をして身体をいためたら困ると注意です。
本日はドアを閉め、店の中で帳面や伝票の整理やゴソゴソ用事、それに区の会議資料の作成や、行事や事業を考えますね。
そして区内に広報配り、色々するうち時間が過ぎて、ユックリ休んだ気がしませんね。

昨夜は府中校区の催し物で、「夏の子供大会」ありました。大きな笹に七夕飾り、一夜明け、地区公民館に立てかけ飾ってありますね。
昼過ぎに、七夕飾りのそばに立つSさん声をかけますね。
「電気屋さんよ、こんな暑い日に仕事なんかしないで、忙しくっても休まなあかんで、気をつけてよ、たのむよ」と、息子と同じ、やさしい心遣い嬉しいですね。

夕刻早く、明るいうちに「温泉にでも行くか、風呂にでも入りに行こうよ」と、家内を誘い声かけますね。
城崎温泉に行く途中、戸牧食堂に入ります。
「入った時には二組だったのに、あれよあれよと八組の家族連れで、賑わったね満員ね」、「私達が入ると決まってお客さんがゾロゾロの、ジンクスが今日も当ったね」と嬉しそう、ほんまかいなの縁起です。

城崎温泉は、今宵も夏休みで子供連れ大賑わい、神社の祭りと「オンセンジャー」の催し物、夜遅くまで明るい通りの人だかりです。
城崎温泉の外湯の一つ、「鴻の湯」にゆったり入り外に出る、天空には満月のお月さま、明日も暑かろう真夏は盛り、身体休まる日曜日を過ごします。

《城崎の お湯の熱さで 暑さとれ》


暑い、忙しい、大変だ~

2010年07月24日 | 店内外の話
(毎日入荷しますエアコンも、その後工事が大変なのです)


一年で一番忙しい時を過ごしています。
Tさん宅の奥さんは、ちょっと体が不調です。「使ってない2階のエアコンを、下の部屋に移動していただけませんか」と、やさしいご主人は、奥さんの部屋を涼しくしたいとお願いされます。
最優先で工事に取りかかる息子は頑張る、「取り外す時のトタン屋根の熱さは、火傷(やけど)しそう」、「東側の直射日光の暑さの中で、縁の下に潜る配管大変だった」、炎天下のエアコン工事は大変ですね。

お年を召したUさんご夫妻、エアコンないと弱ります。そんな工事も最優先に、『一週間と云ってましたが、月曜日の午前中に2台付けます』、ご注文の順番を前後してでも取付予定を伝えます。
Nさん宅はアパートの2階です。「メーカーに診てもらったら古過ぎて修理は無理、電気屋さんに注文してと云われた」と当店にお電話、『大事なNさんだってもう行けません。一週間先です、どこか別の電気屋さんに聞いてよ頼む』、
一見のお客さまから、「展示してあった安いエアコンすぐ付けて」の電話には、『申し訳ありません。売れてしまいました。それにすぐには無理です勘弁して下さい。別の店に聞いてねお願い』、

Yさんからも、「2階のエアコン取り替えるから相談に来て~」、
神戸に帰ってるTさんからも、「豊岡の家に2台付けてほしい、相談の電話くれないか~」、
その他「エアコン、エアコン」と、もうメチャメチャ忙しくて大変なのです。
冷蔵庫やテレビに洗濯機、納める時間がありません。
でも、そんな事ではすみません。本日最後のエアコン工事、夕刻6時からの指定です。
Tさん宅の2階に工事、『ハイ、これで涼しくなりますよ』と、終われば真っ暗夜ですね。
本当にこんなことしてたら体が持たぬ、街の電気屋寿命が縮む、そんな真夏の苦労です。

《あれほどに 早目早目と 云ってたに》

Uさんから、じゃが芋をいただく

2010年07月23日 | 季節(夏)
(立派に育った「男爵いも」を、どっさりいただく)


本日は大暑、季節は巡る7月7日の小暑から、半月過ぎると一年で一番暑い日「大暑」です。
本日も日本列島灼熱地獄、39度近くを記録した所もありますね。
この一週間、ずっと35度以上の連続猛暑日のわが町豊岡市も、暑い暑いの毎日なのです。
エアコン工事をするときは、首に日除けの帽子をかぶり、とにかく水分取りますね。
「電気屋さんよ、この暑さの中エアコンの取り付けすまないね。日除けの帽子いいね、それいいね」と、午後2時Nさん挨拶されますね。
『いいでしょう、首に直射日光当てないと楽ですよ。昔の南方の兵隊さんみたいでしょ」と返事をいたします。

エアコン工事は息子と二人でいたします。
息子が電気屋に加わった頃は、私が取付、息子は手伝う。息子にいつも云いました。
『内と外と手分けしているうちに、しっかり覚えて追い越してくれよ』、『手先を見ていて最高の「てご」の名人になれよ』と云ってたその頃、そんなパターンはほんのちょっとで終わります。
今ではほとんど息子の仕事、私は35年のベテラン「てご」の役割します。
エアコン工事の途中に抜けて、Yさん宅に冷蔵庫の商談へ、エアコン工事の合間を縫って配達、修理をこなす毎日続きます。

連続猛暑日その中で、エアコン、テレビに冷蔵庫、大盛況の真夏です。疲れもピークに大盛況、工事を終えて店に着き『また何か難しい修理でも入っていないか』、そんな心配いたします。
「エアコンから水が漏る~」、息子が駆けつけ走ります。
袋に提げたじゃが芋いっぱい、修理に駆けつけ、隣りの家のUさんに呼び止められて「じゃが芋積上げゲームで貰った男爵イモを、畑に植えて何十倍にも収穫できたよ」と、もらったそうな、暑さ吹き飛ぶ嬉しい話がありました。
明日も猛暑の予報です。
エアコン工事、ご注文は一週間分もありますが、焦らずユックリ頑張りますね。

そのうちエアコン終わるころ、今日の大暑から半月が過ぎるころ、8月7日は立秋で、そのまた半月その先は、8月23日・処暑となります涼風吹くころ、たった一ヵ月の先の事ですね。

《半月で 季節は巡る 大暑の日》

一年後がとっても心配です

2010年07月22日 | 私の思い
(黄金系の色表現がムチャクチャ素晴らしい、4原色液晶「クアトロン」)


日本列島が灼熱のような高温になってる本日だって、街の電気屋さんは汗ビッショリかきながら、エアコン工事をしています。
『梅雨が明けて、暑くなってからご注文いただいても、すぐに取り付け無理ですよ』、『じっくり商品選びをする時間も必要ですよ』と、あれだけ云っていましても、早目のご注文には中々なりません。
午後の工事に出かけようと、しているその時に「エアコン取り付けできますか」とご来店、
さあ話がついて出ようとすると「2階のエアコンを1階に移動していただけないでしょうか」と電話がかかり、工事に行かねばならんし相談あるし、暑さと忙しさで街の電気屋さんは目が回ります。

汗ビッショリで疲れて帰り仕事をまとめ、夜8時も過ぎた夕食前に「エアコンの相談に今から家に来てくださいな」と、Uさんからの電話です。
Uさん宅は二世帯なのですが、母屋の茶の間も、ご両親の寝室にもエアコン全くありません。
『あら~、暑さに辛抱よろしいですね。茶の間と寝室、この暑さではちょっとエアコンなしでは大変ですね』と丁寧説明2台の注文、でも『順番なのです。一週間は待ってもらわないといけません』と、本当に気の毒ですがどうも仕方がありません。

街の電気屋さんは、朝から晩までエアコンばかりに掛かっているわけにもいきません。
シャープの新型液晶テレビは「クアトロン」、もう色の表現力が半端じゃありません、凄いです。光が当たった黄金系の部分、キレイさはピカ一の感じがいたします。
三菱の液晶テレビは、BDもHDDも内蔵した録画テレビの新製品、BHR400シリーズはさらに使いやすさはピカ一ですね。
そんな新製品のテレビはもちろん、冷蔵庫も洗濯機だって、アンテナ工事に修理にと、次から次へと仕事は山ほどありますね。
あときっちり1年後、来年の今頃も今年と同じ暑い夏、エアコン、エアコンと汗かきまくっている時に、
「地デジ放送になってしまって、古いテレビが映らん」と、あっちもこっちも電話が掛かるとどうしよう、

たまたま10年前の平成13年に、電波法改正が国会通過、放送用周波数使用計画(チャンネルプラン)が平成13年7月25日に公示され、それが真夏のど真ん中、そんな季節に公示したばっかりに、10年後の平成23年7月24日でアナログ終了、
エアコン取り付けで一番忙しいそのときに、地デジの切り替えなんて殺生やないか、忙しすぎて暑すぎて、街の電気屋さんはぶっ倒れるではないかと、とっても心配になりますね。

《来年の 夏が怖いよ 地デジ化で》

豊岡市城崎支所温泉課

2010年07月21日 | ふるさとの話
(温泉課は駅舎温泉・さとの湯にありました)


「40Wの蛍光管を50本持ってきて下さい」とお電話です。
『どこに配達するの』と家内に聞くと、「温泉課だって、城崎支所の温泉課」と応えます。
豊岡市は1市5町が合併して出来た市です。それぞれの元の町には支所が配置され、温泉課は城崎支所にありますね。
私は温泉課には初めての配達なのです。城崎支所は城崎の温泉街からちょっと奥の桃島地区にあります。
カンカン照りの城崎街道をまっしぐら、桃島の城崎支所も初めてです。

『こんにちは!!!、温泉課からのご注文の商品をお届けにまいりました』と、大きな声でカウンター越しの職員さんに声を掛けます。
「ご苦労様です。温泉課はここではないのです」と、慣れた手つきでパンフレットを一枚つかんで説明されます。
「城崎温泉外湯めぐり」のパンフレットに載ったイラスト見ながら、「城崎駅の隣の温泉、さとの湯ご存知ですね」、『よ~く知ってますよ』、「さとの湯の駐車場の方から見てここ、ここの所の建物に温泉課があります」と説明なのです。
駐車場の隣に建物なんてありませんよ、あるのは「さとの湯」だけです、当たり前。
「さとの湯」にありますと言っていただければすぐわかる、何の事もありません「さとの湯」の勝手口のようなところが温泉課でした。

それにしても「城崎温泉・外湯めぐり」のパンフレットは、きれいな地図に、7つの温泉写真に、アクセスマップ、よく出来ていますね感心します。
城崎温泉駅の横にあるのが、展望風呂もある駅舎温泉「さとの湯」、
駅前には、ボディー一面に派手な麦わら細工のプリントした乗り合いバスが一台、
JRの駅の名前も城崎温泉駅と改名し、城崎温泉って所は、温泉地風情では日本一の感じがいたします。
それは、大谿川に沿って並ぶ温泉旅館や土産物店、そして外湯の温泉の建物見事さそれがなんとも凄いです。
駅前の「さとの湯」からちょっと先の大谿川の下流から、「地蔵湯」、「柳湯」、「一の湯」、「御所の湯」、「まんだら湯」、最後が一番奥にある「鴻の湯」、この7つの外湯がまた素晴らしい、
よくテレビで、全国各地の有名温泉の外湯を映し出している番組を見ますが、城崎温泉くらい規模と云い、綺麗さと云い、街全体が何ともいえぬ温泉風情の絶品は、まず日本一の風格なのですほんとです。
あらためて温泉課という名の納品先を訪ねて、そんな気になる暑い暑い真夏の配達なのでした。

《いつ来ても 日本一の 風情です》

死ぬかと思うくらいに暑かった

2010年07月20日 | 季節(夏)
(カンカン照りの高生平野、まわりの青空・真っ白入道雲)


先日、エアコン工事のその最中に、Kさんの奥さん聞きました。「電気屋さんは何歳ですか?」と、
『う~ん、今年で55歳になったかな』、「まあ、うちの主人と一緒ねほんと、昭和29年生まれよ今55歳なの」、
Kさんの奥さんには悪い冗談云いました。本当は今日が誕生日、十もサバを読んでました、えらいことです65歳となりました。
今年の誕生日は上の息子からはメロンが来るし、下の息子夫婦からは「何よりも大好物・スイカ」のプレゼント、心からのお祝いなのです。
去年一昨年も、私の誕生日は暑い思い出ばかりです。

朝一番からもう暑いったら、どう表現したらいいのでしょうか、汗の噴き出すさまは、異常を通り越して恐怖の暑さなのです、もう暑い。
Mさん宅の車庫兼・作業場はトタン屋根、天井近くに配線作業、脚立の上に立ちますとトタンを伝ってくる熱は直射日光を浴びるような熱さです。ネジ一本締める度、ドドッと汗が噴き出ます。
次はトタン屋根に登ってBSアンテナ工事、直射日光と、焼けてる屋根と、壁の照り返しの三段攻撃受けまして、まるで人間バーべキューの暑さです。
『ヤバい暑さだ、首に日除けの付いた帽子を探して来るよ』と息子に告げて、ホームセンターに走ります。
首を冷やす帯と、首に日除け付きキャップを求めると、とって返して帰ります。
途中、高生平野を縦断いたします。すくすく伸びる稲のグリーンは、濃くて鮮やか元気です。まわりの青空、真っ白入道雲、どこまでも青空広がる真夏です。

午後のエアコン工事も暑かった。
南西向きの屋根の上、死ぬかと思うくらいに暑かった。噴き出す汗は、腕から顔から焼けた瓦にポトポトと、シャツもズボンもびしょ濡れ汗で、ペットボトルを飲みほして水分補給で命を繋ぐ、恐ろしい暑さのエアコン工事、
梅雨明け十日と申しますが、最高に暑くてまいります。
テレビも配達せにゃならん、なのに毎日エアコン工事、この暑さが続くなら、ほんまに死ぬほどえらいです。

《暑い夏 今年も歳を 重ねます》

「売れるチラシ」の作り方

2010年07月19日 | その他
(「てくばりみのりーや」さんのチラシが舞い込みました)


本日は暑かった、とっても暑い一日でした。
午後には夕立にわか雨、むしむし陽気に逆戻り、シャツがびっしょり濡れました。

昨日テレビのお値段で、量販店の価格の話題で盛り上がり?(アトムさん、安くできませんかと)、汗だくだくで帰った〇さん宅からは、
「電気屋さんの見積りでいただきます」と、何万円も高い我店の方から購入すると、有り難いお電話一本ありました。
そのあと飛び込みお客様、Kさん親子が「アトムさんでエアコン取り付けお願いします」とご注文、
ご来店のお客さま、扇風機が飛ぶように売れたり、エアコン問い合わせがしきりにありますね。
正直ですね、梅雨明け猛暑がやってきて、夏物商品元気です。

そうそう、三日前のことですね、「また、みのりや電業さんのチラシがメール便で来てるよ~」と家内が差し出しました。
あの有名な、日本一素晴らしいチラシ「てくばりみのりーや」の7月号(通算37号)なのです。
アトムの冷蔵庫・エアコンキャンペーンチラシ1枚に加えて、A3一枚、B4二枚、B6一枚、それも全部裏表印刷の、びっしり書き込んだ凄いチラシなのです、ほんとです。
じっくり読んで気が付きました。
ほとんどのページがミニコミ誌風の、ご近所の話題やお客様の便りのコピーや、店主からの楽しいお話しばかりが載ったスペースで埋め尽くされて、
「買って下さい」だ、「安くしますよ」だ、「これが新製品です」のと云った、商売っ気の記事がほとんどない、不思議な不思議なチラシです。
電気屋さんのチラシにしては、実にユニークというか変わっていると云うか、考えられんチラシの内容なのです。

電器店の業界誌・G誌の最新号に、「売れるチラシ」の作り方と題して特集載ってます。
全国各地の成功店の、実に素晴らしいチラシです。
でも、どうも違いますね「てくばりみのりーや」のユニークさとは、どこかがちょっと違います。
当店のチラシも、毎月ほんとに一生懸命作ります。
しかしチラシ届けて感じます。
チラシの中身のその中の、「安くしますよ」、「この新製品は」どうのこうのと云う記事に、ビビビッっと買っていただいた記憶はほとんどありませんですね。
ところがお客様の感想は、「とにかくチラシをよ~く届けてくれる電気屋さん、買わせてもらわにゃ申し訳ない」らしい。
当店のチラシの内容も、「てくばりみのりーや」さんほどでもありませんが、商売っ気抜きの記事ばかり、それが良いかもしれません。

《暑過ぎる 届けたチラシ お楽しみ》

何回も何回もチラシ申し訳ありません!

2010年07月18日 | 店内外の話
(エアコン差し出すポーズで、顔出しニコリの最後のご案内)


お腹がちょっぴり痛くなり、その上微熱が下がらず参りましたねこの数日は、でもでも息子が頑張りました。
修理に配達順調に、「修理する姿、後ろから見ていた〇さんが、任すからと2階のテレビを買っていただいたよ」と報告します。
ご来店のYさんは、お母さんと娘さんとの二人連れ、「ていねいに説明して、新製品の40型LCD-40BHR400を買ってもらったよ」と伝えます。

私も元気を出して、オール電化の書類の説明にSさん宅を訪ねます。帰りには、〇さん宅へテレビとBDのご説明、大型店との価格の話で盛り上がり、汗だくだくで帰ります。
体の調子の肩慣らし、エアコン祭りのチラシの原稿作りをいたします。

パソコン叩いて原稿サクサク書きました。

何回も何回もチラシ申し訳ありません!

エアコン祭りの、最後のご案内です!!

全国一斉・アトムのエアコン祭りは、梅雨明け猛暑の中で皆様のお問い合わせが殺到しています。
お得意様には、何回も何回もチラシをお届けして申し訳ありませんでした。

今年は買い替えようと早くから予定されておられたお客様には、早目のご注文をいただき、梅雨のザーザー降りの中での工事もありました。
お買い上げいただいたお客様には、エアコン祭りのチラシの『お買得価格』に、街の電気屋ならではの『ていねい工事』に、心より満足をしていただき本当に有り難く感謝いたします。

本当に暑い毎日です。
アトム本部の倉庫には各メーカーのお買得品を十分に確保していますが、一日に何百台と出荷されるため機種によっては品薄も発生いたします。
エアコン祭りの最後のチラシには、高級機種にもお手頃機種にも、在庫一掃『売りつくし』価格を表示し最終のご奉仕をさせていただいています。

「暑過ぎて、古いエアコンの効きがが悪い」、「やっぱり、この部屋にもエアコンがほしい」、そんな時にはすぐ、当店にご連絡ください。可能な限り即日取り付けで対応いたします。何卒よろしくお願いいたします。

(今回のチラシ価格は、お届けから3日間有効です)

おまけのクイズです!!

四角の箱が4つあります。
マッチ棒を3本だけ動かして、箱を3つにして下さい!
とっても簡単!ヒラメキが大切です!

解答はこちらに

正解者には、風鈴進呈 品切れの場合は変更です

答えは7/28までにご来店またはFAXで!

前回の答え  出来ましたか??

アンケート!(5段階評価です)
①アトム電器特選品カタログは役に立ちますか?
 (良い)5 4 3 2 1 (悪い)
②アトムのでんきや便りは役に立ちますか?
 (良い)5 4 3 2 1 (悪い)
③毎月のクロスワードパズルの評価は?
 (良い)5 4 3 2 1 (悪い)
お店へのご要望
 (            )

出来ました。
アトムのエアコン祭り、その最後のチラシが一昨日届く、それに添える店のメッセージが完成しました。

梅雨明け猛暑に間に合いました。

《梅雨明けて エアコンわんさ ご注文》

梅雨明け暑いが、ちょっぴり爽やか

2010年07月18日 | 季節(夏)
(カンカン照りの夏の空、日差しはきついが、ちょっぴりからりと爽やか空気)

全国一斉梅雨明け夏空、辛かった蒸し暑さが和らいで、ちょっぴり爽やか空気です。