ホントに困ってしまいます

（こんなこと頼みにくいわ、「いやいやどうぞ構いませんよ」の、やさしいやさしいチラシです）

街の電気屋アトムの店はとっても親切ニコニコと、電気の困った、家の困ったを何でも爽やか解決します。

『こんにちわ～、5月のお便りです。24、25日の大売出しのご案内です』と、ニコニコ声かけ訪ねます。
「ありがとう、いつもいつもありがとう。アトムさんのチラシはとっても楽しい記事がいっぱいで、心待ちに読ませえてもらっています。ケンちゃんの成長もよくわかってとても嬉しいわ、クイズはホント楽しみなんよ」と、奥さんいつも云いますね。

『電気のことで、なんでもお困りの事云ってね』と、チラシを見せて案内します。

ふた月に一度は「電気の困ったチラシ」を入れますね。
アトムでは、昔から「電気の困った！！解決します！！」と書いたチラシを、新聞に折り込んだり手渡し届けて伝えます。

「こんな事で困っていませんか？」と、テレビやレコーダーの説明や、配線の手直し、冷蔵庫や洗濯機の修理に、アンテナ工事や電気の工事、蛇口の水漏れでも、家の修繕リホームの事も、何でもかんでも困っていませんかと尋ねます。

チラシには、「こんなこと頼みにくいわ・・・・」と心配顔の奥さんに、「当店なら大丈夫、小さなことでも即対応します」、「他店で買ったものでもお任せ下さい！」と応えて、とにかく親切ニコニコと何でもしますと訴えますね。

100件のうち99件は「ありがとうございます。ありがとうございます。すぐ来ていただいて、きちっとして頂いて本当にうれしいわ」、「次にいるときは、アトムさんから買わせてもらいます」と感謝感謝の喜びようですね。

100件に1件くらいはありますね。

リ～～ン、『ウ～ン、確か修理ばっかりで、何を買っていただいたか思い出せないXさんから、また電話だね』、
『えっ、テレビのチャンネルがBSとサンテレビしか映らないのですか。診に行かせていただきますよ』と、いつものように親切ニコニコ電話で応え、ぶっ飛んでいきます習慣ですね。

Xさんちに訪ねます。
デデ～ンと、40インチのとても立派なソニーのテレビ、昨日設置したよと云う雰囲気アリアリとです。

なぜXさんは当店に電話してくるかと云いますと、ずっとずっと何年も大昔、アンテナを修理させてもらってそのために、映らなければ当店に云うのが当たり前と云う感じです。

『奥さん、最近eo光のテレビにしておられますね』、
「もう何年も前よ、うちのテレビはアナログテレビ、地デジチューナーを買って隣の部屋で見ています」、「このソニーのテレビの部屋は始めて繋ぐの、そうするとBSとサンテレビだけなんよ、あとは全然映らないの」、

『ソニーのテレビを持ってこられた電気屋さんはどう云ってましたか？』、
「ふん、隣の部屋ではちゃんと映るからテレビは大丈夫だって、あとは近くの電気屋さんに診てもらってと帰ったわ」とおっしゃいますね。

『ゲゲ、なんちゅうことですかいな。なんでソニーのテレビを持ってきた電気屋さんに最後までやってもらわんの』、『なんで、テレビの一つも、照明器具の一つも買ったことのない、アンテナ修理させただけの電気屋に云うのよ』、

『今まで何回来ましたかいな、スイッチの調子がどうの、買ってきた蛍光管を付けてくれの、地デジになったらチューナーがいるのと聞くばかり、チューナー一つでも買ってくれはるかと思っても、それもどっかでご調達なんよ』、
なんてボヤイて、今日もまたピカピカのソニーのテレビを拝ませていただきました。

パソコンだって、同じようなことを経験しているようですビックリします。
「パソコン買うのは量販店かネットで安く安く、動作のトラブルは親切親切丁寧な、アトムの店に云えば良い」ってな、Zさんなんてお方もおられます。

全く買ったためしはないのに、2年になります。
パソコンの細々（こまごま）トラブル解決ばかりのご用です。
「パソコンを親切に診にいく度に、プリンターが新しくなってたり」なんて、心の底から仏心にならなきゃ、やっておれない場面ばかりの毎度ですって。

他店で買ったものでもお任せ下さい・・・・って親切親切しましても、100件か1000件に一つは、ホントに困ってしまう事もありますね。



《電気屋は　仏ごごろで　過ごします》

今はエアコン、昔はコタツ

（一枚一枚気持ちを込めて、袋に入れます売り出しや、ワンコインの案内入れますね）

冷蔵庫の配達を息子と二人でいたします。
帰り道です。昼前の走る道路は静かです。

「今日は車も少ないし、店や会社も閉まってるね。小学校も人気がないな、あっ今日は休みだね、街はみんな日曜日のようだね」と運転する息子が云いますね。

今日は静かなはずです「昭和の日」、日の丸を朝一番に掲げましたね祝日ですね。
毎年です。
ゴールデンウイークの最初の日、4月29日の「昭和の日」は店は休まず営業します。
そうです。街の電気屋月末は、コツコツなにかと忙（せわ）しくて、配達・修理や御用聞きを、ゴソゴソ・ゴソゴソ動きます。

店に帰って最後の仕上げ、5月のDM作ります。
一枚一枚気持ちを込めて、袋に入れます売り出しや、ワンコインの案内入れますね

5月号は「夏の節電大応援・お買い得セ～ル」の案内状です。
カラー刷りの大型チラシに、「24日（土）25日（日）は当店にてお買い得セ～ルをいたします。もうすぐ暑～い但馬の夏がやってきます。電気をたくさん使う夏の節電応援ということで「省エネエアコン」「省エネ冷蔵庫」のおススメセールを開催いたします。どーぞ皆さんお越しくださいね～♪」と載せますね。

DMの袋の中には、アトムの特選品カタログや、冷蔵庫やエアコンの「何年経ってますか、調べてみましょう！」のいつものチラシや、「パソコンチラシ」や「クイズ」に「ぬり絵」、盛りだくさんのご案内を入れますにぎやかに。

さらに、今年もやりますワンコイン、「エアコンの点検します。フィルターの掃除」を500円のワンコインでしますと案内ですね。

　（クリック：拡大）
1台500円、夏にガンバル、エアコンくん。ワンコインチェック！！と書いて、シーズン前の点検掃除をご案内します。


　（クリック：拡大）
昔々のチラシです。

エアコンのワンコインサービスのチラシを、袋に入れているとき思い出します昔のチラシ。
取り出して見ましたね。5月になると、昔も同じようなことをしていましたな～、とっても懐かしく眺めます。

写真に写ったチラシは、昭和50年5月のチラシです。
なんとなんと、39年前のチラシです。私が街の電気屋さんを創業して、6ヵ月目のチラシはＮｏ.6号の手書きの原稿です。
パソコンどころかワープロもまだありません。トレーシング用紙に手書きで書きます丁寧に、湿式の青焼きコピーに入れるための原稿なのです昔です。

内容はこうです。

「クリーンサービスをいたします。」と書いて、暖房器と扇風機の点検掃除のサービスをしましょうと案内しています。

「もう暖房機（赤外線コタツ、アンカ、石油ストーブ）はおしまいになりましたか。押し入れにしまう前にもう一度点検し、悪い所がないか調べましょう。・・・・・」
「ちょっと早いけれど、扇風機を一度運転し、悪い所はすぐ修理しておきましょう・・・・・」なんて書いて、点検や掃除のサービスをしますと案内します。
料金は200円（何台でも）、メーカー、新旧問わずと、これまた懐かしい安さです。

何よりも、赤外線コタツとかアンカとか、40年近く前の懐かしい商品ではないですか。

それにしてもそのころは、エアコンなんてものはほとんどないよ、まして冬を終えて暖房エアコンなんてありませんから、今のようにエアコンのワンコインサービスはないですよ。
今のワンコインサービスのエアコンは、昔々はコタツの掃除、それに扇風機を点検しましょうと云ってるのです。

今も昔も同じです。5月のチラシは同じです。点検します、掃除しますの39年たってもやってることは同じです。

《懐かしい　今も昔も　ワンコイン》

今日は何の日

（ピンクのハナミズキは雨に打たれてしっとりします）

午後です。久し振りの雨です。

ここのところ2週間くらいですか、天気予報の通りに晴ればかり。降水確率30%くらいの時々雨の予報も、外れますね晴ればかり。畑の土もカラカラでした。

午後遅いころから降ってまいりました。本降りです。ブログを書いています午後10時、外は雨音大きいですね。

府中小学校のピンクのハナミズキも、雨に打たれてしっとりします。明日は日本の広い範囲で雨マーク、畑の野菜もホッとしているような気がします。

テレビで見ました。もう、三日前の金曜日夕方のニュースです。
「明日26日からゴールデンウイークが始まります。来月6日までの11連休のゴールデンウイークです」だって、世の中は休み休み、ゴールデンだ黄金だと一週間どころか、休みは11連休だと云いますね。

そもそも今時世間では、土曜日はお休み当たり前、カレンダーの赤い数字は27（日）、29（昭和の日）、3（憲法記念日）、4は（日でみどりの日）、5（こどもの日）、6（振替休日）の六日しかないのに11連休ってことはなんだろか、
それは、黒い数字の26日の土曜日から始まって、28日だって、30日だって、1日だって2日ももちろん、5回の黒い日にちも全部ゴールデンウイークにしてしまいます。

明日29日は、昭和天皇のお生まれになった誕生日の記念日「昭和の日」です。
3日は「憲法記念日」、現在の憲法が昭和22年に施行された大切な記念日です。
そして、4日は「みどりの日」、5日は「こどもの日」と続きます。

さてさて、昭和のとても大切な歴史を伝える「昭和の日」と「憲法記念日」とが、このゴールデンウイークに重なって並びます。
この日に、勝るとも劣らない大切な日が、祝日ではありませんが今日ですね。
今日の4月28日は、カレンダーには何にも記してはいませんが、とっても大事なもしや一年で一番大事な大事な日なのかもしれません。

今日4月28日は、サンフランシスコ講和条約が発効した日、日本の独立が回復した日なのです。
今から62年前になります。昭和27年4月28日は、7年弱の長き占領の末に日本が独立した日なのです。

現代の若い人は、「日本が占領されていた？」、「独立した？」なんて聞いても何のことかもわからんようなものでしょうが、本当に占領もされていたし独立も果たしたのです。

昭和20年8月15日に大東亜戦争とよんだ戦いに日本が敗れ、アメリカ軍を中心とした占領軍に日本は7年近くも占領されていたのです。
昭和26年9月8日に、えっさもっさの交渉の末に サンフランシスコ講和条約が調印されたのです。
これは、連合諸国と日本との間で戦争状態を終結させる平和条約であります。

調印後約7か月半かかってやっと条約は発効します。
その日をもって、被占領国の立場から解放されるのです。4月28日は日本が独立を回復した日なのです。

実は、アメリカから押しつけのような憲法を記念する「憲法記念日」よりも、もしかすれば独立の日の方が大事な日かもしれません。
憲法はいつでも自分の力で変えられるのですから、独立の日は変えられませんね。

そんな大事な「独立の日」が、ゴールデンな、黄金週間の4月28日にあるのです。
今日はめでたい大事な日、日本の独立記念の日なのです。


《みどりより　憲法よりも　大事な日》

日曜日の春のふるさと

（ケンちゃんの、ちょっとかわいいコイノボリ、アトムのノボリと一緒だ元気です）

日曜日です。

ケンちゃんのちょっと小さなかわいいコイノボリ、春の風に吹かれて元気です。
アトムの「エアコン激安、日本一に挑戦」の元気なノボリと一緒です。

　　　　

（クリック拡大してね）　　神鍋高原：八反の滝　　　　　　　神鍋のスイセン

　　　

　　　　　　　　　　　　神鍋山の火山口　　火口から神鍋高原全景

（20日に新装オープンした神鍋温泉：ゆとろぎの湯）

日曜日です。

夕刻1時間あまり、神鍋高原をぶらっと一回りです。

神鍋：但馬ドームのすぐ隣、別荘地区のほんのちょっと下った「八反の滝」を見てみます。
高原の静寂を打ち破って、滝つぼに落ちる水しぶきは壮観ですね。

スキー場ゲレンデに広がる、白と黄色のスイセンの花も満開ですね。

スイセンを見てすぐ前は、昔々大昔に噴火しました神鍋山です。
急な斜面を登ります。頂上は巨大な火口が大昔のままにポッカリ広がり残っているのです。

頂上からの、神鍋高原全体の眺望は素晴らしいものです。
眼下に小さく但馬ドームも見えます。
神鍋高原の、素晴らしい眺めの全景が望めます。

新装なった「神鍋温泉：ゆとろぎの湯」、駐車場にはとてもたくさんの車です。
露天風呂からは、キャッキャッと子供の歓声が聞こえます。


《春うらら　神鍋高原　春うらら》

「ジャモンガン」って分かるかな～？？

（どうしても思いつきません。「ジャモンガン」なんて分かってもらえるかな？？？）

「ジャモンガン」って分かるかな～？？なんて思いながら、「ヨコのヒント⑰：養父市のブランド米に付いてる名前」と書いて、クイズのヒントにいたします。

来月にお届けします「街のでんきや便り」5月号を作ります。
5月は、24日、25日の土日を例年どうりの夏直前大売り出しといたします。

3月は「春の家計大応援祭」でした。
今度の売り出しは「夏の節電大応援セール」です。

電気代も上がりました。夏の電力事情もギリギリです。そんな夏を乗り切るために、少しでも、ちょっとだけでも節電節約に努めなければなりません。
大切なお客様の財布を思い、国の電力事情を思い、「省エネのエアコンにしませんか」、「大型でもずっと節電の冷蔵庫をお勧めします」と、「夏の節電大応援セール」をいたします。

付録に付けますクイズも作ります。
売り出しバージョンの、ちょっと大きめ、5文字の答えも二つのクロスワードパズルを作ります。

いつもの通りにパソコン画面、枠に埋めますウンウン唸り、考え考え進めます。
「冷蔵庫の開け閉め」とか、「テレビはこまめに切りましょう」とか、「LEDで節電を」なんてワードをちりばめ、
それに加えて、地元の地名を二つか三つ織り込み、いつもの通りに書き込みました。

タテの⑪は「キジ」の二文字、
タテの⑥は「スモモ」に決めた、
同じく⑱は「ガス」、⑬は「トン」としました。書きやすいところから埋めますね。

ヨコのヒント⑰が、どうしても6文字になってしまいます。

クロスワードパズルを作る時は、だいたい2文字か3文字です。多くて4文字くらいで埋めていくのですが、どうしても6文字の枠が出来てしまいました。
写真のように6文字の枠が「ジ○モ○ガン」となってしまいました。

エイ・ヤっと考えまして「ジャモンガン」にいたします。

「ジャモンガン」って分かるかな～？？と思いつつ、どうしても6文字に埋まる言葉が「ジャモンガン」しかありません。

ジャモンガンは石の名前なのですよ、「蛇紋岩（じゃもんがん）」と云います。
ふるさと但馬の、国道9号線は八鹿から関宮に向かうあたりに「おいしい蛇紋岩米の産地」と大きな看板が出ています。

実は、養父市八鹿町の八木と云う地区のほんの狭いところですが、そこでとれるお米が「蛇紋岩米」ですね。
この付近の八木川沿いにだけ蛇紋岩の地層が露出していて、氷ノ山からの雪どけ水の流れが、蛇紋岩に含有するマグネシウムとカリウムを削り取るのです。
このマグネシウムとカリウムと、適度な冷たさの水、強い日照と昼夜の温度差、これらが揃うと奇跡的とも云える、甘い美味しいお米が採れるのです。

蛇紋岩地帯でのお米作りは、日本ではここだけと云われています。
収穫できる量がそれほど多くはありませんから、幻のお米。新潟県の魚沼産にも負けない、日本一の美味しいお米だそうです。

「ジャモンガン」とクイズに使って分かってもらえるかな？、
地元ネタでも分かってもらえるかな？、

「今度のクイズは難しかったわ～」と、苦情が来そうで心配します。



《ジャモンガン　これ分かる人　八鹿だけ》

霜止出苗（しもやみて・なえいずる）

（神鍋高原・道の駅の裏手は「ゆとろぎ温泉」、そのまた裏手に水仙5万株が咲いてます）

今日は七十二候（しちじゅうにこう）の「霜止出苗」です。

二十四節気では、穀物の育つ雨が降り始める頃という「穀雨」です。
穀雨の真ん中、次候にあたります今日は「霜止出苗（しもやみて・なえいずる）」と読む日。霜が終わり、稲の苗が成長すると云われる日です。

神鍋高原も、水仙まつりや新装オープンなった「ゆとろぎ温泉」がにぎわっています。

七十二候って、今の日本ではほとんど使われていませんね。

古代中国から伝わった、七十二候と二十四節気です。
二十四節気は古代中国から伝わったままに、今になってもとても愛用されています。
なのに、七十二候は日本の気候風土に合わせて何度も作り直されながらも、とうとう明治の初めごろに廃れて暦の中から消えました。

何ででしょうね？。

七十二候の中身が、どうもウソ臭い、有り得ないような内容が含まれていたからでしょうかね？。

七十二候は、日本式に書き直した「霜止出苗（しもやみて・なえいずる）」なんて言葉が七十二個あるものと、元々の古代中国の「鳴鳩払其羽（いかる・そのはねはらう）」なんて言葉の七十二個なのです。

今日の4月25日が、日本では「霜止出苗」。古代中国では「鳴鳩払其羽」なのです。

七十二候には、草木、鳥・動物を言葉に取り入れていますが、日本のものはどちらかと云うと、稲とか、牡丹とか、筍のように草木、植物が多いのです。
それに対して古代中国のものは、鳴鳩（いかる）とか、郭公（カッコウ）とか、雨蛙（カエル）のように、鳥、動物がやや多いのです。
そこにもってきて訳のわからない、有り得ないような言葉が見受けられるのです。

今日の「鳴鳩払其羽（いかる・そのはねはらう）」はまだよろしいが、次の4月30日の日本は「牡丹華（ぼたん・はなさく）」、古代中国は「載勝降干桑（郭公：カッコウが桑の木に止まって蚕を生む）」なのです。
どう見たって意味がメチャクチャです。

そんな言葉がたくさんあります。ウソ臭い言葉を使って作った七十二候は、とうとう明治の頃に廃れます。


《ウソ臭い　七十二候は　廃れます》

夕焼けの上郷橋

（円山川に架かる上郷橋、夕日に照らされ赤ら顔、軽トラは北から急いで走ります）

「今年は僕たち同級生も数え70歳を迎えるやろ、古希だわな。区切りとして同窓会せんならんと思うの、いっぺん相談に集まろうや」、「古希の同窓会で、一応最後ってことになるかな。地元のもんで相談しような」と、電話を受けたのは一週間ほど前です。
いつも幹事の役割をしてくれるK君からの電話です。

今まで幾度も同窓会をやってきました。府中小学校・昭和33年卒業生の私たちは、昭和の20年生まれの者たちです。

集まる会場は「銀鱗（ぎんりん）」さんです。
銀鱗さんは円山川の畔にあります。昔は、新緑のこれからの季節、円山川のこのあたりは、アユ解禁の日などアユ釣りの竿がずらっと何十本と林立するところです。
そんな昔の印象を今に伝える屋号が、「銀鱗」なのです。

今日は晴れてとても良い天気です。
普段ならば車で行く距離ですが、少しはアルコールも出ると聞いていましたので、『歩いて行くわ、迎えは頼むけれど歩いて行くわ』と家内に行って出かけます。

いつも朝散歩しているコースの延長です。
6時30分近くになりました。夕暮れが一日一日遅くなってきました。
ほんの先日、但馬空港から飛び立つ飛行機を夕日の中で待っていた時は、6時5分くらいの夕陽でした。今日は6時25分の夕陽です。

銀鱗さんの背中に沈む夕日は、真っ赤になって一日の最後を照らします。
歩いて銀鱗さんの前の円山川に立ちます。

上郷橋が夕日に照らされ、真っ赤に染まります。
その向こうの遠くの空は、青空の下に山の稜線辺りに夕焼けのラインを見せて輝きますね。

円山川に架かる上郷橋、夕日に照らされ赤ら顔、仕事を終えた帰りでしょうか、軽トラは北から橋を渡って急ぎます。

先日のNHKの番組「ヒストリア・冒険家植村直己」でも映ってましたな、円山川に抱かれて静かに暮れゆく上郷の里が。今日も、植村直己さんが橋のたもとで眺めた、西の妙見・蘇武の峰々に沈む夕日は凄くきれいに真赤です。


《暮れゆく　夕日照らして　橋赤く》

LEDシーリングライト

（付きましたよ～、JさんちにLEDの照明器具を取り付けます）

私が外に出ている時に、Jさんから電話があったと云いますね。

「7、000円台のLED照明はありませんかって？。量販店から電話しているんだって、Jさんは、7、000円台の安いLEDが1台しかないのよ、あと2台欲しいのだって、アトムさんところにないかって」と電話があったと伝えます。

えらいLEDも安くなったものですな～、1万円を切ったLEDの器具が、ホームセンターでも量販店でも、山盛りにして売っていますね適いませんね。

外にいる間のことです。家内は電話でまた連絡します。
「今、Jさんが量販店からの帰りに店に寄っておられます。2台欲しいと寄っておられます」と、
Jさんと電話代わってと伝えて『もしもし、ありがとうございます。わざわざ寄っていただきましてありがとうございます。店にはパナソニックの12、800円のがあります。高いでしょか、コイズミのなら取り寄せになりますが、9、980円で用意できますが』と、Jさんに直接話します。

Jさんは自分で付けるから、持って帰るからと云いますが、店にないもの仕方がないです。『9、980円のものを取り寄せてから、持って行きます間に合わせます』と頼みます。

当店からも最近は、LED照明はどんどん売れすありがたい。でも、こんなに安くなっては適いませんよ。
出来る事ならと、ちょっと高級上位機種の3万円台を買っていただくように努めます。
7、000円なんて金額では、蛍光灯の頃よりずっとずっと割安・安すぎいけません。
LEDって、一度買っていただくと10年も20年も持つはず、途中の蛍光管交換もありません。7、000円じゃあ、あまりに安いよ電気屋さんは、ご用がなくなる大変ですよ。

2日ほどたってから、
『Jさ～ん、こんにちわ～、ありがとうございます。LED取付にまいりましたよ～』と、コイズミの2台LEDを乗せて訪ねます。

天井から電源直結式の古い照明器具を外します。
付属の丸型引掛けシーリングを、天井に取り付けサクサク2台は取り付けますね。

『配達させていただきます。取付代も2台ちゅうことで、サービスの2万円キッチリでよろしいですよ』と云って、ニコニコ取り付け終了します。

元々はJさんが自分で持って帰って、自分か誰かに取り付けますと云ってるものを、取り寄せでお持ち帰りできなかったお詫びの、配達・取付サービス料金でした。

「量販店から持って帰った1台は未だ箱のままです。アトムさんサービスで付けてもらえるかしら」、
『ハイ、承知しました』と応えます。

全く見たことないようなメーカーのLEDです。付属の引掛けシーリングが入っていません。
『ムムム、余分をもってきていませんがな』、引掛けシーリング一つのことです。車を走らせ10分も取りに帰るね店までも、何のことはありませんよ、量販店の7、000円のLEDの取り付け作業にてこずりますね。

『付きましたよ～、申し訳ないですね、部品代だけでもいただけないでしょうか』と云って、Jさんに頼んでみてみます。
3万円台のLEDだって、一度付ければ交換はずって先です寂しいですが、1万円を切る器具ならもっと寂しい安すぎますね。


《何でかな　LED照明　安すぎる》

うひゃあ～～、この冷蔵庫は、なんちゅう長持ち働き者ですかいね

（え～っと、81年ちゅうことは何ですか、この冷蔵庫は33歳にもなってますがな）

Sさんちは、ちょうど地デジ切り替えの頃からお買い上げのお客さまです。
おばあちゃん一人暮らしの古里に、Sさんご夫婦で都会から帰って来られたおうちです。

Sさんは、ある時突然ご来店「アトムさ～ん、うちのおばあちゃんがいつもアトムさんに、良～くしていただいてるって喜んでいましたよ。とっても素敵な電気屋さんだって、感謝してると云ってましたよ」と、ニコニコ笑顔の満点な、明るい挨拶されました。

『？？？？？？・・・？？』、
『え～～っと、近くのおうちなんですが、Sさんちって印象薄いな～。おばあちゃんに会ったこと、何か品物持っていたことあったっけ、？？？・・・・』と、その時はキョトンとしました分かりませんよ。
よその電気屋さんと勘違いされてるんじゃないのと思いましたが、
『ハハハっ？？？、ハイそうですね、おばあちゃん元気しとられますか？？、ハイそうですね』なんて、素敵で親切な電気屋さんの振りしてお話続けます。

Sさんは、そりゃあ～ものすごく明るい、ニコニコ笑顔の素敵なお方、こちらも話を合わせてニコニコと、大型液晶テレビを何台も買っていただく羽目になりました。

そんな明るいSさんち、今日は「家内が仕事から早めに帰ってきたから、すぐに持ってきて～～」と、電子レンジの配達ですね。
パナソニックのスチーム加熱料理の高級品、ご夫婦二人して使い方の講習聞いていただく嬉しいですね。

テレビは何台も買っていただいたのですが、台所に上がり込んだのは初めてです。

レンジの説明を終えて、『ありがとうございました。また何なりとご用命ください』と挨拶しまして、台所のドアに向かって歩きます。

その時です。

Sさんおっしゃる、
「アトムさ～ん、見んといてよ。気が付いてましたか見んといてよ。その冷蔵庫見んといてよ」と声掛けますね。

『Sさんね、見んといてと云われても、ここに入った時から気付いていましたよ』、
『この冷蔵庫のことでしょ、下の方がちょっと錆びて、ムチャクチャ年数経ってますよこの型は、日立のこの型番はう～ん私が電気屋始めた頃のと違いますか。いや、始めて7、8年経った頃かな』なんて話をいたします。

Sさんは婿養子に入ったお方です。
「私がここに来た時から、ずっとこの冷蔵庫はあったね」とおっしゃいますね。

『Sさん見といて、ドア開けてもいいね』と、そっと開けますドアの中、
『ハイ、ここに年式が書いてあるでしょ。81‐7－12月期製と載ってますね、え～っと、81年ちゅうことは何ですか、2000年までで19年と、今年は2014年なので14年足すと、19と14とで33ちゅうことですか。この冷蔵庫は33歳にもなってますよ』と話します。

Sさんは「アトムさん、だから見んといてと云ったのよ、見たらビックリしてすぐ買えと云われるから」と、
『いや～、うひゃあ～～、この冷蔵庫は、なんちゅう長持ち働き者ですかいね。何ならこんな長持ち元気に働いた日立にしますか、すぐに持ってきますよ』なんて、笑ってバッチリ写真に納めます。

Sさんは、「アトムさ～ん、次は必ずアトムさんからしか貰わないから、心配せんといて」と云って、ニコニコ見送りしますね、この夏はすぐに買うよと言う顔してね。


《久し振り　古過ぎ凄い　物を見る》

点検どころじゃないわ、すぐ買い換えなくっちゃ・・・・

（Iさんちの玄関先に咲くシャクナゲの花は、真っ赤な花びらきれいです）

只今の季節、ちょっと時間の合間にこんなチラシを持って訪ねます。

『こんにちわ～、天気が続きましたが今日は久しぶりの雨ですね。雨はやっぱり肌寒いですね』、
「アトムさんこんにちわ、そうね今日はストーブがいるね、高い灯油がまだいるね。コタツもまだ電気入れてるんよ」、「昔から云うがな、田植えまでは当たる火が要るって云ったもんだがな」とKさん応えて、「今日は何ですか、そのチラシは何ですか」と尋ねます。

今日来た要件や、チラシの中身を話す前に、寒いの、雨だのと挨拶するものだから、Kさんの方から「そのチラシは何ですか」なんて聞かれてしまいます。

『夏を迎える前に、エアコンの調子を点検しましょうと云うご案内です』と、チラシを出して話します。

『あのね、毎年のことなんです。ゴールデンウィーク前のこの時期は、シーズン前のエアコンの点検に回っています』、
『毎年やってますでしょ。ワンコインの500円で、部屋のエアコンをひと通り点検掃除をするサービスですよ。毎年大好評で、たくさんさせていただいてます』と、チラシを見ながら説明します。

Kさんちの奥さんは、「なになに、なに云っとんさるの。うちのエアコンは、あんたに付けてもらってから20年も経ってますがな。もう古すぎるの、古過ぎるわ。点検どころじゃないわ、すぐ買い換えなくっちゃ、電気もよ～け食ってるのでしょうし」と、500円何んぞの話しよりも、すぐ今一番電気食わないエアコン相談しようとおっしゃいますね。

ちょっと時間の合間にする訪問で、点検サービスしましょうと話しても、15年も20年も経ってるエアコンには「点検どころじゃないわ、すぐ買い換えなくっちゃ」ばかりの返事です。


《古過ぎて　点検しないで　すぐ買うわ》

中嶋神社の「菓子祭り」

（4月の第三日曜日は毎年恒例「菓子祭り」、朱の大鳥居をくぐってお参りします）

（中嶋神社のキャラクター「たちばな」君のお出迎えです）

（中嶋神社はお菓子の神様「田道間守命：たじまもりのみこと」を祀っている神社です）

（「昨日は大開通りで入賞しました。どうですか」に誘われて、
「ふわっとろっしゃ大福」を買いました。これがムチャクチャ美味しいうれしいですね）

三宅にあります中嶋神社に車で向かいます。

家内に『豊岡の三宅にあるのに、何で中嶋（なかしま）神社って云うのかな？』、
『実はね、奈良の尼ヶ辻にある宝来山古墳が垂仁天皇の御陵だって、そこの池の中にある小さな島に、田道間守命塚があるの。池の中にある島なので中嶋ってついたのこの神社は』と話します。

大阪からの姉夫婦も、昨日豊岡に来ました。
「一回豊岡の菓子祭りの日に行こうよ」の家内の電話で来たのです。
豊岡の妹夫婦も連れ立って、中嶋神社の「菓子祭り」にお参りします。

境内には露店も出ています。人出も多くて賑わっていました。
テントの下で福引をいたします。
『ありゃあ～～、1等賞が当たったよ』、家内は2等賞です。100円を出して引く福引です。
当たりの賞品は当然です。お菓子を色々いただきました。

昨日は、豊岡のメインストリート「大開通り」で開催された「豊岡・菓子祭前日祭」でした。
通りを埋めた人の波は、ものすごい賑わいだったと今日の新聞は伝えます。

出店された多くの菓子屋さん、新作スイートのコンテストもあったようです。
境内に店を出しておられた菓子屋さんは「これが、昨日のスイートコンテストで入賞したお菓子です」、

「但馬の方言をもじった、ふわっとろっしゃ大福と云います。フルーツがいっぱい入った大福なのです」と奨めます。
但馬の方言で、凄い・ビックリしたを表す「おっとろっしゃ」をもじって、あまりに美味しいフワッとした大福を「ふわっとろっしゃ」と名付けたようです。ズバリ、おっとろっしゃな旨さです。

中嶋神社に祀られています神様は、お菓子の神様といわれる「田道間守命」です。
垂仁天皇の命によって常世の国から、不老長寿の「非時香果（ときじくのかくのこのみ）」を持ち帰ったというお方です。

非時香果は橘の実、今のミカンの仲間です。
その当時から、橘の実は菓子の最上品として珍重されており、「田道間守命」が「菓祖」となった由来です。

豊岡の中嶋神社は、菓子の神様の神社として有名ですが、常世の国から帰って上陸した地や、橘の木を植えた地など、全国には何ヶ所も中嶋神社の分社があって、菓子の祖として祀られてるようですね。


《橘の　実を持ち帰り　神さまに》

君と好きな人が 百年続きますように

（白いハナミズキの花がサクラに代わって満開ですね）

（クリック：拡大）

　　　
とても大木ですこのハナミズキ、
出石のJさんちに、LED照明工事に出かけた帰り道に見かけます。
日高町上郷のTさんちの庭に立ってるハナミズキは立派です。

一青窈（ひととよう）さんの歌う「ハナミズキ」の歌詞は、

『空を押し上げて　手を伸ばす君　五月のこと』　で始まる一番にも「君と好きな人が　百年続きますように」。

『夏は過ぎて・・・・』　で始まる二番にも「君と好きな人が　百年続きますように」。

『ひらり蝶々を・・・・』　で始まる三番にも「君と好きな人が　百年続きますように」。

そして、最後に2回続けて「君と好きな人が　百年続きますように」、「君と好きな人が　百年続きますように」と結びます。


ハナミズキは、今さかりに庭木や街路樹として好んで植えられています。
桜の満開が過ぎたころの、まっ白なハナミズキの花は可憐な姿。ちょっと薄紅色は華やかさ。どちらも春深まる頃の主役です。

今では、すっかり春の季節の日本の花として定着しています。

ハナミズキって、もともとはアメリカ大陸が原産です。
日本のヤマボウシに似ていることから、アメリカヤマボウシと呼びます。
ハナミズキの愛称で、こんなにたくさん見かけるようになったのも、この100年のとても素晴らしい歴史のたまものなのですね。

もともと明治のころ、ハナミズキは日本にはありませんでした。

明治の最後の年です。1912年、時の東京市長・尾崎行雄がアメリカのワシントンDCへ桜を贈りました。
立派に成長したソメイヨシノの桜は、ニュースでアメリカの桜まつりとして映像でよく見かけます。

その返礼として、アメリカから日本に1915年にやってきたのが白いハナミズキの苗木、さらに、1917年には薄紅色のハナミズキの苗木、
日本にやってきたハナミズキは、大切に株を増やして全国に広がり、今では日本のどこにでもきれいな花を咲かせます。

来年はハナミズキ来日100周年になります。
まるで、一青窈さんの歌詞「君と好きな人が　百年続きますように」のように、100年たったハナミズキは、日本とアメリカの友好の絆がより強まりますようにと、可憐に咲いて花弁は叫んでいるようですね。


《ハナミズキ　私の想い　花言葉》

20年、ふた昔前の華やかなイベントがよみがえります

（夢但馬2014の、一年間にわたる賑わいがスタートします）

ちょうど20年前になります。
平成6年4月9日から翌年の3月18日の、一年間にわたって繰り広げられた賑わいがあったのです。

ふるさと但馬全域を会場にして「但馬・理想の都の祭典」という、一大イベントがあったのです。
それから20年、早いものですなあ、ふた昔も過ぎ去りました。

祭典オープン式典のすぐあと、翌月の5月18日には「但馬空港」が開港しました。
後に「コウノトリ但馬空港」と、コウノトリと云う名前を頭に載せて、元気に20年間も定期便が、朝に夕に但馬の空を飛び立っています。

（あとひと月で20年前、平成6年5月18日の写真です）
（空港のオープン式典の行事、小学生代表のハトの風船飛ばし）
（ちょうど真ん中に立つ息子も、あれから20歳大きくなって）

今年一年間は、但馬・理想の都の祭典20周年記念の年として、出会い、感動をテーマにした一大イベント「夢但馬2014」がふるさと但馬全域で繰り広げられます。

さっそく今月26日に、夢但馬2014のオープニング式典が和田山ジュピターホールで華々しく開催されます。
指揮者・佐渡裕さん率いる、兵庫芸術文化センター管弦楽団によるオープン演奏会です。

一年間を通して、「但馬・食文化まつり」が和田山で、「日本劇作家大会2014豊岡大会」が城崎で、「お菓子の館・豊岡1925」オープンが豊岡で、コウノトリの郷、但馬長寿の里、山陰海岸ジオパークなどをテーマにした行事もいっぱいに、
それに、みんなで選んだ「私たちの自慢、但馬のお宝100選」をテーマに、魅力いっぱいの但馬を再発見・但馬を周遊しようの行事が企画です。

ふるさと但馬のこの春は、「夢但馬2014」のポスター、パンフレット、チラシがどこもかしこも賑やかですね。


《あれからね　20年たって　夢但馬》

雪やないです桜です

（神鍋高原の別荘地区の小道の桜、花びら散って道白くなる）

『こんにちわ、こんにちわ』と、一軒一軒訪ねて挨拶いたします。
エアコンの、シーズン前の点検をお勧めするチラシをもって訪ねます。

今日は神鍋方面、よの木坂のカーブを走ります。
目の前に、但馬ドームの白い屋根がチラホラ木立の間から見えてきます。その木立に囲まれた斜面の一帯は、神鍋の別荘地帯です。

山の緑に溶け込む、いかにもロッジ風の瀟洒（しょうしゃ）な建物が点在しています。
急カーブの本道からそれて、中の小道に車を進めますと、そこはまっ白な桜の花びらで埋まっています。

ふるさと但馬の桜は満開をとうに過ぎて、4月も半ばを過ぎますと、高原の遅咲きの桜さえ道を白い絨毯に変えるほどに花びらを散らします。

神鍋高原はスキーのメッカです。
冬には当然大雪の降るところ、春のこのごろ4月の末は、よの木坂の桜も道を染めます。雪やないです桜です。

ふるさと但馬のこの一週間はずっと晴れてる好天続く、そろそろ下り坂かな、本日は雨こそ降らずに曇り空ですが、靄（もや）が出て山は霞（かす）んで遠くの景色はぼんやりですね。

ふるさと豊岡は春の行事もピークです。
明日からの土日は、「神鍋溶岩まつり」とか、「豊岡菓子まつり」とか、その他いっぱいイベントお祭り目白押し、
豊岡市役所新庁舎のグランドオープンに、カバン・アルチザン・アベニューのOPENも、それに神鍋高原・ゆとろぎ温泉がオープンしますね賑やかに、
ふるさと但馬は春もピークのイベント行事が花盛りです。


《サクラ道　白いじゅうたん　雪模様》

タカラのキッチンは、お絵かきできます楽しいですよ

（Mさんと、タカラのショウルームに出かけて商品の相談いたします）

ご来店のMさんは「念願のリホームしたいの。アトムさんにお世話になります」とおっしゃっいますね。

もう数年前から、台所のリホーム、それにお風呂もトイレもオール電化もしたいのよと、思案されていたMさんは、
子供さんからの「お母さんの好きなようにリホームしたら」の声援受けて、決心がついたと相談ですね。

さっそくおうちにお伺いして、現場の下調べに参ります。

「システムキッチンでしょ、それに台所の床も壁も天井もきれいにしたいわ。もちろんガスからIHにね」と、エコキュートのオール電化の相談ですね。
「ついでに、風呂もシステムバスにしてちょうだい。脱衣所の床を直して洗面化粧台も新しくするわ」、
「いっそのこと、トイレも床を張り替えてバリアフリーにして、温水便座も最新式に取り替えるわ」と、思いついたらあれもこれもと皆ですね。

『Mさん、早速ですが豊岡のショールームに行って、最新のキッチンを見に行きましょう』と、思いついたらその日のうちに一緒に出掛けて相談ですね。

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　　きれいな花です　　　　　　　　お絵かきOK　　　　　　　　落書き消えん

いつもお世話になっていますタカラのショールームです。
きれいな花がパッと咲いたような、美人の説明受けます嬉しいですね。

「タカラの一番の特長は、丈夫できれいな高品位ホーロー仕上げです。このキッチン素敵でしょ。ここ、ホーローのクリーンパネルはマジックでお絵かきしても大丈夫ですよ。可愛いお孫さんがマジックやクレヨンで、どんどん書いても大丈夫ですよ。落書きOKですよ」、
「さっとひと拭きで、簡単に消せます」と、優しくお話し聞きますね。

Mさんへ私も云います。
『当店の家も2年前にリホームしました。タカラのホーローシステムキッチンです』、
『うちのケンちゃんも、クレヨンで楽しく書いて喜んでますよ。大丈夫、さっとひと拭きでピカピカ元どうりなんです』なんて、うちの様子を話します。

キッチン、バス、洗面化粧台、トイレと丁寧優しく親切に説明聞いて帰ります。

帰ってその夕刻です。

うちのケンちゃん元気者、クレヨンもって書きますね。

『上手く描けたね、大好きなアンパンマンだね。船もトラックもケンちゃんが書いたの?』、
「これはケンちゃんはまだ無理よ、ケンちゃんのお母さんなんよ書いたのは。その隣のグチャグチャっとした線は、ケンちゃんの作品よ」と、ケンちゃんの母さんは優しくニコニコ話します。

その後です。

ケンちゃんのお母さんが、台所に立って目を離したスキです。
ケンちゃんはクレヨンを持って動き回っています。キッチンのパネルではありません。部屋のクロスに、コチョコチョっと何やら書いているやないですか。

「キャア～～、ケンちゃんわ～～。ここは書いたらあかんわな～～」と、母ちゃんビックリ大騒ぎです。

『ええよ、ええがな。子供のおる家なんか、そこらじゅう部屋の壁は落書きだらけだわね。障子もフスマもボロボロが普通よ。しゃあないわな、ケンちゃんはホーローもクロスも、おんなじ白で分からんわな』と慰めますね。

ケンちゃんじっと落書き見つめ、気まずそうな顔して、手でナデナデ消そうとしますね可愛い仕草です。
子供のいる家なんか、高品位ホーロー仕上げでもクロスの壁も分からんこれはしゃあないことですね。


《ケンちゃんよ　クロスとホーロー　分からんね》