11月の独楽吟

2015年11月30日 | 日記




 11月の独楽吟・・・・・喜びの42首



11/1  楽(たの)しみは   神(かみ)さま帰る  霜(しも)の月  イベント広場  やっぷー見るとき   

11/2  楽(たの)しみは   ミオとケンちゃん  待ってると  笑顔届けて  来てもらうとき

11/3  楽(たの)しみは   まだまだ出来る  屋根の上  手助け二人  無事終えるとき

11/4  楽(たの)しみは   お家きれいと  褒めたあと  イラスト上手い  褒められるとき

11/5  楽(たの)しみは   こんばんわと  訪ねたら  懐かしき客  顔合わすとき

11/6  嬉(うれ)しさは   なんとかしてと  頼まれて  なんとかやると  駆けつけるとき

11/7  嬉(うれ)しさは   阿瀬の紅葉  ぼちぼちと  色づき但馬  秋深きとき

11/7  嬉(うれ)しさは   子供が言うの  売出しは  絶対行くよと  返事聞くとき

11/7  嬉(うれ)しさは   秋深まると  問い合わせ  結露の悩み  相談あるとき

11/7  嬉(うれ)しさは   息子と納め  洗濯機  説明長き  外で待つとき

11/7  嬉(うれ)しさは   但馬空港  飛び立ちて  空照らす火の  帯見えるとき

11/7  嬉(うれ)しさは   柳ごうりの  最中食べ  ふるさとの味  懐かしむとき

11/8  嬉(うれ)しさは   ふるさと但馬  まるごとの  魅力あふれる  ところ知るとき

11/9  嬉(うれ)しさは   沢山あるね  吊るし柿  聞いてばあちゃん  やると言うとき

11/10  嬉(うれ)しさは   ちょっとちょっとと  次々と  御用たのむと  電話あるとき

11/11  嬉(うれ)しさは   まあかわいいね  お孫さん  イラスト褒めて  行くと聞くとき

11/12  嬉(うれ)しさは   嫁や息子は  出さないと  言ってばあちゃん  金払うとき

11/12  嬉(うれ)しさは   久畑の峠  熊も出ず  鹿も出ません  無事走るとき

11/13  楽(たの)しみは   DMを届けて  注文を  次々捌き  やっと終えるとき

11/14  楽(たの)しみは   このごろ凄い  店内は  手書きのPOP  溢れてるとき

11/15  楽(たの)しみは   別荘エリアの  ドライブは  落ち葉踏み分け  車行くとき

11/15  楽(たの)しみは   里の庭にも  道路にも  赤黄色つき  秋深きとき

11/15  楽(たの)しみは   妙見ふもと  日光院  真っ黄い境内  踏み入れるとき

11/15  楽(たの)しみは   モミジの名所  養父神社  紅の欄干  見て渡るとき

11/15  楽(たの)しみは   但馬ふるさと  安国寺  ドウダンツツジ  紅燃えるとき

11/16  楽(たの)しみは   評判いいと  言いながら  運転手さん  荷を渡すとき

11/17  楽(たの)しみは   七日も早い  土曜日に  まちがい店に  来店のとき

11/18  楽(たの)しみは   まだ書いてますか  あのブログ  電気屋ブログ  見ると聞くとき

11/19  楽(たの)しみは   行きはこちらが  会釈して  帰りはニコっと  笑み返るとき

11/20  嬉(うれ)しさは   しりとりクイズ  コメントに  難し過ぎる  声を聞くとき

11/20  嬉(うれ)しさは   箱にあがると  ケンちゃんは  イモ積ゲームを  テストするとき

11/21  嬉(うれ)しさは   8年目ですよ  飽きもせず  イモ積ゲームで  盛り上がるとき

11/22  嬉(うれ)しさは 何故にこんなに  ご来店  来るわけ聞いて  ふと気づくとき

11/23  嬉(うれ)しさは   結(むすぶ)の地名  めでたいと  さらに調べて  取り上げるとき

11/24  嬉(うれ)しさは   出会えてホント  良かったと  会話聞き聞き  作業するとき

11/25  嬉(うれ)しさは   めでたい地名  豊岡の  出合(であい)結(むすぶ)を  よく書けたとき

11/25 嬉(うれ)しさは   めでたき地名  ちりばめて  歳末クイズ  よく出来たとき

11/26  嬉(うれ)しさは   身が軽いねと  感心し  腰も軽いと  褒められるとき

11/27  楽(たの)しみは   時雨れ模様の  霜月の  売出しお礼  届け行くとき

11/28  楽(たの)しみは   ホントに良かった  アトムさん  向こうで探し  やってと言うとき

11/29  楽(たの)しみは   アトムのサービス  良過ぎると  じゃがいも手にし  話し聞くとき

11/30  楽(たの)しみは   佐津(さつ)駅訪ね  そのあとに  川・海・学校  みな佐津(さづ)のとき/

なんで佐津を、「さつ」と読んだり「さづ」と読むの

2015年11月30日 | ふるさと




 楽(たの)しみは   佐津(さつ)駅訪ね  そのあとに  川・海・学校  みな佐津(さづ)のとき



いっぺん佐津駅を訪ねて、
本当に、佐津を「さつ」って読むのか確かめたくなりました。

ずっと前に、とっても賢いKさんに、
「アトムさんのクイズのヒント、間違っとるよ」と指摘されました。

JR山陰線の豊岡駅、玄武洞駅、城崎駅、竹野駅と進んで、
「次は佐津、佐津駅です」の佐津駅の読み方をクイズに出して、「さづ」って答えをしたことを、

「間違っとるで~」と指摘されたことがありました。

家内と一緒にドライブします。
確かめました。確かに駅のプラットホームには「佐津 さつ Satsu 」と表記してあります。

「さつ」が正しいことを確かめました。

帰り道です。
海岸、海水浴場の海岸に出ます。「佐津(さづ)海岸」と出ています。
「さづ海岸合宿村」「さづ海岸観光組合」なんて標識もあります。なんじゃいな。

さらに小学校がありました。
「佐津(さづ)小学校」と書いてあります。やっぱり「さづ」です不思議です。

さてさて、川の標識は「佐津川(さづがわ)」です。
やっぱりJRの方が可笑しいのじゃないかと考えました。

さらに豊岡への帰り道です。
奥佐津小学校と言う標識があります。読んでみてビックリ、奥佐津(おくさつ)小学校が正しいと分かりました。

この小学校のホームページにも、
「奥佐津小学校 Okusatsu Elementary School 」と、はっきり「Satsu さつ」と出ています。

なんで?、
香住の佐津地区には、二つの読み方があるのか不思議です。

パチンコ屋さんと一緒にされた

2015年11月29日 | お客さま




 楽(たの)しみは   アトムのサービス  良過ぎると  じゃがいも手にし  話し聞くとき



『感謝祭にお越しいただき、ありがとうございます。
これご来店の記念品です。これお買い上げ記念品です。これゲームの、これはクイズの賞品ですよ』

『楽しんでいって下さい。食べてください飲んで下さい。上手にぬり絵書けたね、ご褒美ハイどうぞ』なんて、
売り出しするたびやる度、大切なお客さまのために、思いっきりサービスをいたします。

『お買い上げありがとうございました。感謝のお礼です。ハイどうぞ』と、
全国から取り寄せた “アトムのうまいもの市” を一軒一軒お届けします。

『ハイ、商店会の大売出し福引券をお届けします。ハイ、とってもお得なお買い上げ還元金券付けますね』と、
お買上げしていただくたびに、毎月毎月『これ付けますあれ付けます』の、「付けますあげますサービス」凄いです。

これは差し上げますとは違いますが、毎月のお便りどっさり届けて、礼状じゃんじゃん出して、
それに売出ご招待状に、直前ハガキや、ご来店お礼状に、クリスマスカードや年賀状、一年中にお得な情報溢れます。

街に電気屋アトムの店は、
もう一年中、お客さまへ感謝やお礼の還元ムチャクチャします。

まあ、お金に換算しますと100万も200万も使うでしょうね。
売り上げの何%も使うでしょうね。

今日です。Kさんちのおじいちゃんに呼ばれます。
コタツの修理で呼ばれます。

『ハイ、北海道のジャガイモです。売出しに来られなかったのでお持ちしました』、
『コタツですかおじいちゃん。それにしてもこの部屋、窓が大きくて気持ちいいですね』とあいさつしながら直します。

広い部屋の、大きなテラス窓から見える向うの駐車場には何百台の車です。
じいちゃんが話します。

「外に見えるパチンコ屋さんは、台が600もあるんだって。
駐車場も600台止まれるそうですよ」、

「いつもよく流行ってるね。パチンコ好きな人は多いね」、
「アトムさんはパチンコされますか?」、

『いや、パチンコはしません。ほとんどしたことないのです。
もちろん、目の前のパチンコ屋さんにも入ったことないです』、

「あのね、ここのパチンコ屋さんどこよりもお客さん多いんだわ。
他所より、当たりがよく出るそうですよ」、

「5回にいっぺんでも大当たりが出ると、人間欲が出てどんどんパチンコ屋さんに通うんだわな。
結局、沢山金使って大負けするくせに、パチンコ屋さんの方が商売上手なんだわ」なんて話をいたします。

Kさんちのじいちゃんは90にもなって、
ヒマなものだからパチンコ屋さんの観察なのです。

たくさん当たり玉を出してどんどん来させて、
その何倍もお金使わすと観察されているのです。

何やら、うちの店のようです。

どんどん買ってもらって、儲けのほとんどをお客さまに還元している。
うちの店のようです。

じいちゃんは、私の修理の手元を見ながら、
「アトムさんはサービスがムチャクチャいいわ、よう流行っとる電気屋さんだわ」と、パチンコ屋さんと一緒と話します。


えっ、山口ですか?

2015年11月28日 | お客さま




 楽(たの)しみは   ホントに良かった  アトムさん  向こうで探し  やってと言うとき



『どうして当店に電話されたのでしょうか?』と、
室内機を外しながら奥さんに問いますね。

今朝、突然初めてのお客さまから電話です。
「エアコンの取り外しは、やっていただけるでしょうか?」、

『ハイ、取り外しさせていただきますよ』、
「お願いしたいわ。一階と二階の2台なのです」、

『取り外して、次のところで使うようにですか?』、
「そうです。助かりますわ」と、ホっと安心したように電話の先から聞こえます。

『どちら様でしょうか』、
「出石の〇〇町のNと申します。あの~今日来てもらえるでしょうか」、

『え~っと、スケジュール見てみますよ。今日の午後ですね、2時から大丈夫空いています』、
『時雨のこのごろに珍しい今日は晴れ間、晴れてるうちにお伺いできますよ』と、電話で答えて駆けつけますね。

屋根の上の室外機も、結構おろすの難儀です。
一階の配管も、隣家の隙間で超難儀な作業です。

外した台や巻いた配管は、きれいにまとめ、
室内機にはカバーを掛けて、きちんと丁寧荷造りします。

『ハイ、きちんと取り外しできましたよ。
次のところでも、ちゃんと取付できますようにしときましたよ』、

どうして当店に電話されたのでしょうか?の返事は、
「ネットでアトムさんを探しました」、

「今日頼んで、今日来てもらえるなんて助かりましたわ。とても嬉しかったです」と、
奥さんは、引っ越しの作業の手を止め答えます。

家の前に大型トラックを停めて、
親戚の方達でしょうか、正に引っ越し作業の途中です。

『奥さん、このエアコン次にどこに付けられるのでしょうか?。
豊岡ですか、それとももう少し遠いところですか?』と尋ねます。

「山口です。山口県です。
なんぼなんでも、アトムさんに出張してもらうわけ無理ですね」、

『えっ、山口ですか。それはそれは遠い、遠う過ぎますね。
申し訳ありません。せっかくですが、山口の近所にアトムの看板見つけたらそこでやって下さい』、

「電話ですぐに来ていただき、親切なアトムさん。キチンとしてもらって嬉しかったです。
山口で電気屋さんに付けてもらいます。アトムさんのような親切な電気屋さん探して」と、

ニコニコ笑顔で、初めて頼んで一度限りのさようなら、
なんとも切なく嬉しい会釈です。

「あら~~、こんな良いものいただいて。アトムさんは凄いね、凄い」

2015年11月27日 | お客さま




 楽(たの)しみは   時雨れ模様の  霜月に  売出しお礼  届け行くとき



瀬戸の二方蒲鉾を訪ねます。
『予約していました “二方かまぼこギフト” 12セットお願いします』と声をかけます。

「アトムさんですね。ただいま詰め合わせています。少々お待ちください」と言いながら、
「天ぷら盛り合わせ」、「旬あご竹」、「城崎焼きちくわ」、「チーズ入りちくわ」、「赤板」、「焼板」などを、きれいなケースに詰め合わせます。

大感謝祭でお買上げいただいたお礼の品を求めます。
とりあえず、10万円以上お買い上げの冬ギフト、「絆(きずな)」、「匠(たくみ)」を12人分をそろえます。

1万円以上の20人分ほどは、第二弾として来週にする予定です。

『こんにちわ、お買い上げいただきありがとうございました。
アトムはホントはズワイガニなのです』、

『カニには慣れっこの但馬のお客さまには、
カニよりこれが良いと、作りたての “二方かまぼこ” にしました』、

「あら~~、こんな良いものいただいて」、
「アトムさんて凄いね、年末になるとカニを付けちゃうなんてすごい人気だそうね」、

「今度はそれを上回る “高級かまぼこセット” ですか。
まるで高級なおせちセットのようですね。凄い、凄過ぎますよ」と、

受け取る奥さん。
ニコニコ笑顔で感動します。

アトムさんは、階段サッサッサと上がれるのですね

2015年11月26日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   身が軽いねと  感心し  腰も軽いと  褒められるとき



先日の国府まつりに展示されてました。
但馬技術大学校自動車部の、凄い型のレースカーです。

バイオディーゼル低燃費レースで、
世界トップクラスの成績をおさめている、豊岡の誇る車です。

なんと、一人乗りのこのレースカーは、
燃料1リットルで、2,213kmも走ることが出来るそう、さらに2,500km/㍑の世界一を目指して頑張っているそうです。

まあ、世界一フットワークが軽い奴だと言うわけなのです。

Nさんちのばあちゃんに、
「勝手口の照明取り替えて」と頼まれて、脚立に駆け上って「サッサッサ」と作業です。

見てたばあちゃんに、
「私しゃあ~、腰も足も痛た~て、痛た~て」、「息子も高い所してくれませんしな~」、

「アトムさんは、70にもなっとっても、身が軽いですな~」と下から見上げて感心します。

Fさんちのじいちゃんに、
「2階の部屋に買ったテレビに、BS番組見えるようにしておくれんしゃあ~」と頼まれて、

ハシゴや脚立に上ってホイホイと、
「サクサクサッサ」と分配工事をいたします。

じっと見てたじいちゃんは、
「私はもう80半ばを過ぎました。警察に勤めてる頃は武道で鍛えていましたが、今はあきませんわ」、

「アトムさんは70にもなってて身軽ですな~、
2階へ階段上がるのも、駆け足でサッサッサと上がりんさる」、

「身軽で、足腰もしっかりで歳より若いわ~」と、羨ましそうに感心します。

お店をしているKさんは、次々御用を頼みます。

『ゴツンと頭打ちましたがな、お店のこの棚危ないですね』と、
温風機を取り付けながら言いました。

「そうなのよ、髪をセットに来られるお客さまも、この棚の角で頭をゴツンと打たれましたのよ。
アトムさん何とかなりませんか?」と、また頼みます。

その足でホームセンターに走って、厚手の角当てクッション材を仕入れます。
『ハイ、これで大丈夫』、

「何年も前から困ってたのよ。アトムさんと知り合えて良かったわ。
言ったらすぐ解決、腰が軽いわね~助かるわ」と、ムチャクチャ喜び感心します。

身も軽々と階段上がり、
腰も軽くて、優しくすぐ走る、

足腰軽いと褒められますね。



歳末12月号のクイズです

2015年11月25日 | 仕事




 嬉(うれ)しさは   めでたき地名  ちりばめて  歳末クイズ  よく出来たとき



「街のでんきや便り」から、12月号のパズルです。
赤二重枠で作る5文字のヒント、今月は簡単ですからヒントはありません。
赤文字のヒントの答えは、ふるさとの話の中にあります)

タテのヒント    ヒントの〇〇は漢字です。

1 豊岡市の「めでたい」地名です。
2 爪を噛む〇はやめましょう。
3 豊岡市の「めでたい」地名です。
4 あ の人の人格、振る舞いは値打ちあるわね。
6 時には外交交渉で取り決めます。
8 儲けの一部をはねられました。
10 豊岡市の「めでたい」地名です。
12 12年前に店を継いで入りました。
14 熊には死んだ〇をしてもダメですよ。
15 豊岡市の「めでたい」地名です。
16 12月24日の夜。


ヨコのヒント     ヒントの〇〇は漢字です。

2 初詣で〇〇を買って飾っています。
5 日が暮れてから町に出ます。
7 狛犬の口は〇〇の呼吸をあらわしています。
9 再生可能エネルギーは〇原発の決め手になるか。
10 豊岡市の「めでたい」地名です。
11 豊岡市の「めでたい」地名です。
12 混じりけがない、白一色。
13 ラジオ放送の種類。
17 豊岡市の「めでたい」地名です。
18 頭を打って痛た~。出てきました。

ふるさとの話 12月号

2015年11月25日 | ふるさと




 嬉(うれ)しさは   めでたい地名  豊岡の  出合(であい)結(むすぶ)を  よく書けたとき



ふるさとの話 十二月号

 今月は、ふるさと豊岡の地名の話です。
豊岡市には、ちょっと嬉しくなる「めでた
い」地名がいくつかあります。今回はそん
な地名を訪ねてみます。
クイズのヒントも隠れています。 


来年の年賀状は

年賀状は書けましたか。来年はさる年で
す。年賀状のデザインは、おサルの親子で
す。2つの桶と、気持ちよさそうに湯につ
かる2匹の親子です。
 ところで、12年前の年賀状を調べてみ
ますと、同じデザインですがおサルさんは
1匹でした。寂しそうな一匹です。12年
経って、おサルさんにもお嫁さんが出来て、
子供が生まれたのでしょうか、ほほえまし
い日本郵政の粋な図柄です。
 当店も同じことです。12年前に息子が
店を継いで入りました。今では、お嫁さん
と子供二人増えた家族です。

但東町出合(であい)
但東町出合(であい)は、出石から進んで
右折すると福知山へ、真っ直ぐに進むと宮
津への分かれ道のある地区です。いえ、分
かれ道ではありません。円山川にそそぐ出石
川と太田川の合流するところです。
地名も、二つの川が出合いここで合流す
ることから、出合(であい)と付けられたと
言われています。
男女二人が縁あって出合うような、とて
も「めでたい」地名なのです。ふるさと豊岡
の地名にはちょっと嬉しくなる「めでた
い」地名があります。

城崎町結(むすぶ)
城崎町結(むすぶ)は、円山川下流の右岸
を進みます。玄武洞を過ぎた先の左手に赤
い橋、結和橋(ゆうわばし)が見えてきます。
橋のたもとが結(むすぶ)の地区です。農作
業などを助け合って共同ですることを、昔
は「結(ゆい)」と言いました。人と人が暮ら
すとても意味深い、結(ゆい)から地名を
とったと言われています。
 この結和橋も、昭和22年頃は吊橋でし
た。戦後直ぐ結地区の住民は、婦人・老
人・子供も協力してみんなの総和で出来
ました。結(むすぶ)と総和の和(わ)で結和
橋(ゆうわばし)と名付けられたのです。
平安の昔から、このあたりは結の浦と呼
んで、但馬の湯に往来する人々でにぎわっ
たところです。平安の能宣集という歌集に、
「但馬へまかりける道に、結ぶの浦といふ
所にて」と書き出して、「たちかへり とく
といそげば さしてこし むすぶのうら
の かひもなきかな」と詠まれています。
また夫木抄には「よそにきく 結ぶの浦
に よる浪の うちとけにける 事ぞく
やしき」、「あじろすぎ 結ぶの浦の 朝日
影 はるかに出づる あまのうけ船」とも
詠まれ、結(むすぶ)の地は歌の名所でもあ
ります。
江戸中期には、「浅からず 契り結ぶの 
浪の浦 立ち返り来て またも逢い見ん」
(伴蕎蹊)、「村もみぢ 男浪女浪や 結ぶ
浦」(仙石藩主)など、ずばり男女の愛を
歌ったとても「めでたい」地名なのです。

豊岡市寿(ことぶき)町
豊岡市幸(さいわい)町

出合で逢って結ぶの浦で結ばれた男女
は、めでたいめでたい寿の慶事です。幸せ
の家庭を築きます。豊岡の地名は「めでた
い」ことばかりです。

豊岡市栄(さかえ)町
豊岡市千代田(ちよだ)町
豊岡市弥栄(やさか)町

夫婦円満・家内安全で暮らして、幸せな
家庭が栄えてまいります。家庭が栄えて、
千代に八千代に国の繁栄彌榮(いやさか)、
弥栄と書きますめでたいですね。
豊岡市の地名は、なんとも「めでたい」呼
び名がとてもたくさん続きます。

(今月の話は、日本地名大辞典などを参考
に書きました)


アトムさんと出会えてホント良かったわ

2015年11月24日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   出会えてホント  良かったと  会話聞き聞き  作業するとき



美容室をされてるKさんは、
口癖のように「アトムさんと出会えて、ホント良かったわ」と言いますね。

ちょうど4ヵ月前の7月末でした。
突然「電子レンジ壊れました。アトムさんから買わせていただくわ」と初めてのご注文がありました。

Kさんの美容室にお勤めの、当店のお客さまWさんの口添えでしょうか、
「とってもアトムさんて良い電気屋さんの評判ですよ。アトムさんなら間違いありませんのおすすめで、お電話しました」とおっしゃいました。

なんとそれから、
怒涛の如く相談注文続きます。

「LED照明に替えるわ」と、家の中や店の照明を取り替えてしばらく、
「キッチンをリホームっするわ」と、キッチン買い替えたり、床・壁のリホームしてしばらく、

「あれして、これして。あれ診て、これ診て」と、
途切れることなく困りごと相談ありました。

さらに、
「美容室のリホームもしていただこうかしら」と、床・壁の張替えもろもろされますね。

たった4ヶ月の間です。
ほとんど途切れることなく、出入りがずっと続きます。

「売り出し終わってすぐに申し訳ないです。
今日からかかってもらえますか」と、昨日23日と今日24日で美容室のリホーム作業をいたします。

今日は、取り外したコンセント・スイッチや、エヤコン・照明・ストーブなんか、
もろもろの仕上げ作業をいたします。

リホーム作業の合間にも、ご来店される髪をセットのお客さま、
Kさんせっせと、美容師さんのお仕事セッセとされます。

髪をセットのお客さんを前に、
「アトムさんと出会えてホント良かったわ、ホントこんなに良かったことないわ」と、今日もお話されますね。

頼まれました。
天井から吊下がった大きな機械、パーマのドライヤーです。取り外してと頼まれました。

息子は天井の中、私は脚立の上でウンウン唸って悪戦苦闘、
ムチャクチャ固くて外れない。30分も40分もかかっても外れませんね。

それでも一生懸命の作業です。

下で見ていたKさんは、Wさんへ向かって言いますね。
「アトムさんと出会えてホント良かったわ。こんなになんでも一生懸命やっていただくの、ほんとに良い電気屋さんだわ」、

「アトムさんと出会えてホント良かったわ」、

今日も朝から晩まで、2回も3回も同じセリフを聞きますね。

城崎町結(むすぶ)に架かる結和(ゆうわ)橋のこと

2015年11月23日 | ふるさと




 嬉(うれ)しさは   結(むすぶ)の地名  めでたいと  さらに調べて  取り上げるとき



「アトムさんのクイズ、ヨコ4のヒント “昔、家の前を流れる川で洗い物をした所” って何なのよ?」と、
感謝祭にご来店の、恩師のTさんに問われます。

『イトです』、『洗い物をする、一段下りた所を「川いと」って言うでしょ』と答えると、
先生は、「あまり知らんな、僕は生まれは鳥取、イトって但馬の方言かな?」とおっしゃいますね。

クイズでも、ふるさとの話でも、
文中に使う地名や言葉は注意しています。

「佐津(さづ)駅の読み名は、佐津(さつ)駅だよ。
このクイズの地名間違ってますよ」なんて指摘もありました。

今日は、
国民の祝日・勤労感謝の日です。

この一か月、感謝祭までフル回転で仕事をしました。
なので、本日は臨時休業といたします。

家内と、
夜久野~但東町~久美浜方面へ、グルっと車で走ります。

但東町の、とてもにぎわう但熊(たんくま)を過ぎたあたりで、
家内に話しかけます。

『この先の出合の交差点、出合(であい)ってめでたい地名だね。
出石川と太田川が合流するところ、川が出合って出合(であい)って名が付いたんだよ』と話します。

実は、12月の「ふるさとの話」は、
“ちょっとめでたい話” と言う構想を立てていることを話します。

豊岡には、とてもめでたい地名があります。
但東町出合(であい)、城崎町結(むすぶ)、豊岡市寿町、千代田町、栄町、弥栄町 幸町の地名です。

平成28年の年賀のめでたさを、
めでたい地名でつないで、良いお話しを書こうと考えました。

さて、出合の次に登場する城崎町結(むすぶ)の地名の由来を詳しく調べます。
間違っていたらいけません。指摘を受けたらいけません。詳しく詳しく調べます。

調べて驚きました。
とってもいい話が分かりました。

それは、本文「ふるさとの話」と、クロスワードパズル12月号でのお楽しみです。

アトムさんの売り出し、いつかきっと来たかったの

2015年11月22日 | 商売


嬉(うれ)しさは   何故にこんなに  ご来店  来るわけ聞いて  ふと気づくとき





2日間で115世帯もご来店いただきました。

ご夫婦お二人で、お子さんと一緒のご家族連れで、ばあちゃん一人で友達誘って、
とにかく、ワイワイ・ニコニコとても大勢の人人人がご来店されました。

毎年のことです。
450世帯ばかりにご案内しますから、今回はちょうど4軒に1軒はお越しいただいたことになります。

いつも80世帯であれば大成功、100世帯を超えれば大々成功です。
今回の感謝祭は、創業以来トップクラスの嬉しさです。

ありがたいことです。
大感謝です。

いつもいつも、ご来店記念品はジャガイモ積みゲームです。
飽きもしないでやってます。

何故だろう、なんでいつもおんなじことをやってるのに、80世帯も100世帯も、
今年は115世帯も来られたのだろうか、不思議に思えてなりません。

聞きました。
来られた方に聞きました。

『いつもいつも、おんなじことばっかりなのに、
ニコニコご来店ありがとうございます』と聞きました。

「あら~~、おんなじことばっかりじゃあないわよ、
アトムさんは楽しいゲーム毎回違うのよ」、

「よくまあ、こんなに次々楽しいこと考えて、
よくまあ、次々焼き芋やポップコーンや綿菓子なんて、毎回来るたび出てくるもの違うやないですか」、

「今回だって、電球アートは気球にドライフラワー作りでしょ。
大人も子供も夢中になるわよ」と、来るわけニコニコお話ですね。

初めてご来店の、
ボクと三人連れのWさんは「今までアトムさんからは買ってなかったのよ。

店の前を通るたびに、テント張ってにぎやかな売り出し風景、
楽しそうなワイワイ人だかりの様子を見て不思議だったのよ」、

「こんなにぎわってる店、一度入ってみたかったの。
アトムさんの売り出し、いつかきっと来たかったの」とおっしゃいますね。

イモ積みゲームがムチャクチャ人気と思っていたが、
次から次へと繰り広げられる、楽しいおもてなしが来る訳なんて今頃やっと気づきます。

ロングランです。楽しいイモ積ゲームは8年目です。

2015年11月21日 | 商売




 嬉(うれ)しさは   8年目ですよ  飽きもせず  イモ積ゲームで  盛り上がるとき



    
この3枚の写真は、
左から2008年、2009年、2010年のイモ積ゲームの準備の様子です。

毎年11月のアトム年末大感謝祭は、
いつもいつもイモ積ゲームをしています。

今年で8年目です。
8年全く同じこと、飽きもしないで、懲りもしないでよくも同じことをいたします。

それでも凄い凄い、
もうムチャクチャ人気のイベントなのです。不思議なくらいに盛り上がります。

本日、8回目のイモ積ゲームの大感謝祭、
昼ご飯もとうとう食べることが出来ないくらいの、途切れることなしのご来店でした。

何ででしょうかね、こんなジャガイモくらいの積みゲーム、
不思議なほどに人気です。
 


    

売出し準備で夜も更ける

2015年11月20日 | 仕事


 嬉(うれ)しさは   箱にあがると  ケンちゃんは  イモ積ゲームを  テストするとき





明日明後日の大感謝祭の準備、
家族総出でいたします。

「おもてなしの、ポップコーンの試食できたか~」、
「アツアツの、石焼き芋の準備は大丈夫かな」、

「ちゃんと、コーヒーや飲み物の買い出ししといてや。コップも用意しといてや」、
「それから、ぬり絵のご褒美のお菓子すくい、いいころのお玉買って来た~」と、若嫁さんに聞きますね。

私はイモ積ゲームの成績表や、
ぬり絵の貼付けボードに、クイズのプレゼントセットを作ります。

息子は電球アートの下準備、
電球を気球風に作って、あとはお客さまに飾りを付けてもらってプレゼントです。

準備をしている間にも、

「土日には来られないの、今日来させてもらったよ」、
「あら~、売出し今日からじゃなかったの、間違えたわ。明日来ようっと」と、お客さまが店に来る、

「あれして、これして、これ聞くけど、これ調べといて」と、
電話に用事に呼びつけられて、準備もなかなか進みませんね。

息子は、
ラッキーコインゴルフのコース作り、さらにジャガイモ積みゲームの舞台作りに、バックのパネルも作ります。

「ケンちゃんケンちゃん、いっぺんイモ積ゲームのテストしてみて」と、
掃除をしながら、ばあちゃんが呼び止めますね。

ケンちゃんは、ぶかぶかの軍手でイモ積ゲーム、
「ケンちゃん箱の上にあがる~~、上がってする~」と言いますね。

父ちゃんの合成写真が箱の上、
イモ積ゲームの写真です。

「どうしたらあんなに積めるの~、ケンちゃんあんなよ~け積めんわ~」と写真見つめて言いますね。

大感謝祭の準備です。
ワイワイガヤガヤ言いながら、お客さまの喜ぶ姿を想って精出して、

ケンちゃんは、「あっ、お月さまが半分だわ~。満月は明日かな~???」と晴れた夜空を眺め、
明日の晴天大盛況の、売出し想って夜が更けますね。

クイズの答えは合ってますか~

2015年11月20日 | 仕事




 嬉(うれ)しさは   しりとりクイズ  コメントに  難し過ぎる  声を聞くとき



売り出し号の楽しいクイズは、
特別バージョンの裏表です。

答えは売出しの2日間に持って来て下さいな、
それとも、FAXで予約も受け付けますよと書きました。

どうでしょうか、
いつものクイズ大好きなKさん、Eさん、Tさんからは、ドドっと回答寄せられますね。

表のクロスワードパズルは、①簡単だったにほとんど印、
裏のしりとりクイズは「ムチャクチャ難しかった」の声ですね。

答えを発表します。
(クリック拡大)
クロスワードパズルの答えは、
「(ブ)(ン)(カ)(ノ)(ヒ)」です。

そして、難しかったしりとりクイズの答えは、
「(さ)(い)(ま)(つ)(お)(お)(う)(り)(だ)(し)」なんですよ。

コメントに、
「しりとりクイズは、頭がクラクラするほど難しかった。10文字並べるなんてきついわ~」と常連のEさんは、

「長時間悩みました。目が痛くなりました。正解と思えないですが・・・・」と、Kさんちの奥さんのコメントです。

奥さん、
「さいまつおおうりだし」がキッチリ間違っていますよ。

正解と思えないですって、そのとおりです。
でも、安心して下さい。しりとりクイズはムチャクチャ難しかったのでしょうか、回答ほとんどありません。

手作りで作った私本人でも、最初なかなか解けません。
急遽、ヒントの地名を何ヵ所か入れたくらいです。

本当にクイズの回答ありがとう。
売出しには、答えを合わせて持ってきて下さい頼みます。

旗振り通行整理のおじさんが・・・・・

2015年11月19日 | ふるさと




 楽(たの)しみは   行きはこちらが  会釈して  帰りはニコっと  笑み返るとき



但馬の冬は人を優しくします・・・・・】と書いたブログで、
道路工事で片側通行に出会った時、旗を振って通行整理をするおじさんに、通りすがりに頭を深々下げると書きました。

私、癖なんです。
昔からなぜか、旗振りのおじさんに会釈しながら頭を深々と下げてしまいます。

奥三谷のKさんちの、独り暮らしのばあちゃんから、
「ガスコンロが火が点かないの、見に来てもらえませんか」と電話です。

宿南の国道から、ずっと奥深く入った山の中が奥三谷、
カーブの山道をどんどん・どんどん走って向かいます。

国道から山道へ、大型のダンプカーが列をなして走っています。
北近畿豊岡自動車道の、八鹿~豊岡ルートの工事が三谷の山の中で、山を削りトンネルを掘って真っ盛りなのです。

奥三谷に通じる細い山道は、グネグネとカーブばかり続きます。
JRの踏切を過ぎたあたりから、見通しの悪い曲がり角に一人、また一人と、100mおきくらいに通行整理の旗振りのおじさんが立っています。

雨の中、ダンプカーを待たせたり通行の車を待たせたり、
右を見左を見ては旗を振る、寒い中を神経使うなかなか大変な仕事です。

サッと白い旗を振って、「進め」と合図です。
私は通りすがら、おじさんに軽く会釈しながら頭を下げます。

角を曲がる度に、一人また一人と続けさまに五人に頭を深々下げますね。

『Kさ~ん。ガスコンロ見に来たよ~』と言って、台所に入って点検します。
点きません。持ってきたテスト用の一口コンロでも点きません。

『ばあちゃん、ガスが来とらんで』と云うと、
ばあちゃん頭を深々下げて、「申し訳ない、申し訳ない、ガス屋さんに電話します」と言います。

ガス屋さんは、
「メーターの下のボタン押して見てください。ガス漏れの検査もできます」、

「点きましたか。なにかの原因でガスを安全遮断してました」の返事に、
今度はこちらが、電話に向かってペコリと『ありがとうございました』と会釈です。

『良かった良かった、直って良かったね』、「ありがとう、すぐに来ておくれて」と、
ばあちゃんと私は、お互いペコペコ頭を下げて安心します。

帰り道です。
山道のカーブを下って工事区間に差しかかります。

五人の旗振り通行整理のおじさんに、
会釈しながら『ありがとう、寒いのにありがとう』と頭を深々下げますね。

どうでしょか、
帰り道です流石です。

行きはこちらが会釈して、
帰りはおじさんみんなが、「ニコっ」としますね、軽くニコッと会釈を返します。