嬉（うれ）しさは この街が好き 人が好き 書いて平成 世が過ぎるとき
嬉（うれ）しさは 月が明ければ ドドットね クイズに注文 ドドット来るとき
新記録です。
毎月のクイズの回答が、たった一日でドドット１０通以上舞い込みました。
もう郵便で着いただろうかなと思っている矢先に、
ＦＡＸで、毎度一番乗りのＫさんの回答です。
追っかけるようにパソコンに映るＦＡＸ受信で、次から次へと回答が寄せられたり、
丁寧な楷書でワードを埋めて、答えは色付きの回答はＮさんが持参です。
息子がいつも「いいなあ～、いいなあ～。クイズは大人気でたくさん来るなあ～」、
「まちのでんきや便りでご注文の反応が、クイズみたいにドドット来たらいいな」と言っていました。
そんなことありません。
昨日の社長会に息子が行っている間に、ドドット注文が舞い込みました。
洗濯機に、テレビに、ナンジャラ・カンジャラetc.。
クイズの回答と一緒に、ドドット注文やらご用の依頼が舞い込みました。
今日は朝からフル回転ですね。
配達、工事がフル回転でした。
楽（たの）しみは お礼の包み 文字と絵に 心を込めて 月〆るとき
今月５月は、
「夏先どり！ 大感謝祭」がありました。
ずっと、
気温は高めの晴天続きでした。
この１ヶ月、
エアコンに、冷蔵庫に、洗濯機と、とてもたくさんのお買い上げがありました。
ご成約記念品が、本部から次々と届きます。
月末になってしまいました。
心を込めて書いた感謝の熨斗に、
優しい文字と、可愛いアジサイのイラストがほほ笑んでいます。
息子が帰って来ました。
「一軒一軒、記念品を届けてきたよ。え～っと、行ったとこ消していくよ」と、お届け先一覧表にラインを引きます。
感謝祭に、たくさんご来店されたお客さま、
「エアコン買うわ、エアコン付けて」とご注文いただいたお客さま、
忙しかった、５月の日々を想います。
熨斗に書いた、お客さまの顔を想います。
そして、
届けた大切なお買い上げの品々を想います。
一つ一つ、
丁寧に書いた熨斗の記念品を眺めて、
「有り難いことだな～、おおぜいのお客さま、
有難いことだな～、感謝感謝」と言いながら
月を〆ます。
忙しかった５月の月を〆ますね。
嬉（うれ）しさは ばあちゃんちょっと ヘルパーさん 指さし夜に 来てと言うとき
楽（たの）しみは ドキドキまってて ケンちゃんは 直前チラシ ハイと出すとき
公民館のスピーカーから、
「夕焼け小焼けで～～🎵🎵」のメロディーが鳴ります。
夕刻６時です。
日が長くなったこと、天気が良かったことでとても外は明るいです。
『ケンちゃん、カギを閉めに行こうか。
用水路の門扉のカギ、閉める時間の６時になったよ、一緒に行こうか』と誘います。
田植えの時期は、毎日午前６時にカギを開けることと、
夕刻６時にカギを閉めることが日課です。
店から１００ｍちょっとのところですから、夕刻はいつもケンちゃんを誘います。
門扉の少し行ったところが、Ｔさんちのおうちです。
Ｔさんは一人暮らしです。
「そうそう、直前チラシをＴさんちに持って行ったら。
それにケンちゃん、きのうＴさんからいただいたエンドウとトマト、お礼も言っといて」と、ケンちゃんの母さんが声を掛けます。
松枝水路の小さなカギは、ケンちゃんが閉めます。
本流の蓼川水路の大きなカギは、『水の流れ危ないから、そこよりこっち来たらあかんで～～』と叫びながら、ジイちゃんがカギを閉めます。
カギを閉めた後、Ｔさんちの玄関に立ちます。
直前チラシの入った封筒を持ったケンちゃんは、ドキドキしながらＴさんちのオバちゃんが出てくるのを待ちます。
ドアが開きます。
「まあ、電気屋さんのケンちゃん。どうしたん。ようこそこんにちは」、
ケンちゃんは封筒をそっと渡しながら、
「ハイこれ」と言います。
「まあ、土曜日ね。おばちゃん絶対行くよ。
ケンちゃんどんなことしてお手伝いしとるかな。行く行く、ケンちゃんに会いに行くよ」と、Ｔさんはケンちゃんがかわいくて仕方だがないように、
「お手伝い賢いね～」と頭をなでて喜びます。
『ケンちゃん、母さんどう言ってたかな。エンドウのこと』と催促すると、
ケンちゃんは、「ああ、トマトもだったね」と私に小さな声で言います。
「お母さんが、エンドウとトマトありがとうです」と、
可愛く、小さな声ですがＴさんに伝えることが出来ました。
Ｔさんは、「賢いね～、ケンちゃんは賢いね～。
う～ん、エンドウじゃなかったよ、そら豆だったよ。そら豆とトマト食べた」、
「そうそう、今日はエンドウ持って帰って母ちゃんに。
そして、ケンちゃんには好きなミカン、ミカン食べるわね」と、家の中から袋を持って出てきます。
帰り道、ケンちゃんは門扉のカギをポケットに、
そして、重たいミカンの袋を下げて、こども園の駐車場を横切って。
「できたね～、お手伝い。言えたね～おばちゃんに」と、ケンちゃんは嬉しそうにニコニコ話しをいたします。
楽（たの）しみは ６月来ぬ間に 早々（はやばや）と ヒント考え クイズ出来るとき
「街のでんきや便り」から、６月号のパズルです。
赤二重枠の5文字で完成する言葉は？「ヒント ： 田んぼの方から聞こえてきます」
（赤文字のヒントの答えは、ふるさとの話の中にあります）
タテのヒント ヒントの〇〇は漢字です。
1 サメの中でも大型のもの。
2 十字架。
3 司法書士さんの事務所を昔風に言うと。
5 5月5日は。
6 潮干狩りで毒があるからと、持ち帰りは別の袋に。
10 荒く織ったムシロ。
11 日高町では水上（みのかみ）、出石町では。
13 入院されたのですぐ行きました。
15 河内介は出石郡〇〇村で生まれました。
17 河内介が養育した祐宮は〇〇天皇に即位します。
20 ハウス。
ヨコのヒント ヒントの〇〇は漢字です。
1 河内介の遺体が漂着した浜。
4 得点表。
7 水に浮くアカおとし。
8 ひっくり返した佐渡ヶ島が語源で、田舎、地方のこと。
9 食いねえ、食いねえと、石松がすすめたもの。
10 河内介が生まれた〇〇家。
12 雑誌、記事、題目、台本など。
14 河内介が仕え公家は〇〇家。
16 但馬弁でカメムシのことを。
18 自由化で関電はこれも売ります。
19 おんな城主直虎は、遠江のこの谷が領地。
21 日本人は昔、ハワイ、ブラジルへ大型船で。
22 メールに、顔、うれしさ、ビックリマークを打つ。
楽（たの）しみは 三つ四つ一緒に 検索を 懸けてパズルの ワード選ぶとき
毎月届けていますクロスワードパズルは、とても好評です。
お便りが届いたかなあと思ったすぐに、ＦＡＸで回答が寄せられます。
毎月、待ち構えるようにパズルを解くんだよ、
楽しみにしているんだと、うれしい声を聞きますね。
そして、ほとんどのお客さまは、
「こんな地元ネタの言葉を入れたパズル、どうして作るんよ。難しかろうね」とよく聞かれます。
６月号のクロスワードパズルを、今日作りました。
私の作り方、パズルの作り方をちょっとだけ教えます。
①クロスワードパズルは、専用ソフトを使ってパソコン画面で作ります。
②ソフトの何万というワードの中に、但馬の地名も全部加えて入れておきます。
③６月号は、「ふるさとの話」の中から、
香住（カスミ）、明治（メイジ）、小森（コモリ）、中山（ナカヤマ）、福田（フクダ：小豆島の福田の浜）の５つのワードを配置します。
④答えの５文字は、「アマガエル」と先に決めておきます。
⑤検索ソフトを使います。それも３つか４つくらいを同時検索していきます。
⑥画面は４つ同時検索をしているところです。
⑦「フクダ」、「ダイショヤ」まで埋まっています。
⑧「ク〇〇」と、左隣の「フ〇」と下の「〇〇イ〇」と、その下の「〇シ」の４つをいっぺんに検索していきます。
⑨答え５文字「アマガエル」の「ル」をどうしてもこのエリアの中でほしかったので、
「ク〇〇」の「ク」の次に「ル」を入れてから、４つ同時検索を懸けます。
⑩検索結果がパソコンの画面に出ます。
⑪「クル〇」は「クルス」を選びます。
そうすると「フ〇」は「フカ」に、「〇〇イ〇」は「カルイシ」に、「〇〇」ｊは「スシ」と検索に出てまいります。
このような検索を、エリアごとにやっていき全体を埋めていくのです。
実は簡単そうに書いていますが、実際にやってみますと中々うまく埋まりません。
とても骨の折れる作業ですが、毎月毎月頭をひねって考えますね。
楽（たの）しみは 五月蝿（うるさ）いほどと 五月こそ 期待しながら 月〆るとき
三日ほど前です。
ラジオから「今年は会社によっては、９連休のゴールデンウィークです」と聞こえてきました。
「昭和の日」の土曜日からスタートして、
１日、２日もなぜか休んでしまって３、４、５日は「憲法記念日」「みどりの日」「こどもの日」で、６日の土曜日も休みで７日の日曜日まで９連休と言うのです。
少こ～し静かだった４月の景況も、
昨日２９日からゴールデンウィークに突入して、シ～ンと静かになりました。
月末〆の３０日は、
日曜日ですから、ムチャクチャ静かにシ～ンシ～ンと、静か～さ一段深くなりました。
通りを走る車も滅相少なくて、
電話もポツリと「電気が点かないのですが、診てもらえませんか～」なんてあるくらい、静かに４月も終わります。
いつも感じます。
４月２９日から５月５日までのゴールデンウィーク、さらに今年は日曜７日までも世の中シーンと静かになってしまいます。
街の電気屋さんの商売人にとっては、
あまり有り難くない一週間以上の日々ですね。
私の子どもの頃は、学校でも会社でも土曜日は休みじゃありません。
祝日があっても飛び石連休が普通でした。
時々です。
祝日が土曜日か月曜日になって、土日とか日月の２連休があると、そりゃあ珍しものに巡り合ったと大喜びでした。
滅多にありませんが５月３日が土曜日の年なんぞは、
３日（祝）４日（日）５日（祝）の３連休で、ムチャクチャ珍しい大さわぎでした。
今では３連休など当たり前、４連休の年だってありますね。
そもそも、現在のゴールデンウィークが出来上がったのはいつの頃からの話でしょうか。
調べてみました。
戦前は「休日ニ関スル件・昭和２年勅令第２５号」で祝日が決まってました。
１月３日元始祭、１月５日新年宴会、２月１１日紀元節、３月春分・春季皇霊祭、４月３日神武天皇祭、４月２９日天長節、３月秋分・秋季皇霊祭、１０月１７日神嘗祭、１１月３日明治節、１１月２３日新甞祭、１２月２５日大正天皇祭の１１回、１１日の祝日です。
昭和２３年に国民の祝日に関する法律として、新たに大改正です。
１１日の祝日は皇室に関係するものばかりだと、バッサリ全部廃止です。
但し、名前を変えて残したものが５日あります。
春季皇霊祭→春分の日、天長節→天皇誕生日、秋季皇霊祭→秋分の日、明治節→文化の日、新甞祭→勤労感謝の日の５日です。
戦前の祝日も、戦後の祝日も、連休を想定するものはありませんでした。
ところがどうでしょうか、昭和２３年の祝日法で４月２９日から５月５日までの祝日です。
元日（１月１日）、成人の日（１月１５日）、憲法記念日（５月３日）、こどもの日（５月５日）、敬老に日（９月１５日）、の５日を新たに入れて年間１０日の祝日でスタートです。（現在は１６日もあります）
４月２９日が天皇誕生日なのに、
それに近い所に憲法記念日（５月３日）と、こどもの日（５月３日）を持ってきてしまったものですから、ゴールデンウィークの始まりなのです。
昭和４８年改正で、日曜日に祝日が来た時は月曜日を休むという振り替え、
昭和６０年改正で、二つの祝日に挟まれた日は休日にする、これで５月４日は当たり前に休日に
平成元年改正で、天皇誕生日の４月２９日は（みどりの日）に改称、
平成１７年改正では、（みどりの日）を５月４日にして祝日に、４月２９には昭和の日に改称する。
さらに５月３，４，５日の一つでも日曜日に当たったら、平日の５月６日は振り替え休日にする、
そんな連休を作ることばっかり考えて、
その上に、じわじわと新しい祝日も６日も増やしてしまったのです。
えらいことです現在は、
５月３、４、５、６日の４連休なんぞは当たり前なのです。
明日５月１日はアトムの社長会です。
息子が社長会に出席する番でした。ところがリンゴ病に罹ってしまい、関節痛が激しく出席は無理になってしまいました。
私も、どうしてもの用事が出来てしまって、これも無理です欠席します。
アトムに加盟１２年間で、大雪で欠席以来の二度目です。
五月（旧暦）のハエと書いて、ブンブンうるさいにぎやかな、
五月蝿（うるさ）いと漢字で言いますね。
５月は２０，２１日にアトムの夏の大感謝祭もします。
なにとぞ、五月蝿いほどに忙しくなりますように、静かに暮れゆく４月の〆をしながら、５月の活況を期待してしまいます。
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