日高町の一番北の端、東河内のKさん宅にエアコンの工事に向かいます。
日高町は雪国です。私が子供の頃は国府地区でも子供心に背丈ほど、時には二階の小屋根に迫るほどの積雪感じたものでした。
その頃の神鍋高原の積雪ったら1mや2mは普通で、時には3mを超すこともあったでしょうね。
近年はずいぶん雪も少なくなりましたが、冬の神高原を走る時、屋根に背丈ほどのこんもり積った雪を見ると、さすがは雪国凄いものだと感じる光景ありますね。
Kさんのお家が建ってる所は蘇武トンネルに通じる国道沿いで、昔から北風が猛烈に通り抜ける道筋の為、家が建たない所でした。
頑丈な近代建築なったので家を建てることが出来ますが、北風大雪、昔も今も変わりません。
Kさんは、「屋根にエアコン室外機を置くと、雪に埋まってしまいます」と、壁に取り付けるように念押しされます。
大雪に埋まる地区では、一階であろうが二階であろうが室外機を壁に取り付け、地面や屋根から離すの当たり前、大雪降らない所の電気屋さんは知らない注意の一つです。
これに似たよな話がもう一つ、
当店の近くのN地区は、水害に襲われること度々なのです。そんなN地区にエアコン工事をするときは、室外機を地面に置きませんね。
水害にあっても水没避けるため、出来るだけ高く置く台を特注したり、壁や屋根に付けますね。
海岸沿いの地区では、塩害に強い室外機にすることだってありますね。
そんなわけで、ところによってエアコン室外機の置き方注意、とっても大事なことですね。
《そこでなきゃ 分からん事って ありますね》