母の日プレゼント・つづき

2014年05月11日 | 季節(春)
(レストラン「La Riviere ラ・リビエール」で母の日プレゼントです)


家内に「母の日のプレゼントです」と云って、エプロンもらったり、高級なサクランボが届いたり、今日はとても嬉しい一日の始まりでした。

さらに、高級レストランへのプレゼントです。

息子夫婦から、「フランス料理をどうぞ」と云って食事券をプレゼントです。





夕刻です。

養父市の高級レストラン、フランス料理のラ・リビエールに二人で出かけます。
フランス料理のフルコースです。とても素晴らしい料理でした。

ラ・リビエールでも、皿にHappy Mothers Dayと書いて花火と一緒に出てきます。
そこで写真を一枚パチリ、「どうぞ記念にお持ち帰りください」とプレゼントです。

やっぱり嬉しい一日でした。



《父の日も ラ・リビエールへ 行きたいな》 


母の日プレゼント

2014年05月11日 | 季節(春)
(「母の日」のプレゼントと、素晴らしい贈り物が届きます)


朝、息子の嫁さんから、

家内に「ハイ、お母さんいつもありがとう。プレゼントです」と、

素敵なエプロンが手渡されます。


続いて、


Happy Mothers Day  thanks you

と記して


お母さんへ

感謝のきもちを贈ります。

いつもありがとう。


の「母の日」のプレゼントが東京から届きました。

いいですな~、5月の新緑爽やかな、「母の日」っていいですな~、

とても嬉しい一日の始まりです。



《母の日は ハイありがとう 爽やかに》


こどもの日は「京都大原・三千院」へ

2014年05月05日 | 季節(春)
(三千院門跡と表札の掛かる、三千院の石段と山門です)

三千院は皇子、皇族が住職を勤められたという宮門跡です。


(クリック拡大) 広大な庭園は四季折々に花咲く木々が素晴らしい 

雨の京都大原・三千院の、秋には真赤に燃えるモミジも、今日はしっとり新緑が素晴らしいです。


(クリック拡大) 三千院の一番奥には慈悲深い観音様のお堂 

新緑の木々と苔むす庭園の中にも、真っ赤に際立つ花もあります華やかに。


(クリック拡大) どこに行っても取材のメモは欠かせません
                   (電車でガタゴトゆられて、字がメチャメチャです)

ハルカスのガラス越しに、電車にゆられて窓の外。どこに行っても見たもの聞くこと、すぐにメモする取材のノートです。


《メモします 情景そのまま ペン走る》


みどりの日は「南海電車とケーブルーカー」で高野山へ

2014年05月04日 | 季節(春)
(ごくらくばし駅は標高539mです。一気に900mの高野山まで上がります)


(クリック拡大) 1200年の歴史刻む高野山「奥の院」参道

高野山にお参りに行きました。20万基の墓石が並ぶ奥の院への参道です。


(クリック拡大) お坊さんの姿も町のあちこちで見かけます 

来年、開創1200年を迎える真言宗総本山の金剛峯寺で法話をしっかり聴きました。


(クリック拡大) ケーブルカーは上りと下りでバランスとって

標高差360mを、ものすごい急こう配でケーブルカーは上り下りをいたします。


《高野山 春の一日 参ります》

憲法記念日は「あべのハルカス」と「グランフロント大阪」へ

2014年05月03日 | 季節(春)
(日本一の60F建て、高さ300mを誇る「あべのハルカス」を訪ねます)

(クリック拡大) ハルカス300の、天上回廊と天空庭園

60Fの東西南北360°ガラス張り、300m天上回廊からの眺めは素晴らしかった。


(クリック拡大) グランフロント中心施設のナレッジキャピタル

「グランフロント大阪」の巨大なビル群と、大空間のキティーちゃんは凄い。


(クリック拡大) 大阪駅は、大丸に伊勢丹にグランフロントが合体

大阪駅ホームを南北全面またぐ、超巨大なウエーブ屋根はメチャクチャ大迫力です。


《大阪の 凄い建物 見て廻る》


今はエアコン、昔はコタツ

2014年04月29日 | 季節(春)
(一枚一枚気持ちを込めて、袋に入れます売り出しや、ワンコインの案内入れますね)


冷蔵庫の配達を息子と二人でいたします。
帰り道です。昼前の走る道路は静かです。

「今日は車も少ないし、店や会社も閉まってるね。小学校も人気がないな、あっ今日は休みだね、街はみんな日曜日のようだね」と運転する息子が云いますね。

今日は静かなはずです「昭和の日」、日の丸を朝一番に掲げましたね祝日ですね。
毎年です。
ゴールデンウイークの最初の日、4月29日の「昭和の日」は店は休まず営業します。
そうです。街の電気屋月末は、コツコツなにかと忙(せわ)しくて、配達・修理や御用聞きを、ゴソゴソ・ゴソゴソ動きます。

店に帰って最後の仕上げ、5月のDM作ります。
一枚一枚気持ちを込めて、袋に入れます売り出しや、ワンコインの案内入れますね

5月号は「夏の節電大応援・お買い得セ~ル」の案内状です。
カラー刷りの大型チラシに、「24日(土)25日(日)は当店にてお買い得セ~ルをいたします。もうすぐ暑~い但馬の夏がやってきます。電気をたくさん使う夏の節電応援ということで「省エネエアコン」「省エネ冷蔵庫」のおススメセールを開催いたします。どーぞ皆さんお越しくださいね~♪」と載せますね。

DMの袋の中には、アトムの特選品カタログや、冷蔵庫やエアコンの「何年経ってますか、調べてみましょう!」のいつものチラシや、「パソコンチラシ」や「クイズ」に「ぬり絵」、盛りだくさんのご案内を入れますにぎやかに。

さらに、今年もやりますワンコイン、「エアコンの点検します。フィルターの掃除」を500円のワンコインでしますと案内ですね。


 (クリック:拡大)
1台500円、夏にガンバル、エアコンくん。ワンコインチェック!!と書いて、シーズン前の点検掃除をご案内します。


 (クリック:拡大)
昔々のチラシです。

エアコンのワンコインサービスのチラシを、袋に入れているとき思い出します昔のチラシ。
取り出して見ましたね。5月になると、昔も同じようなことをしていましたな~、とっても懐かしく眺めます。

写真に写ったチラシは、昭和50年5月のチラシです。
なんとなんと、39年前のチラシです。私が街の電気屋さんを創業して、6ヵ月目のチラシはNo.6号の手書きの原稿です。
パソコンどころかワープロもまだありません。トレーシング用紙に手書きで書きます丁寧に、湿式の青焼きコピーに入れるための原稿なのです昔です。

内容はこうです。

「クリーンサービスをいたします。」と書いて、暖房器と扇風機の点検掃除のサービスをしましょうと案内しています。

「もう暖房機(赤外線コタツ、アンカ、石油ストーブ)はおしまいになりましたか。押し入れにしまう前にもう一度点検し、悪い所がないか調べましょう。・・・・・」
「ちょっと早いけれど、扇風機を一度運転し、悪い所はすぐ修理しておきましょう・・・・・」なんて書いて、点検や掃除のサービスをしますと案内します。
料金は200円(何台でも)、メーカー、新旧問わずと、これまた懐かしい安さです。

何よりも、赤外線コタツとかアンカとか、40年近く前の懐かしい商品ではないですか。

それにしてもそのころは、エアコンなんてものはほとんどないよ、まして冬を終えて暖房エアコンなんてありませんから、今のようにエアコンのワンコインサービスはないですよ。
今のワンコインサービスのエアコンは、昔々はコタツの掃除、それに扇風機を点検しましょうと云ってるのです。

今も昔も同じです。5月のチラシは同じです。点検します、掃除しますの39年たってもやってることは同じです。


《懐かしい 今も昔も ワンコイン》

今日は何の日

2014年04月28日 | 季節(春)
(ピンクのハナミズキは雨に打たれてしっとりします)


午後です。久し振りの雨です。

ここのところ2週間くらいですか、天気予報の通りに晴ればかり。降水確率30%くらいの時々雨の予報も、外れますね晴ればかり。畑の土もカラカラでした。

午後遅いころから降ってまいりました。本降りです。ブログを書いています午後10時、外は雨音大きいですね。

府中小学校のピンクのハナミズキも、雨に打たれてしっとりします。明日は日本の広い範囲で雨マーク、畑の野菜もホッとしているような気がします。

テレビで見ました。もう、三日前の金曜日夕方のニュースです。
「明日26日からゴールデンウイークが始まります。来月6日までの11連休のゴールデンウイークです」だって、世の中は休み休み、ゴールデンだ黄金だと一週間どころか、休みは11連休だと云いますね。

そもそも今時世間では、土曜日はお休み当たり前、カレンダーの赤い数字は27(日)、29(昭和の日)、3(憲法記念日)、4は(日でみどりの日)、5(こどもの日)、6(振替休日)の六日しかないのに11連休ってことはなんだろか、
それは、黒い数字の26日の土曜日から始まって、28日だって、30日だって、1日だって2日ももちろん、5回の黒い日にちも全部ゴールデンウイークにしてしまいます。

明日29日は、昭和天皇のお生まれになった誕生日の記念日「昭和の日」です。
3日は「憲法記念日」、現在の憲法が昭和22年に施行された大切な記念日です。
そして、4日は「みどりの日」、5日は「こどもの日」と続きます。

さてさて、昭和のとても大切な歴史を伝える「昭和の日」と「憲法記念日」とが、このゴールデンウイークに重なって並びます。
この日に、勝るとも劣らない大切な日が、祝日ではありませんが今日ですね。
今日の4月28日は、カレンダーには何にも記してはいませんが、とっても大事なもしや一年で一番大事な大事な日なのかもしれません。

今日4月28日は、サンフランシスコ講和条約が発効した日、日本の独立が回復した日なのです。
今から62年前になります。昭和27年4月28日は、7年弱の長き占領の末に日本が独立した日なのです。

現代の若い人は、「日本が占領されていた?」、「独立した?」なんて聞いても何のことかもわからんようなものでしょうが、本当に占領もされていたし独立も果たしたのです。

昭和20年8月15日に大東亜戦争とよんだ戦いに日本が敗れ、アメリカ軍を中心とした占領軍に日本は7年近くも占領されていたのです。
昭和26年9月8日に、えっさもっさの交渉の末に サンフランシスコ講和条約が調印されたのです。
これは、連合諸国と日本との間で戦争状態を終結させる平和条約であります。

調印後約7か月半かかってやっと条約は発効します。
その日をもって、被占領国の立場から解放されるのです。4月28日は日本が独立を回復した日なのです。

実は、アメリカから押しつけのような憲法を記念する「憲法記念日」よりも、もしかすれば独立の日の方が大事な日かもしれません。
憲法はいつでも自分の力で変えられるのですから、独立の日は変えられませんね。

そんな大事な「独立の日」が、ゴールデンな、黄金週間の4月28日にあるのです。
今日はめでたい大事な日、日本の独立記念の日なのです。



《みどりより 憲法よりも 大事な日》

霜止出苗(しもやみて・なえいずる)

2014年04月25日 | 季節(春)
(神鍋高原・道の駅の裏手は「ゆとろぎ温泉」、そのまた裏手に水仙5万株が咲いてます)


今日は七十二候(しちじゅうにこう)の「霜止出苗」です。

二十四節気では、穀物の育つ雨が降り始める頃という「穀雨」です。
穀雨の真ん中、次候にあたります今日は「霜止出苗(しもやみて・なえいずる)」と読む日。霜が終わり、稲の苗が成長すると云われる日です。

神鍋高原も、水仙まつりや新装オープンなった「ゆとろぎ温泉」がにぎわっています。

七十二候って、今の日本ではほとんど使われていませんね。

古代中国から伝わった、七十二候と二十四節気です。
二十四節気は古代中国から伝わったままに、今になってもとても愛用されています。
なのに、七十二候は日本の気候風土に合わせて何度も作り直されながらも、とうとう明治の初めごろに廃れて暦の中から消えました。

何ででしょうね?。

七十二候の中身が、どうもウソ臭い、有り得ないような内容が含まれていたからでしょうかね?。

七十二候は、日本式に書き直した「霜止出苗(しもやみて・なえいずる)」なんて言葉が七十二個あるものと、元々の古代中国の「鳴鳩払其羽(いかる・そのはねはらう)」なんて言葉の七十二個なのです。

今日の4月25日が、日本では「霜止出苗」。古代中国では「鳴鳩払其羽」なのです。

七十二候には、草木、鳥・動物を言葉に取り入れていますが、日本のものはどちらかと云うと、稲とか、牡丹とか、筍のように草木、植物が多いのです。
それに対して古代中国のものは、鳴鳩(いかる)とか、郭公(カッコウ)とか、雨蛙(カエル)のように、鳥、動物がやや多いのです。
そこにもってきて訳のわからない、有り得ないような言葉が見受けられるのです。

今日の「鳴鳩払其羽(いかる・そのはねはらう)」はまだよろしいが、次の4月30日の日本は「牡丹華(ぼたん・はなさく)」、古代中国は「載勝降干桑(郭公:カッコウが桑の木に止まって蚕を生む)」なのです。
どう見たって意味がメチャクチャです。

そんな言葉がたくさんあります。ウソ臭い言葉を使って作った七十二候は、とうとう明治の頃に廃れます。



《ウソ臭い 七十二候は 廃れます》

中嶋神社の「菓子祭り」

2014年04月20日 | 季節(春)
(4月の第三日曜日は毎年恒例「菓子祭り」、朱の大鳥居をくぐってお参りします)

(中嶋神社のキャラクター「たちばな」君のお出迎えです)

(中嶋神社はお菓子の神様「田道間守命:たじまもりのみこと」を祀っている神社です)

(「昨日は大開通りで入賞しました。どうですか」に誘われて、
「ふわっとろっしゃ大福」を買いました。これがムチャクチャ美味しいうれしいですね)


三宅にあります中嶋神社に車で向かいます。

家内に『豊岡の三宅にあるのに、何で中嶋(なかしま)神社って云うのかな?』、
『実はね、奈良の尼ヶ辻にある宝来山古墳が垂仁天皇の御陵だって、そこの池の中にある小さな島に、田道間守命塚があるの。池の中にある島なので中嶋ってついたのこの神社は』と話します。

大阪からの姉夫婦も、昨日豊岡に来ました。
「一回豊岡の菓子祭りの日に行こうよ」の家内の電話で来たのです。
豊岡の妹夫婦も連れ立って、中嶋神社の「菓子祭り」にお参りします。

境内には露店も出ています。人出も多くて賑わっていました。
テントの下で福引をいたします。
『ありゃあ~~、1等賞が当たったよ』、家内は2等賞です。100円を出して引く福引です。
当たりの賞品は当然です。お菓子を色々いただきました。

昨日は、豊岡のメインストリート「大開通り」で開催された「豊岡・菓子祭前日祭」でした。
通りを埋めた人の波は、ものすごい賑わいだったと今日の新聞は伝えます。

出店された多くの菓子屋さん、新作スイートのコンテストもあったようです。
境内に店を出しておられた菓子屋さんは「これが、昨日のスイートコンテストで入賞したお菓子です」、

「但馬の方言をもじった、ふわっとろっしゃ大福と云います。フルーツがいっぱい入った大福なのです」と奨めます。
但馬の方言で、凄い・ビックリしたを表す「おっとろっしゃ」をもじって、あまりに美味しいフワッとした大福を「ふわっとろっしゃ」と名付けたようです。ズバリ、おっとろっしゃな旨さです。

中嶋神社に祀られています神様は、お菓子の神様といわれる「田道間守命」です。
垂仁天皇の命によって常世の国から、不老長寿の「非時香果(ときじくのかくのこのみ)」を持ち帰ったというお方です。

非時香果は橘の実、今のミカンの仲間です。
その当時から、橘の実は菓子の最上品として珍重されており、「田道間守命」が「菓祖」となった由来です。

豊岡の中嶋神社は、菓子の神様の神社として有名ですが、常世の国から帰って上陸した地や、橘の木を植えた地など、全国には何ヶ所も中嶋神社の分社があって、菓子の祖として祀られてるようですね。



《橘の 実を持ち帰り 神さまに》

君と好きな人が 百年続きますように

2014年04月19日 | 季節(春)
(白いハナミズキの花がサクラに代わって満開ですね)

(クリック:拡大)

   
とても大木ですこのハナミズキ、
出石のJさんちに、LED照明工事に出かけた帰り道に見かけます。
日高町上郷のTさんちの庭に立ってるハナミズキは立派です。


一青窈(ひととよう)さんの歌う「ハナミズキ」の歌詞は、

『空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと』 で始まる一番にも「君と好きな人が 百年続きますように」。

『夏は過ぎて・・・・』 で始まる二番にも「君と好きな人が 百年続きますように」。

『ひらり蝶々を・・・・』 で始まる三番にも「君と好きな人が 百年続きますように」。

そして、最後に2回続けて「君と好きな人が 百年続きますように」、「君と好きな人が 百年続きますように」と結びます。


ハナミズキは、今さかりに庭木や街路樹として好んで植えられています。
桜の満開が過ぎたころの、まっ白なハナミズキの花は可憐な姿。ちょっと薄紅色は華やかさ。どちらも春深まる頃の主役です。

今では、すっかり春の季節の日本の花として定着しています。

ハナミズキって、もともとはアメリカ大陸が原産です。
日本のヤマボウシに似ていることから、アメリカヤマボウシと呼びます。
ハナミズキの愛称で、こんなにたくさん見かけるようになったのも、この100年のとても素晴らしい歴史のたまものなのですね。

もともと明治のころ、ハナミズキは日本にはありませんでした。

明治の最後の年です。1912年、時の東京市長・尾崎行雄がアメリカのワシントンDCへ桜を贈りました。
立派に成長したソメイヨシノの桜は、ニュースでアメリカの桜まつりとして映像でよく見かけます。

その返礼として、アメリカから日本に1915年にやってきたのが白いハナミズキの苗木、さらに、1917年には薄紅色のハナミズキの苗木、
日本にやってきたハナミズキは、大切に株を増やして全国に広がり、今では日本のどこにでもきれいな花を咲かせます。

来年はハナミズキ来日100周年になります。
まるで、一青窈さんの歌詞「君と好きな人が 百年続きますように」のように、100年たったハナミズキは、日本とアメリカの友好の絆がより強まりますようにと、可憐に咲いて花弁は叫んでいるようですね。



《ハナミズキ 私の想い 花言葉》

雪やないです桜です

2014年04月18日 | 季節(春)
(神鍋高原の別荘地区の小道の桜、花びら散って道白くなる)


『こんにちわ、こんにちわ』と、一軒一軒訪ねて挨拶いたします。
エアコンの、シーズン前の点検をお勧めするチラシをもって訪ねます。

今日は神鍋方面、よの木坂のカーブを走ります。
目の前に、但馬ドームの白い屋根がチラホラ木立の間から見えてきます。その木立に囲まれた斜面の一帯は、神鍋の別荘地帯です。

山の緑に溶け込む、いかにもロッジ風の瀟洒(しょうしゃ)な建物が点在しています。
急カーブの本道からそれて、中の小道に車を進めますと、そこはまっ白な桜の花びらで埋まっています。

ふるさと但馬の桜は満開をとうに過ぎて、4月も半ばを過ぎますと、高原の遅咲きの桜さえ道を白い絨毯に変えるほどに花びらを散らします。

神鍋高原はスキーのメッカです。
冬には当然大雪の降るところ、春のこのごろ4月の末は、よの木坂の桜も道を染めます。雪やないです桜です。

ふるさと但馬のこの一週間はずっと晴れてる好天続く、そろそろ下り坂かな、本日は雨こそ降らずに曇り空ですが、靄(もや)が出て山は霞(かす)んで遠くの景色はぼんやりですね。

ふるさと豊岡は春の行事もピークです。
明日からの土日は、「神鍋溶岩まつり」とか、「豊岡菓子まつり」とか、その他いっぱいイベントお祭り目白押し、
豊岡市役所新庁舎のグランドオープンに、カバン・アルチザン・アベニューのOPENも、それに神鍋高原・ゆとろぎ温泉がオープンしますね賑やかに、
ふるさと但馬は春もピークのイベント行事が花盛りです。



《サクラ道 白いじゅうたん 雪模様》
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虹始見・・にじ はじめて あらわる

2014年04月15日 | 季節(春)
(陽射しの暑い一日でした。蓼川大橋を遠く見る、円山川の堤防には白い花びら光ります)


昨日の夕方のニュースで、こんな予報をアナウンサーは伝えます。
「今日の豊岡は、日中は良く晴れて最高気温が17.1℃まで上がりました。明け方の最低気温は2.1℃で、寒暖をあらわす日較差(にちかくさ)は15℃の記録です」、
「明日の予報は、今日を上回る20℃以上の日較差になるでしょう。お体の調子を崩されないように気を付けて下さい」と解説でした。

一日の最高気温と最低気温の差を、日較差って云うそうですね。
日較差って「にちかくさ」とも「にちこうさ」とも読んで、あまり馴染みのないお天気用語ですが、春のこの頃はこの用語であらわす寒暖の激しい一日が続きます。

特に春の晴れた日、豊岡のような内陸部の盆地では、霜が降るほどの寒い明け方から、日中のカラリと晴れた暖かさ、その寒暖の差は兵庫県の中でも特に大きいと解説します。

今日です。
朝はまだ石油ストーブがいるくらいに寒かった。日中はカラリと晴れます日本晴れ、車の窓を閉めて走っていますと、汗ばむほどに暑かった。
それもそのはず、豊岡の明け方の最低気温は0.1℃、日中の最高気温は23.2℃とニュースは伝えます。

その寒暖差、今日の日較差はなんとなんと23.1℃と全国でもトップクラスの数値です。
ちなみに、お天気史上でも日較差が27℃~28℃の数値が最高値です。一日の寒暖の差が20℃を越して、23.1℃は確かに体調にも影響出ますね大変ですね。

消費税増税を控えて1月、2月と駆け込み需要のご注文が多かった。3月に入るとそれがピークになります物凄い。「エアコン買います。冷蔵庫買い替えるわ、洗濯機をもってきて」の最高潮でした。

4月を迎えます。
「ありゃあ~~、なんちゅう静かなんよ」とビックリするくらいに静かです。
エアコンどころか、冷蔵庫どころか、修理の電話さえも少ないですね静かです。
最高気温から最低気温までドカッと差のある、記録的な電気屋さんの売上日較差は、今日の寒暖の差と一緒です。

今日は、七十二侯の清明・末侯にあたります。
七十二侯の「虹始見(にじ はじめて あらわる)」の日です。

旧暦の暦には、15日ごとに移り行く二十四節気と云うものがありますね。
ブログでもよく取り上げて書かせてもらいました。
ただ今、四月のこの時期は二十四節気では「清明(せいめい)」と云います。
清明の15日間を5日ずつ分けて、初侯、次侯、末侯と呼ぶ、4月15日は末侯なのです。今日は七十二侯の末侯「虹始見」と読む日です。

読んでその通りです。
雨の後に、虹が出始めると云う季節なのです。

4月に入って半月過ぎました。街の電気屋の周辺は静かな静かな半月です。
天から地にストンと落ちたような、日較差最高を味わっています。
そう云っても寂し過ぎます。そこに今日の「虹始見」の日です。

「こんにちわ~、CDラジカセ一台注文します」と、福祉施設から電話です。
「こんにちわ~、ちょっと丹後に花を観にいってたのよ。お土産ハイ」と云って、ご来店されたNさんご夫婦は「上等の炊飯器一台買って帰ります」と。
『こんにちわ、Yさんエアコンの相談に参りましたよ』、『ありがとうございます。パナソニックのこれにしましょうね、すぐ手配をいたします。ありがとうございました』と、エアコンだって売れていきます嬉しいですね。

雨上がりの日差しの空に、虹がパア~~っと出て来ます。
今日は「虹始見」、七十二侯の「虹始見・・にじ はじめて あらわる」ように、明るい兆しが回復します。




《日較差 大きくもどり 売れていく》

ふるさとは、春になったり冬になったり、ウロウロしながらサクラ咲く

2014年04月04日 | 季節(春)
(出石町長砂(ながすな)の大こぶしの木、コブシの花が開きます)


なんという天気ですか、今日の天気は何ですか。

さあ、咲きなはれと20℃を優に超す天気で桜の花を満開にさせたのはついぞ一昨日(きのう)のことでした。
大阪も京都も、桜の満開は一昨日のことでした。

ちょっと北国ふるさとは、桜の満開遅いです。

普通はですよ、普通は大阪・京都よりも一週間くらい遅いはず。なのに今年はおかしいですね。
ふるさと但馬の満開も都会に釣られてお付き合い、昨日のさなかに満開します。

堤防沿いの桜並木の国府の里も、神武山(じんむさん)の丘一面に、山王山(さんのうさん)の坂道も、それに通りの桜の古木、みんな一斉満開ですよ。

「城崎温泉・木屋町通りの夜桜を、お母さんと二人で見に行ったら」と、若嫁さんが優しく云ってくれますが、今日の天気は何ですか。
アラレ混じりの雨が降る、ムチャクチャ激しい雨が降る、まるで冬です冬ですよ。桜を愛でるってな陽気ではないですね。

ふるさとは、春になったり冬になったり、ウロウロしながらサクラ咲くよと云う感じです。


リサイクルに出すエアコンや冷蔵庫を引取りに、ありこサービスさんがやって来ました。置き場で話します。
『このごろ、天気予報は良く当たりますね。朝方明るくて天気かなと思っていましたが、冷たい雨がどしゃ降りですね。バッチリ冬ですね』、
『出石に用事があります。発泡やビニール系の袋三つを車で持って行きます』と話します。
どしゃ降りの中での積み込み作業、メガネも頭も冷たい雨にびしょ濡れですね。


  出石からの帰り道、長砂の大こぶしの木の下を通ります。「こぶしの里」と書いてあります。
枝ぶりのとても大きなこぶしの木には、枝一面にコブシの花が開きます。

詩人・作家で、大成して懐かしい赴任地の弘道小学校を40年ぶりに訪れた木山捷平(きやましょうへい)は、出石の昔を想って「大正も今は昔のコブシ哉」と詠みました。

そのこぶしの里の風景が、今の時期のふるさと但馬の今日ですね。


  日高に抜ける出石街道に、阪神のエース能見投手の母校・小坂(おさか)小学校があります。
小坂小学校の前が、コブシ咲く森井山の中腹です。

ふるさと但馬は、梅の花とそれに続くコブシの花に、暖かさと寒さにウロウロしながら咲く桜の花と、三つ同時に満開なのです。

千昌夫の「北国の春」ではありませんが、「コブシ咲く、あの丘、北国の、ああ、北国の春~~」の情景そのものの、寒くて暖かい、暖かくて寒い今日のふるさとなのでした。



《ふるさとは ウロウロしながら サクラ咲く》

4月です。増税初日に買い物します

2014年04月01日 | 季節(春)
  
(郵便局へメール便をドサっと出しました。その帰り道、車にガソリン満タン給油です)


『家族総出でやっと出来ました』と云って、郵便局へ4月のメール便をドサっと出しました。
「今日から消費税8%の新料金ですよ」と、局員さんは云いますね。

『昨日は、あまりの満員でガソリン入れるの諦めました。明日は早朝出発で羽曳野行きです。ガソリン満タンして下さいな』と、スタンドに寄って給油です。
「料金の書き換えも出来ないくらいの混雑でした。今日から新料金です」と、ガソリン入れながらすまなさそうに云いますね。

世間では、トイレットペーパを抱えるように駆け込み買いとニュースです。
いや、当店にも駆け込みのエアコン・冷蔵庫のお買い上げが確かにどんどんありました。

家内に『昨日や一昨日の買い物で、何か駆け込みで買ったの』と聞きますと、「いや、なんにも買わんよ、普通のとおり」と答えます。

そして郵便局で2円高く出しました。
ガソリンは4円高くなっていた。
わざわざ、消費税値上げ当日に買い物するはめになりました。

駆け込みで買い込みって大いに世間は騒いでいます。
4月以降は、ガタンと売れ行きが落ち込むと、これまた騒いでニュースです。

本当にそうでしょうか?。

ニュースでワイワイ云うから、皆がそんな気分になるってことではないのでしょうか。

今日の新聞にFNNの世論調査が載ってます。
安倍内閣を支持するかと云う固い質問に続いて、こんな話も載ってます。

「消費税について、引き上げ前に駆け込みで買い物をしましたか?」の質問に、
買っている30.7%、買っていない69.0%、その他0.3%です。

実は、70%の人は買い急ぎなんてしていません。駆け込みした人少数派です。

そう云えば、ムチャクチャたくさんご来店になって、その前後に通常の何倍もの売れ行きがあった当店の大応援祭にしても、お客さんの20%の来店率ですよ。
エアコン・冷蔵庫にドラム洗が売れたといっても40軒か50軒足らずのお客さま、全体から見れば10%にも満たない少数派です。

4月からの売れ行き落ち込み心配なんていたしませんね。
90%のお方は、やっぱりどんどんエアコン・冷蔵庫を、暑さだエコだと買われるでしょう。



《4月です 売れ行きダウン しませんね》

今日は「三りんぼう」に「一粒万倍日」です

2014年03月20日 | 季節(春)
(冷蔵庫に洗濯機、どしゃ降り雨でも運ばにゃならぬ、今日もシート被せて走ります)


一昨日です。
「テレビを買い替えたいのです。増税前ギリギリに買います」とAさんから電話です。

『ありがとうございます。増税前って云われても目の前ですよ。いつでもお持ちいたしますよ』と尋ねると、
「いや、3月いっぱいで良いの。3月28日に持って来ておくれ。28日わな、大安なの。うちは物を買う時は大安の日にって決めてるの。28日でないとあかんよ」とおっしゃいますね。

買ったテレビや冷蔵庫の納品を、大安の日に、大安の午前中にとおっしゃるお方がありますね。
ひどく大安を有り難がったりするお方です。

大安とか仏滅は、六曜と云って今では全くの迷信、根拠もなんにもないこと決まっているのに、ひどく気にする方おられます。

昔の日本人は、暦の中に色々な言葉をはめて、その日の吉凶を言う事が好きでしたね。

大安、仏滅の六曜とか、七曜だって二十八宿だって、九星だなんだとムチャクチャ多くの言葉遊びをいたします。
それ以外にも雑注と云いまして、「選日(せんじつ)」って言葉も暦のあっちこっちに載せてます。

今日3月20日は、「三りんぼう」とも、「一粒万倍日」とも出ています。
それが九つの「選日」のこと、ちょっと不思議に思って調べます。

当家に、お寺さんから届けられた小冊子の暦を開いて見てみます。

「三りんぼう」って、
三隣亡って書くように、向こう三軒両隣が滅ぶほど悪い日だって。
特に、建築関係に一切凶と出ています。
昔は、真逆の良い日だったそうな。近代に偽作されたといわれ、根拠がないとお寺さんの小冊子には書いてありますね。

「一粒万倍日(いちりゅうまんばいにち)」って、
一粒の種が万倍に増える日とされ、事始の吉日だってさ。

その他にこんな言葉が並んでいます。

八専(はっせん)って言葉、
この日の破壊的事業は吉、建設的事業は凶だって。
誰がこんなこと決められるのよ????。

犯土(つち)って言葉、
土を犯すことを忌むことから、この日の竹は虫が入るの。建築には使えないそうな。

十方暮(じっぽうぐれ)って言葉、
10日間あるこの期間は、結婚、和合、出行等は全て凶なんよ。それに破壊的事業は吉で、建設的事業は凶だって。

三伏日(さんぷくにち)って言葉、
この日は種蒔き、病の治療、旅行はダメ。
夫婦のいとなみ、和合、相談事は慎むってお寺さんの小冊子に書いてあるよ。

天一天上(てんいちてんじょう)って言葉、
天一神という凶悪神が、天上に上って地上にいないから、災いがなく、この期間に事をなせば成就すると云うチャンスの日だって。

天赦日(てんしゃび)って言葉、
大吉日だそうな。
天の恩恵を受け、とても良い日。
結婚、開店、事業創立、拡張に最良の日だって。
こんなことを、誰が決めたんかいな。不思議な不思議な言葉遊びが好きですな~~。

とっても暇ですな~~。
昔のお人は分からんですな。



《暦には 不思議な言葉 うじゃうじゃと》