(区の氏神様も新年準備)
朝一番、Kさんの奥さんからお電話、
「見積もっていただいた炊飯器とポット取り寄せて、年明け早々頂くわ」、
ナショナルの(遠赤蓄熱ダイヤモンド包み炊き銅釜)という、仰々しい呼び名のすごく高い商品です。
『こりゃ、大晦日に幸先いいぞ』と、思う間もなく別のKさん(お爺さん)から、
「エアコン熱いの出ん、今日取り付けて」と、大きな声でお電話です。
『今日は大晦日なんで無理です、すぐ行って診ますよ』と、駆けつける。
何のことは無い、フイルターのものすごい目詰まりで一件落着。
悪かったと云って、セラムヒーターと加湿器とカミソリをお買い上げ、
「先日、土手からおばあさんと一緒に車で下まで転落、車はペシャンコ、免許は警察に返上」なんて、怖いお話も聞いて帰りました。
午後は、区の氏神様「熊野神社」の迎春準備の飾りに出かけ、
夕刻、寒風のなか店のガラス拭き、それに迎春の飾り付けです。
一年間、ほんとにご苦労さんと感謝しながら店の掃除です。
あと一時間足らずで平成20年になります。
平成を昭和に置き換えると、私の生まれた昭和20年です。
歴史として知る昭和の20年間は、昭和6年の満州事変、12年の日中戦争に南京事件、
16年の真珠湾攻撃から20年の終戦と続き、
浜口・犬養首相や斉藤・高橋大臣らが凶弾に倒れる事件の連続、苦しい戦争や不穏な世相の時代、
ほんとうに、辛く悲しい私たち父母が歩んだ難苦な時代でした。
でも昭和20年からは不死鳥のようによみがえる日本の姿、戦後の歳数は私の歳数と一緒です。
平和の照り輝きを年号にこめた昭和、人々の心が平(たいら)に成(なる)ことを願った平成の年号、
どちらの20年も願いに反し、年号に申し訳ない時代の消耗でした。
軍部の解消で光が見えた昭和20年に比べ、殺人の多発、偽装の社会、政治の混迷、中国との関係、
どれをとっても昭和の20年よりも深刻な平成の19年間、これ以上の深淵は見たくありません。
きっと平成の20年からの年月は、昭和20年からと同じように、
不死鳥がやってきて、いやコウノトリかも知れません、日本を再び理想郷の世界に飛び上がらせてくれるような気がします。
政治も経済も、世界環境も生活環境もどんどん変革していくことでしょう。
私たちの電機業界も、もちろん激動の変革が予想されます。
アトム電器の語源となってる「全ての基の原子」、「天地自然の理(ことわり)に従う心」を基本とした考えで、
商売を通じて「社会貢献」に徹するという、アトム電器の経営理念を、
さらに推し進める年にしたいなあと考えながら、除夜の鐘を待つ時間になりました。
朝一番、Kさんの奥さんからお電話、
「見積もっていただいた炊飯器とポット取り寄せて、年明け早々頂くわ」、
ナショナルの(遠赤蓄熱ダイヤモンド包み炊き銅釜)という、仰々しい呼び名のすごく高い商品です。
『こりゃ、大晦日に幸先いいぞ』と、思う間もなく別のKさん(お爺さん)から、
「エアコン熱いの出ん、今日取り付けて」と、大きな声でお電話です。
『今日は大晦日なんで無理です、すぐ行って診ますよ』と、駆けつける。
何のことは無い、フイルターのものすごい目詰まりで一件落着。
悪かったと云って、セラムヒーターと加湿器とカミソリをお買い上げ、
「先日、土手からおばあさんと一緒に車で下まで転落、車はペシャンコ、免許は警察に返上」なんて、怖いお話も聞いて帰りました。
午後は、区の氏神様「熊野神社」の迎春準備の飾りに出かけ、
夕刻、寒風のなか店のガラス拭き、それに迎春の飾り付けです。
一年間、ほんとにご苦労さんと感謝しながら店の掃除です。
あと一時間足らずで平成20年になります。
平成を昭和に置き換えると、私の生まれた昭和20年です。
歴史として知る昭和の20年間は、昭和6年の満州事変、12年の日中戦争に南京事件、
16年の真珠湾攻撃から20年の終戦と続き、
浜口・犬養首相や斉藤・高橋大臣らが凶弾に倒れる事件の連続、苦しい戦争や不穏な世相の時代、
ほんとうに、辛く悲しい私たち父母が歩んだ難苦な時代でした。
でも昭和20年からは不死鳥のようによみがえる日本の姿、戦後の歳数は私の歳数と一緒です。
平和の照り輝きを年号にこめた昭和、人々の心が平(たいら)に成(なる)ことを願った平成の年号、
どちらの20年も願いに反し、年号に申し訳ない時代の消耗でした。
軍部の解消で光が見えた昭和20年に比べ、殺人の多発、偽装の社会、政治の混迷、中国との関係、
どれをとっても昭和の20年よりも深刻な平成の19年間、これ以上の深淵は見たくありません。
きっと平成の20年からの年月は、昭和20年からと同じように、
不死鳥がやってきて、いやコウノトリかも知れません、日本を再び理想郷の世界に飛び上がらせてくれるような気がします。
政治も経済も、世界環境も生活環境もどんどん変革していくことでしょう。
私たちの電機業界も、もちろん激動の変革が予想されます。
アトム電器の語源となってる「全ての基の原子」、「天地自然の理(ことわり)に従う心」を基本とした考えで、
商売を通じて「社会貢献」に徹するという、アトム電器の経営理念を、
さらに推し進める年にしたいなあと考えながら、除夜の鐘を待つ時間になりました。