今日は夜明け前から降り始めたのでしょう、カーテン開けて外を見ると、真っ白けの一面雪景色、結構積もっています大雪模様、ヒュンヒュン音たて猛烈な、吹雪がアトムのノボリをバタつかせ、雪がビュンビュン舞ってます。
今日も街の電気屋元気よく、店を開けて商売します。そうです年末31日だって、次々ご用を済ませるために順路に従い走ります。
今年はちょっと遅くなる、長楽寺への年末のお参りしなくちゃなりません。わが菩提寺・長楽寺はちょっと小高い山の中、その為石段どんどんと登っていきます高いです。
今日は雪です深いです。長靴いっぱい雪踏みしめて延々延々登ります。
山門前の石段なんか、石段の形も全く分からぬくらいに雪盛り上がりズボッと長靴雪の中、山門くぐって見えるは正面庫裏の屋根、「ドドドッ~」と急斜な屋根から雪崩です。
鐘つき堂からまた石段を、登った本堂がご本尊、薬師如来の薬師堂、又々雪をかき分け踏みしめて、私が一番乗りです雪深い、長靴の中は雪まみれ、チャリンと賽銭投げますね。
一昨年も去年もですね、今年も同じ500円玉を賽銭箱に投げますね。
去年の今日も願います。商売のことや家庭のことも、それより寅年今年のことを、「寅年に願う」と書いて国のこと、次のように願います。
『来年は寅年、易経の頤卦に出てまいります。
「虎視眈眈(こしたんたん)たり、其(そ)の欲(よく)逐逐(ちくちく)たり。咎(とが)無(な)し。」です。
虎視眈眈(こしたんたん)とは、虎がギョロリと目をぎらつかせ、獲物を狙っているように、それぞれの国は其の国益(欲)をたぎらせている、そういう世界が普通であり、そうすれば咎(とが)無し、すなわち国を誤らせない、過ちはないと云っているのです。
岡田外相がロシアに、小沢幹事長が中国に、鳩山総理がアメリカに、いくら「愛」で向かってもダメですよ。
虎のぎらつく目のように、虎視眈眈(こしたんたん)こそが外交の鉄則、為政者は虎視眈々と全方位に目を凝らし、外交に全精力を傾ける、相手も虎視眈眈(こしたんたん)で来るのです。ただそれだけを一生懸命願います。』と書きました。
ところがどうですかこの一年間、もう何とも云えぬ情けない、国が滅びる淵覗くぞっとするよな年でした。
来年は卯年です。
「二兎を追うものは一兎をも得ず 」と云いますが、何一つ出来もしない癖にですよ、あれもしてやるこれもする、「国民の生活が第一」なんて、三兎も四兎も追いかけるような甘言に釣られて民主党、わやな事をしてくれましたね一年半も、もうコリゴリですね民主党、自民党だって、みんなの党だって、全部だめですいけません。
来年卯年、ウサギ年、「兎の耳をそばだて」世界を見つめ、「脱兎(だっと)の如く」能動的に、自ら打ってい出て国をです、まとめてしっかり導く政党欲しいです。
「本当の日本人の、日本人のための政党」を、一から作り直して欲しいです。
それが卯年の願いです。
《寅はゆく 兎に託す 願いかけ》