CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「セントラル・ステーション」

2012-03-19 11:53:30 | 映画・洋画
「運命の人」最終回、若干本とは違うけど
やっぱり社会派山崎豊子さんスゴイです
ぜひぜひ原作をお読みになって

で、もっくんが手をポケットに入れてるシーンがやたらと多いんですが
ちょっと気になりました


CENTRAL DO BRASIL/CENTRAL STATION  1998年  ブラジル  CS



≪ストーリー≫
リオデジャネイロの駅で代書屋をやってるドーラ
字を書けない人たちが、ある人は恋人にある人は家族に、と様々な手紙を書いている
~家に帰ると捨ててるんやけど~

その日も母親は息子と一緒に、夫に手紙を送ってもらうことを頼みに来るが
母親が事故に遭ってジョズエはひとりになる

見かねたドーラは家に連れて帰るが
翌日、海外への養子縁組の組織へ連れて行き、幾ばくかの手数料を貰う

家に帰ったドーラは友人に、そこは臓器を売るところ、と言われ
良心に苛まれ、あわててジョズエを助けに行く

そして、父親を探す旅が始まるが・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ブラジル映画で、
ときがいつのことなのか、今でもこうなのかちょっとわかり辛いけど

とにかく、ドーラもひとくせもふたくせもあるおばさんで
途中何度もふたりはケンカしたり、別れたり、

父親の存在も不確かに思いながらも

無一文になったふたりがヒッチハイクしたりと、


いよいよそこにやってきます

最後はこころ温まるエンディングでした

「ペーパームーン」をもっとエグくした感じ

佳作です

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「ハリー・ポッター死の秘法PART1.2」

2012-03-18 14:02:53 | 映画・洋画
今日の日曜礼拝、献金のお祈りを娘が述べました
体調を悪くして、ことごとくスルーしている彼女ですが
涙で言葉を詰まらせながらもできました
その言葉と行動に母は感動しております


さて、ハリポタ、連日PART1、PART2と見て

HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS  2011年  DVD
deathly:死の、致命的な
hallow:聖人、聖職者



≪ストーリー≫
悪の支配者ヴォルデモート卿と闘うべく、ハリーとロン、そしてハーマイオニーたちは
残りの分霊箱を探しに旅に出るが
ロンはふたりに嫉妬しひとり別行動になる

そして、ハリーが謂れの剣を見つけたときロンに助けられ

再び一緒になり、
ヴォルデモートを討つ最後の秘密をセブリス・スネイプの死から解明される

ハリーが、ヴォルデモードの魂の一部を持っていることが解り
最後はハリー自身も消滅して平和が訪れると確信するが・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

PARTⅠは今までの数ある名前が出てきて
(昨日のことも解らんのに)
み~んな忘れて フゥ~

だらだらと見て、
なんや、この子ら大きなって、
ハリーは立派になって(^0_0^)
ロンは逞しなって
ハーマーオニーは女の子らしなったなあ・・的な

だから続いてPARTⅡを見たときは素直に感情移入できたし
物語にもついていけました

PARTⅡは殆んど戦いの場面ではありますが
スネイプの、かつてのハリーの母親への恋心が肝でした

劇場で見たことのなかった映画ですが
これもやっぱり長編で最後ストンとオチつきました


本も読んでみたくなってるけど、名前が・・










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夫とランチ

2012-03-17 13:47:35 | 旅.散歩
今日の空模様が悪いのは、夫と一緒にランチに行ったせい(笑)

松原市の大堀にある「天川茶寮 柿千」さんへ
いつもは夫は夫の友人と
わたしはわたしの友人と



人里離れた天川村の名をいただいた柿の葉すし屋さんのこのお店

ほんの数年前はいつ行っても閑古鳥が・・・
それが最近じゃあけっこうお客さん入ってて、

広い敷地にゆったりとしたスペース
松原に似合わん風情の造りです

食事は定番物で、
今日の煮物のお皿には、甘鯛の芋蕎麦蒸、な~んてちょいと珍しい

他にもダチョウのステーキとかハンバーグとか・・こっちはまだ食してませんが

全体的に薄味でけっこうですが
みんないただくにはチト多い

大食家の夫に手伝ってもらいほどほど頂いて、
おみやげに棒寿司を買い、夜ご飯はこれでOK


そして、
昨日見た「ハリーポッター死の秘法Ⅰ」の続き「死の秘法Ⅱ」をこれから見ようと思います


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「クジラ島の少女」

2012-03-16 11:41:08 | 映画・洋画
NZ人のGから聞いたマオリ族の映画
マオリ族とは
イギリス人がニューーランドに入植する前から住む先住民のこと


WHALE RIDER  2002年  ニュージーランド製作  DVD



≪ストーリー≫
ニュージーランドの小さな浜辺に住むマオリの人々

その族長コロの息子ポロランギは、
妻が男女の双子を出産した後亡くなり男児も亡くなってしまう
パイケアと名付けた女の子をひとり残し、その後ひとり外国へ行ってしまう

コロは後継者を待ち望んでいたが、女子が受け継ぐことは出来ず
祖父母は、パイケアを可愛がる

パイケアが12歳のとき、コロは次代の族長を育てるため男児に特訓を始める

彼女は自分も参加しようとするが、コロに厳しく拒絶される

秘かに訓練をしていた彼女の「歌」をクジラが聞いてやってくるが
浜に打ち上げられてしまう

村人たちは、何とか海に返そうと手当てをするが・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

これを見てるとラグビーの闘いのダンス「ハカ」のルーツがよくわかります
舌を出す動作は威嚇

ちなみに鼻と鼻を合わせるのは親愛のあいさつ


結局は最後、パイケアが後継者になるんですが

とにかく伝統を守ろうとするおじいさんの保守的なところは
かなり厳しいものがあります

ミニシアターっぽい作品ですね
この監督さんこの後「スタンド・アップ」を撮られたとか~へえ~


祖先がクジラに乗ってこの島へやってきたと言う伝説が元になったこの映画

我々が失ったものを見つけさせてくれるような、そんな風に感じました












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「僕たちのアナ・バナナ」

2012-03-15 11:27:14 | 映画・洋画
KEEPING THE FAITH  2000年  CS
faith:信頼、信仰



≪ストーリー≫
ジェイク(ベン・ステイラー)とブライアン(エドワード・ノートン)、そしてアン(ジェナ・エルフマン)は
子供のころの大親友、でもアンは引っ越して

そのアンが仕事でニューヨークに来ると言う

今はユダヤ教のラビ、ジェイクと、
カトリックの神父ブライアンとお互いに聖職についているふたり

再会した3人は昔と変わらず大はしゃぎで・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

定番の三角関係ですが
とってもさっぱりしてて、ていうか

アンのサバサバした性格のせいでしょうかね
そんなにベタベタロマ~ンチックではないです

ベン・ステイラーもシモネタないし

エドワード・ノートンに至っては、
今まで見た映画のおも~い雰囲気とはまるで違うし
ちなみにディレクターもしてるみたい

で、ユダヤ教がどんなもんなのかようわかりませんが
他教徒との結婚は出来ないような・・?

ジェイクとアンの恋の行方がゆらゆらと迷走

楽しかったですね
キャスティングもGOOD



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「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」

2012-03-14 11:37:37 | 映画・洋画
久々のツタヤさん
顔見知りのお姉ちゃんが「『木漏れ日の家で』が良いらしいですよ、お好きそうかな?」って
「もう見たよ、あなたは若いからどうなんやろね、暗いでぇ」とかやり取りしながら

この日は前から見たいと思ってた「ジェネシス」をチョイス


RISE OF THE PLANET OF THE APES  2011年  DVD
ape:類人猿、monkeyよりしばしば悪意・ずるさを象徴する
~へえ、なるほど~



≪ストーリー≫※ネタバレあります
ときは現代、
アルツハイマーの新薬を開発しているウィル・ロッドマン(ジェームズ・フランコ)は、
チンパンジーに実験を重ねて、見張るほどの成果を上げていたが
そのチンパンが凶暴になり、射殺
開発は中断

ところがそのチンパンジーが妊娠していて、ウィルは家に連れ帰り世話をする

シーザーと名付けられた彼は、母親のDNAを引き継ぎ、人以上に知能が高い

ウィルの父親はアルツハイマーの症状がますます悪くなり、
彼は新薬を投与する

効果は大きく彼らは平和なときを過ごすが

父親の症状がぶり返し、隣人に迷惑をかける
それを見ていたシーザーが隣人に暴行をはたらき
保護施設行きとなる

一方、ウィルは新薬の改良を進めていたが
悪性のウィルスがヒトに作用し初めて・・


施設に閉じ込められていたシーザ-はリーダーとなり、脱出
人から離れたところへ行こうとする

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

途中、火星に行った宇宙飛行士たちの話が出てきますが
彼らは地球に帰れず連絡が途絶える、みたいな

「猿の惑星」一作目に続くこのプロローグは、
な~るほどそうか納得、と腑に落ちました

この作品だけ見ていれば多分良いとも悪いとも思えなかったでしょうねぇ

む~かしに見た一作目が
なんで、地球に帰ってくる?
サルがどうしてそうなってる?

って、今まで謎だったもんで
ストンとすっきりしてわたしはGOOD
サル、サルの映画でしたが

それと、
127時間」のジェームズ・フランコ、
スラムドッグ$ミリオネア」のフリーダ・ピント(美しい!どっかで見たと思ったわ)
もGOOD
もちろんシーザー役のアンディ・サーキスも

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ジェフリー・アーチャー著「ケインとアベル」

2012-03-13 15:39:36 | 読書
昨日は間の悪い一日でした
出かけるたびにみぞれ雪、あ~冷たかったっす


さて久しぶりの海外小説です
イギリスの作家さん

「ケインとアベル」


≪ストーリー≫
1906年
ポーランドの森で生まれたヴワデクは生れ落ちてすぐに母親が死に、
少年に拾われる
家に帰った少年は、苦い顔をした父親と、優しい顔をした母親がいて
その赤子は救われる

少年になったヴワデクは男爵の家に奉公に行くことになり
そこの息子と同じように教育も受けさせてもらう

しかし、ドイツ軍が侵攻してきて彼らは地下に閉じ込められて
何年もの間に多くの屋敷の住人たちが死んでしまう

運よく命があったヴワデクはトルコからアメリカに渡る

名前をアベルと変え、男爵の元で培われた知識と持ち前の才能で
ホテルの給仕係の仕事からホテル王にのし上がっていく


一方、アメリカ人のケインは銀行家の家に生まれた御曹司

家族に愛されて育ったケインだが、

父親が小さいころに「タイタニック号」で死亡
母親が再婚した相手とはうまくいかない

そしてひとり留学先のイギリスで成長していく

教養も豊かで、友だちにも恵まれる

彼の金策の才能は図抜けて、世界を見る目も卓抜なものがあり
見る見るうちに大手銀行の頭取になっていく


そんなふたりの出会いは
アベルが敬愛するホテルのオーナーが破産しそうになり
融資してもらうことをケインの銀行に頼みに行くところから
確執が始まる

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ふたりの主人公が老人になるまで交互に話が進みます

けっこう長かったですが一気に読みました
でも、海外ものってやっぱりスケールは大きいですね

ヴワデクの長年の牢生活
ソ連での強制収容所からの脱出
と、とても過酷な運命です

憎しみとハングリーが彼を支えている

一方ケインは名門の生まれで
家族に不幸はあるが、銀行家としての野心をもっている
正統派


物語は色んな要素を持ってメリハリが利いています

ずい分と昔「ゲームの達人」とか読んだ雰囲気に似てるかな?
なかなか面白かったです





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堺のたこ吉さんへ

2012-03-12 11:52:47 | 旅.散歩
土曜日は英会話カフェレッスン仲間とおでん屋「たこ吉」さんへ

以前は1日2回転、待合室もあるほど超人気のお店だったらしい

その後、ちょっとのんびり仕様のお店に変換されたとか
Gとは一応Englishで
マスターのSちゃん流暢な会話で

で、お店はいわゆる、「おでん」とかじゃなくて
こだわりのひと品、ひと品
Sちゃんの創意工夫がうかがわれます

すべてに驚きの連続でしたが、「こんにゃく」にはやられました
歯ごたえがあって、どこまでも染み渡ったお味でした

美味しいけど、途中で満腹、シメの一品まではいただけず・・
久しぶりのご馳走とちょっぴりのお酒


6時から居心地がよくってほぼ3時間も

奥さんのお遍路のお話
そのきっかけの長崎原爆のお話やら
もろもろ、

Gも貴重な話に耳を傾けて
かつてNOVAの生徒さんで80ン才の男の方
戦時中、敵国語禁止の世のなかでもその方は好きで
戦後GIと会話してたらしく

それから通訳になって、その後もスキルを生かした仕事をしたんだとか

ちょっと面白い話でした



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「オー!マイゴースト」

2012-03-11 15:39:46 | 映画・洋画
Mから何年か前に借りたDVD「STEP BROTHERS」(俺たちステップブラザーズ)とこれ

両方字幕がなくって、
こっちは、音声がずれててメッチャ見にくかった、
まだまだ英語を習いたてで、さっぱりワカランかった

~のを思い出す

GHOST TOWN  2008年  CS


≪ストーリー≫
歯科医のピンカス(リッキー・ジャーヴェイス)は患者と話すことも苦手
その彼が腸の検査で7分間死んでしまって
その後ゴーストが見えるようになり
この世で未練を残した者たちが彼のところに現れて

ちょっと浮気をして亡くなったフランク(グレッグ・キニア)は
残された妻のことが気がかりで
ピンカスはそんなふたりの仲をウロウロと取り持つ

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

その初めに見たときはなんや、
ユーレイが見える歯科医が混乱してる、
くらいしか理解できず

改めて見ると、これなかなかよろしい

自己中のピンカスがだんだんと人間性を持って優しく人と接するようになる

なんやユーモアがあってしんみりして
ハートフルコメディでしたよ


海外ドラマ「ゴースト・天国からのささやき」はシリアスやけど







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「ワンス・アンド・フォーエバー」

2012-03-10 11:25:26 | 映画・洋画
メル・ギブソン、何かとトラブルが多い彼の作品です
「パッション」(2004)の前くらい?

WE WERE SOLDIERS  2002年  CS



ベトナム戦争の「死の谷」の壮絶な戦いです

1965年11月の3日間の戦いは
味方の兵士の大きな犠牲の元、なんとか奪うことができたものの

それはそれは凄惨で・・・


不思議なことに私もアジア人であるはずが、アメリカ側目線で見てしまう

ベトナム軍がずるいわけでもなく、
彼たちが優秀な司令官や兵士たちにもかかわらず・・


インディアン戦争のときの「カーター将軍」の比喩も出てくるけど


中佐(メル・ギブソン)の末娘(2歳くらい?)が
パパに「戦争ってなあに?」って聞くけど
パパは曖昧な答しか言えないで


シリアスな映画でした

ベトナム戦争映画と言えば、「プラトーン」


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