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「がばいばあちゃん」 島田洋七著 集英社文庫 定価:500円
【この本を読んだ理由】
話題のベストセラーだったので、一度読んでみたかった。
【読後感】
この本は、
『がばいばあちゃん 佐賀から広島へ めざせ甲子園』
と題され、著者がばあちゃんのもとを去って、母親のいる広島に戻ってからの話であった。
この本の中で、広島の広陽高校野球部に入ることに決まった著者が、お祝いにかあちゃんに買ってもらった五段変速の自転車で、400Km離れた佐賀のばあちゃんに会いに行くシーンが一番感動的だった。
“あとがき”で、著者は、
「お金のない貧乏なんて不幸ではない。心の貧乏がいちばん不幸だ。」
と言っていたことも印象深かった。