去る、11月16日(金)PM6:30~9:00のこと。
「俳句を楽しもう」講座も、はや最終回となった。
この日の宿題句に対して、いつもの通り、先生の添削がなされた。わたしの句に対するコメント、添削例は次の通り。
(原句)紅葉も それぞれなりや 散歩道
・この句は、近所の歩道にある欅並木の紅葉の状態が早いものや、遅いものや、色付きもまちまちだったので、・・・
(コメント)中7の「それぞれなりや」が何を言いたいのか曖昧であるとのこと。初めは、「個性のありし」としたと弁解すると、思った通り表現するのが、まだましだとのこと。
(添削例)紅葉にも 個性のありし 散歩道
(原句)立冬や トロッコ軋む V字峡
・この句は、11月8日の立冬の日、黒部峡谷でトロッコ電車で、紅葉を楽しんだときの情景である、
(コメント)この句には、上5の「立冬や」がピンと来ない。「立春や」でもよく、何でもつく。「立春や」の方が情景が浮かんでよい。上5は、現在の情景に合わすのなら、「紅葉や」とか、具体的な「ななかまど」とか、にした方がベター。
(添削例)ななかまど トロッコ軋む V字峡
(原句)初時雨 大鍋の湯気 和む顔
・この句は、先日行われた町内の防災訓練のときの情景である。
(コメント)「時雨」、「鍋」、「湯気」、3つも季語がある。しかも、句に2つの切れがある。この句の情景は、防災訓練だったのなら、字余りでも、それを上5に入れるとよい。
(添削例)防災訓練 鍋を囲みて 和む顔
(原句)谷われて 水面に映ゆる 山紅葉
・この句も、黒部峡谷へ行ったときの、湖面に映った紅葉をイメージして詠んだものである。
(コメント)谷はわれているものである。谷と山の組み合わせも面白くないとのこと。この句については、時間切れとなり、添削例なし。
★前回(第4回)の宿題句の添削例(この時は、OB会と重なったため、欠席していた)
これらの句については、添削例のプリントを貰っただけで、まだコメントは聞いていない。
(原句)立山や カメラとらえる 草紅葉
(添削例)立山や カメラで残す 草紅葉
(わたしの感想)この句は、テレビ映像で見た立山の草紅葉を詠んだもので、先生の添削例は、ちょっとニュアンスが違うと思う。
(原句)湯に入り ほっと息抜く 秋灯
(添削例)湯に浸り ほっと息抜く 秋灯
(わたしの感想)確かに情景描写としては、「湯に浸り」の方がいいと思った。
(原句)秋祭り 気配先来る 曲り角
(添削例)秋山車の 気配先来る 曲り角
(わたしの感想)上5の「秋山車の」に感心した。わたしの詠みたかったのは、まさしく、街角に居て、山車の接近してくる状況である。
(原句)若衆の 追っかけギャルや 秋祭り
(添削例)この句の添削例なし。これでよかったのか、悪かったのかは不明。唯一この句の救いは、通勤ウォーカーさんに情景が浮かぶようだと気に入ってもらったことだった。
この講座は、この日で終了したが、この後、12月16日(日)に、他の講座の人達と一緒に昼食を食べながらの「交流会」が予定されている。
今後どうするかは、その時決まるらしい。
わたしは、この講座を聴講して、あまり俳句に自身が持てなかったので、このまま俳句を続けるか、どうするか迷っている。
今は、とりあえず「交流会」当日の様子をみて判断することにした。
「俳句を楽しもう」講座も、はや最終回となった。
この日の宿題句に対して、いつもの通り、先生の添削がなされた。わたしの句に対するコメント、添削例は次の通り。
(原句)紅葉も それぞれなりや 散歩道
・この句は、近所の歩道にある欅並木の紅葉の状態が早いものや、遅いものや、色付きもまちまちだったので、・・・
(コメント)中7の「それぞれなりや」が何を言いたいのか曖昧であるとのこと。初めは、「個性のありし」としたと弁解すると、思った通り表現するのが、まだましだとのこと。
(添削例)紅葉にも 個性のありし 散歩道
(原句)立冬や トロッコ軋む V字峡
・この句は、11月8日の立冬の日、黒部峡谷でトロッコ電車で、紅葉を楽しんだときの情景である、
(コメント)この句には、上5の「立冬や」がピンと来ない。「立春や」でもよく、何でもつく。「立春や」の方が情景が浮かんでよい。上5は、現在の情景に合わすのなら、「紅葉や」とか、具体的な「ななかまど」とか、にした方がベター。
(添削例)ななかまど トロッコ軋む V字峡
(原句)初時雨 大鍋の湯気 和む顔
・この句は、先日行われた町内の防災訓練のときの情景である。
(コメント)「時雨」、「鍋」、「湯気」、3つも季語がある。しかも、句に2つの切れがある。この句の情景は、防災訓練だったのなら、字余りでも、それを上5に入れるとよい。
(添削例)防災訓練 鍋を囲みて 和む顔
(原句)谷われて 水面に映ゆる 山紅葉
・この句も、黒部峡谷へ行ったときの、湖面に映った紅葉をイメージして詠んだものである。
(コメント)谷はわれているものである。谷と山の組み合わせも面白くないとのこと。この句については、時間切れとなり、添削例なし。
★前回(第4回)の宿題句の添削例(この時は、OB会と重なったため、欠席していた)
これらの句については、添削例のプリントを貰っただけで、まだコメントは聞いていない。
(原句)立山や カメラとらえる 草紅葉
(添削例)立山や カメラで残す 草紅葉
(わたしの感想)この句は、テレビ映像で見た立山の草紅葉を詠んだもので、先生の添削例は、ちょっとニュアンスが違うと思う。
(原句)湯に入り ほっと息抜く 秋灯
(添削例)湯に浸り ほっと息抜く 秋灯
(わたしの感想)確かに情景描写としては、「湯に浸り」の方がいいと思った。
(原句)秋祭り 気配先来る 曲り角
(添削例)秋山車の 気配先来る 曲り角
(わたしの感想)上5の「秋山車の」に感心した。わたしの詠みたかったのは、まさしく、街角に居て、山車の接近してくる状況である。
(原句)若衆の 追っかけギャルや 秋祭り
(添削例)この句の添削例なし。これでよかったのか、悪かったのかは不明。唯一この句の救いは、通勤ウォーカーさんに情景が浮かぶようだと気に入ってもらったことだった。
この講座は、この日で終了したが、この後、12月16日(日)に、他の講座の人達と一緒に昼食を食べながらの「交流会」が予定されている。
今後どうするかは、その時決まるらしい。
わたしは、この講座を聴講して、あまり俳句に自身が持てなかったので、このまま俳句を続けるか、どうするか迷っている。
今は、とりあえず「交流会」当日の様子をみて判断することにした。