
『「勝ち馬」統計学』 宮田比呂志著 (講談社+α新書) 定価:800円
【この本を読んだ理由】
日頃から競馬に興味を持っていた私は、つい、この本を衝動買いした。
【読後感】
著者の略歴。
『「馬を研究するのではなく馬番を研究する」という独自の着想を得てから負け知らず。10年間で3億円を超える「収入」を競馬で得る。
スポーツニッポンに連載する予想コラムは爆発的な人気を呼び、・・・
以来「オッズを動かす男」「ナニワの大穴馬券師」の異名をとる。
現在は「宮田比呂志の競馬塾」を主宰し、・・・』
この本に書かれていること(必勝馬券術)。
・的中率3割確保の予想術:時計とバイオリズム理論
・当日の流れを読む必勝テクニック:枠連法則、「目利き」理論、「ボム」
・「万馬券方程式」
・GⅠ確勝のテクニック
・GⅠキーワードの見抜き方
これらの必勝馬券術は、10年間以上に亘って著者が集めた競馬データの統計処理によって編み出されたものであるとのこと。
私は、これを導き出した著者の統計処理方法に興味があったのだが、・・・。
この本の中には、得られた法則とそれを使った馬券の買い方と2005年までの主な実績が紹介されているだけであった。