
「ことばの食卓」 武田百合子著 (ちくま文庫) 定価:640円
【この本を読んだ理由】
なぜ、この本を購入したのか?忘れてしまった。
著者も全く知らない人である。
多分、『ことばの食卓』というタイトルが気に入って、衝動買いでもしたのだろうと思う。
【読後感】
著者は1925年(大正14年)生まれで、1993年(平成5年)没。
昭和時代をまるまる生きた人のようだ。
故武田泰淳氏夫人とあるが、全く分からない。
“あとがき”によれば、
『1981年から83年にかけて、『草月』に連載した十二篇と、ほか二篇をくわえて、1984年末に作品社から上梓したものです。』
とのこと。
『食べものに関する昔の記憶や思い出を感性豊かな文章で綴ったエッセイ集。』
(裏表紙の解説より)
すんなり読めた、いい本だった。