ヒマジンの試行錯誤

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「シェイクスピアのたくらみ」を読んで!

2008年07月08日 09時17分17秒 | 

「シェイクスピアのたくらみ」  喜志哲雄著  (岩波新書) 定価:700円



【この本を読んだ理由】
書店で他の新書本を捜していたとき、ミステリアスなタイトルが付いているこの本に出合った。
衝動買いしてしまった。




【読後感】
“序章 観客を操作するシェイクスピア”
の中で、著者はこの本のねらいを次のように述べている。
「シェイクスピアがひとりの劇作家として、どんなことを考えながら作品を執筆したか、観客を自分の望み通りに反応させるためにどんなたくらみをめぐらしたかという問題を、検討しようとしているのである。」
そして、著者はあとがきで
「シェイクスピア劇を理解するためのいちばんいいやり方は、実際にそれを読んだり上演を観たりすることである。」
と締めくくっている。
“シェイクスピアのたくらみ”が解って、結構面白い本であった。
コメント
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