
「ぼやき つぶやき イギリス・ニッポン」 高尾慶子著 (文春文庫) 定価:552円
【この本を読んだ理由】
文春文庫3月の新刊の中で、このタイトルを見つけた。変わったタイトルの本があると、つい買ってしまう。
本の帯の宣伝文句
“遠くイギリスからニッポンを見ると、何だか歯がゆいことばかり。
長年訴えたかった母国への苦言を一気に言わせて貰います!”
なかなか興味をそそる。
【読後感】
この著者の本を読むのは初めてだった。著者はわたしと同年代の女性。
著者はイギリス人と結婚(現在は離婚している)し、外からニッポンを眺めているところが面白い。
結構、胸がスーツとするようなところもあった。
いろいろな見聞を広めたり、冷静に日本国の現状を見つめたりするには、ときどきこんな本を読んでみるのも良いものだと思った。