ヒマジンの試行錯誤

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「昭和の名将と愚将」を読んで!

2008年07月03日 09時41分36秒 | 

「昭和の名将と愚将」  半藤一利・保坂正康著  (文春新書) 定価:740円


【この本を読んだ理由】
新聞の新書・文庫の欄で、この本を発見。
“敗軍の将たちの責任そして無責任。
リーダーシップ、戦略の有無、知性、人望、責任感・・・・・・昭和の代表的軍人二十二人を俎上に載せて、日本のリーダーの資質を問い直す”
(この本の帯に書いてある)
に興味を持ったので。





【読後感】
この本が取り上げている22人の代表的軍人については、わたしは殆ど知らなかった。
しかし、ただ一人「辻正信」だけは、うろ覚えながら、その実態まで記憶にある人物であった。
何故なら、辻正信は私と同じ石川県の出身だから。
辻正信は衆議院議員を四期つとめ、昭和34年に参議院に出馬して全国区3位当選したのである。
当時、私にはまだ選挙権がなかったが、辻正信はいい人だと思っていた。
その辻正信は、残念ながら著者たちは、愚将の筆頭に挙げていた。

今回、この本を読んで、辻正信に完全に裏切られた気がしてならない。
ところで、辻正信と言う人はその後どうなったのか、行方不明となったようなことを聞いた記憶もあるが、謎多き存在だ。
コメント
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