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「公務員の異常な世界」を読んで!

2009年02月07日 09時51分15秒 | 

「公務員の異常な世界」  若林亜紀著  (幻冬舎新書)  定価:740円


【この本を読んだ理由】
公務員の不祥事や公務員制度改革が言われている昨今、「公務員の異常な世界」というタイトルに興味を持った。



【読後感】
著者は、民間と公務員を経験した女性フリージャーナリストであった。
著者のプロフィールによれば、
民間:大手建築会社。
公務員:厚生労働省の外郭団体、特殊法人日本労働研究機構(現・独立行政法人労働政策研究・研修機構)。
実は、この著者は、私の昨年7月7日のブログ「この1週間に気になった有名人」にも登場していた。
年度の4月から3月までの各月毎にテーマを掲げて、公務員の異常な世界を暴露しているのが面白い。
例えば、
4月ー入庁式
   ・裏口採用が横行
   ・ニセ研究員に任命される

3月ー春うつ/年度末
   ・減らない休職者
   ・わざわざ行く海外出張

さしあたり“公務員の歳時記 アラ探し”といったところか?
著者の暴露していることが事実なら、非常に嘆かわしい事態である。
消費税のアップで税金を増やそうなどとは、もってのほかである。
その前に、公務員による税金の無駄使いを徹底的に止めさせることが先決だと思った。
でも、方法は分からない。この本にも、そこまでは書いてないようだった。
この本を読んで、怒り心頭に走るのは私だけだろうか?
折角落ち着いている血圧が、再び上がるようなことがあっては良くないので、そっとしておこう。
コメント (3)
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