ヒマジンの試行錯誤

パソコンライフを楽しむ!

俳句サークル(’09.02)

2009年02月21日 09時20分37秒 | 俳句
昨夜、2月の俳句サークルがあった。
交通渋滞にはまり、10分ほど遅刻してしまった。
先生の都合で、終了も30分早く終わった。
それゆえ、全部で49句の添削が駆け足で行われた。
私の提出してあった宿題3句の添削結果は以下の通り。


(原句)揚げたての 小粒な牡蠣や 旬の味

(コメント)下の句「旬の味」がいまいち。別の表現で、それを表すと良くなる。例えば、・・・

(添削例)揚げたての 小粒能登牡蠣 酒くめり



(原句)久々に 潤目をあぶり 友と酒

(コメント)下の句「友と酒」があまりにも・・・・。
私は当初、「妻と酒」としていたのだが、単身赴任当時ではあるまいし、いつも一緒にいるのに「久々に」がおかしいと言われ、「友と酒」に変更したことを告白。
「妻と酒」の方がまだ良いと言われた。

(添削例)久々に 潤目をあぶり 妻と酒



(原句)シェービング 鏡に梅の 映りをり

(コメント)上の句「シェービング」は「シェービングの」が良い。
私は当初、「シェービングの」としていた。しかし、何度か詠みかえしているうちに、「シェービング」の方が良いように感じたのだが、・・・・・。
「映りをり」は、「映りけり」でも良いとのこと。

(添削例)シェービングの 鏡に梅の 映りをり

昨夜も、大分直され方が小さくなってきたようにも思えるのだが、やっぱり読んでくれる人の心を掴むには、遠く及ばないことを痛感して帰ってきた。
俳句の難しさ、切り口や表現の難しさを思いながら、相変わらず悩み続けている。
コメント (2)
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