ヒマジンの試行錯誤

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宇奈月温泉

2010年03月20日 16時41分45秒 | 国内旅行
去る3月18日(金)、昨春に引き続き今年も女房のお姉さん達と「宇奈月温泉一泊の旅」(ドライブ)に出かけた。
お姉さんたちには高岡駅まで電車で来てもらい、高岡から私の車で宇奈月に向かった。
宇奈月では、温泉旅館に入る前に先ず「セレネ美術館」を見学した。



「セレネ美術館」:入館料900円

このセレネ美術館は、「黒部峡谷の大自然を絵画芸術を通して未来へ伝える」ことを基本理念とし、
平山郁夫ほか7名の日本画家の作品が展示されていた。
展示作品に見とれ、十分感動されられた。
パンフレットの解説によれば、
<セレネ>とは、ギリシャ神話に登場する月の女神の名前で、美術館の建物の丸みを帯びた優美なデザインと、宇奈月温泉の「月」から、
この名がつけられたとのこと。

生憎の雨模様だったので、外での散策は止め、宿泊を予約してあったホテルへ。


「宇奈月ニューオータニホテル」

この日は温泉の大浴場と魚尽くしの御膳と美酒で会話も弾み、久しぶりのお姉さん達との再会に楽しい一時を過ごした。

翌日は打って変わって晴れのいい天気となった。
そのせいか早朝の宇奈月温泉の奥の方の山々は白く雪化粧していた。


ホテルの窓からの眺めは美しく、黒部川上流の奥山の上部は雪で白くなっていた。


2日目は、9時ごろ、ホテルを出発。
“蜃気楼の見える街”魚津へ。
「魚津水族館」へ向かった。
ここは9時開館であり入館者は疎らだった。
車で約5分のところにある「魚津埋没林博物館」との共通券(1000円)を購入することにした。
別々に入館料を払うと1240円となるので、240円のお徳であった。



「魚津水族館」:入館料730円


水族館は規模はあまり大きくなくやや古臭さも感じられた。
でも水中トンネルのある海洋水槽では、マグロ・エイ・クエなどの大型の魚の回遊が見られ、お食事タイムというショーがあった。




「お食事タイム」:ウェットスーツ姿の美人のおネイさんから餌の鰯の切り身を開けたままの大口に入れてもらうクエ。


続いて、富山湾の二つのふしぎに出会える「魚津埋没林博物館」へ移動。
ここは近代的な幾何学図形の建物が面白い。



「埋没林博物館」:入館料510円

本物の蜃気楼を見るチャンスがなかったので、円錐形のテーマ館で蜃気楼のハイビジョン映像を見た。
また三角形の展示館では、約2000年前に埋もれたスギ巨木の大樹根を見学。
これらは国の特別天然記念物である。
この後、隣りの道の駅「みなとオアシス魚津」で散策。
帰路についた。
本当に和やかなドライブだった。
コメント (6)
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