ヒマジンの試行錯誤

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俳句サークル(’11.01)

2011年01月22日 11時53分05秒 | 俳句
夕べ(21日)、ニューオータニの地下1Fの中華の店「錦州」で、新年会を兼ねて今年最初の俳句サークルがあった。
先ず、各自が予め提出してあった宿題句について、先生から簡単なコメントと添削があった。
その後、めいめいの飲み物を注文し乾杯。
次々に運ばれてくる中華料理を食べながら、よもやま話に華が咲いた。
ラストオーダーのコールも聴こえないくらいの熱中ぶりで、6時半から始まった会は3時間にも及んだ。
Yさんの「紹興酒」の差し入れで舌が滑らかになった勢かも。
最後に先生からYさんの「紹興酒」にあやかり、来月の宿題として「紹興酒」を入れた句のリクエストがあった。

この日の私の宿題3句について。

(原句) 新調の手袋はめて素振り癖

(コメント) このままでよい。



(原句) ハイビジョンの富士の雲海初日の出

(コメント) 「雲海」は夏の季語である。


(添削例) ハイビジョンの富士の山より初日の出



(原句) 漫然と迎えし古希や雪兎

(コメント) 古希に感動しているのならば切れ字「や」でもよいが、上五の「漫然と」からは、それは読み取れない。

(添削例) 漫然と迎えたる古希雪兎


なお、前回の12月は都合により出席できなかったが、先生から宿題句の添削プリントをもらった。
私の宿題3句には特に添削がなされていなかった。

(原句) 大ダブリ冷汗籠るアノラック

(原句) 冬晴れや白内障の手術終え

(原句) 手の込みし妻の飾りやクリスマス
コメント (4)
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