昨日（１１月８日）は、立冬。晩秋の好天が続いている。
車で、今が紅葉の見ごろと言う「黒部峡谷」へ向かった！
朝８時家を出、黒部ＩＣから宇奈月温泉へ。
黒部峡谷鉄道の宇奈月温泉駅に９時過ぎに到着。
車を有料駐車場に入れる（料金９００円）。
平日なのに、既に観光バスが１０台くらい来ていた。
日本一深いＶ字峡谷を縫うように走るお馴染みのトロッコ電車に乗った。
９時２１分発の電車に間に合うのだが、窓付きの特別客車は既に満席だった。
この時期、オープン型の普通客車は、とても寒いらしい。
やむなく９時４２分発まで待つことにした。
トロッコ電車の運賃は、宇奈月～欅平、往復２，８８０円。それに特別車両券片道１回３６０円だった。
定刻、トロッコ電車は宇奈月駅（標高２２４ｍ）を発車。
トロッコ電車
欅平（標高５９９ｍ）までの全長２０．１Ｋｍを約８０分かけて登った。
道中、黒部峡谷の紅葉とダム湖の水の碧さを満喫した。
ただ、特別客車の窓ガラスに自分が映り、折角の風景写真の一部が台無しになった。
写真を写すには、多少寒さを我慢してでも、オープン客車の方が良かったと反省している。
欅平から名剣温泉までウォーキング。
約１５分で到着。
露天風呂があったが、順番を待つような状態だったので、入浴は断念。
休憩所で山菜うどんとおしんこの盛り合わせで、早めの昼食を摂った。
昼食後、河原付近を散策。
残念ながら、猿飛峡や祖母谷温泉はもう通行禁止になっていた。
欅平付近の風景（１）
欅平付近の風景（２）
欅平付近の風景（３）
欅平付近の風景（４）
帰りの電車の整理券として、１４時３７分のを貰ってあったのだが、行くところもなく、紅葉も十分満喫したので、１３時３１分発の電車で下山した。
帰りは温かい方へ向かうので、オープン型客車にしてみた。
手が多少冷たく感じたが、十分写真を撮ることが出来た。
帰りの電車も約８０分所要した。
単線なので、時々列車待ちの時間があり、上りも下りも所要時間は同じなのだろうと勝手に思った。
帰りのトロッコ電車（オープン型客車から）
宇奈月温泉駅に着き、寒かったので、温泉饅頭でもないかと温泉街を歩いてみたが、無料足湯場が賑わっている程度で、温泉街はひっそりとしていた。
温泉饅頭も見つからなかったので、ホッとドリンクで我慢し、車に戻った。
帰宅したのは、夕方５時少し前だった。
