ヒマジンの試行錯誤

パソコンライフを楽しむ!

「高校生が感動した『論語』」を読んで!

2008年03月18日 10時44分16秒 | 

「高校生が感動した『論語』」  佐久 協著  (祥伝社新書)  定価:800円


【この本を読んだ理由】
佐久 協さんの本は、2月に「日本一愉快な国語授業」を読んだばかりで、これは2冊目である。
実は、その時の本の末尾に好評発売中の本として、この本が宣伝されていた。
“慶応高校で人気No.1だった佐久先生のユニーク『論語』。
 これならスラスラ読めて面白い!”
(本の帯にあった宣伝文句)
以前から論語は一度は読んでみたいと思っていたので、チャレンジしてみた。



【読後感】
この本が読み易かったのは、まず現代文にした翻訳部分が太字で示されており、続いて原文(漢文)とその下の部分に原文の口語読みが示されていたことだ。
(下記参照)
著者は“まえがき”の中で、
『本書はこれまでの経験を踏まえ、読者が肩を凝らさず読めるように『論語』を構成し直し、補筆・翻訳したものである。時間のない読者は、まずは翻訳部分だけを通してお読みいただきたい。それだけでも『論語』の精髄は十分に理解できるはずである。』
と、述べている。
私は所々眠気に襲われることもあったが、翻訳部分と原文の口語読み部分を一応最後まで読み通した。
約2500年も大昔に書かれた『論語』が、現代語で翻訳されても、なおその教えが現代にも通用するとは、ただただ孔子の偉大さに感動させられた。




(参考)翻訳部分(赤色)、原文(緑色)、原文の口語読み部分(黄色):なお、( )に示した色は私が付けたものである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この1週間に気になった有名人(58)

2008年03月17日 10時10分58秒 | 気になった有名人
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳トレ!

2008年03月16日 14時18分51秒 | 脳トレ!


先週のこたえは、『5』でした。

今日は日曜日。晴れて気温は17℃。
でも、結構風があったので、体感は気温ほど温かくは感じなかった。
残雪は近辺には全く発見できない。
サザンカの花が咲き誇っていた。
田んぼの田耕しも始まりそうな気配を感じる。
ウォーキングしていたら、自転車を引きながら歩いてきたオバサンの帽子が風で飛んだ。
私の足元に転がってきた帽子を拾ってあげた。
「どうもありがとう」と言ってオバサンは遠ざかって行った。
この後、ロト6を買った。いいことあるといいな~あ。


サザンカの花。かなり散っていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ことばの食卓」を読んで!

2008年03月13日 09時03分59秒 | 

「ことばの食卓」  武田百合子著  (ちくま文庫)  定価:640円



【この本を読んだ理由】
なぜ、この本を購入したのか?忘れてしまった。
著者も全く知らない人である。
多分、『ことばの食卓』というタイトルが気に入って、衝動買いでもしたのだろうと思う。




【読後感】
著者は1925年(大正14年)生まれで、1993年(平成5年)没。
昭和時代をまるまる生きた人のようだ。
故武田泰淳氏夫人とあるが、全く分からない。
“あとがき”によれば、
『1981年から83年にかけて、『草月』に連載した十二篇と、ほか二篇をくわえて、1984年末に作品社から上梓したものです。』
とのこと。

『食べものに関する昔の記憶や思い出を感性豊かな文章で綴ったエッセイ集。』
(裏表紙の解説より)
すんなり読めた、いい本だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「力士の世界」を読んで!

2008年03月11日 09時00分19秒 | 

「力士の世界」  33代木村庄之助著  (文春新書)  定価:710円



【この本を読んだ理由】
今週、大相撲春場所(大阪)がスタートした。
丁度いいタイミングだと思い、いろいろ話題の多かった相撲界について、その中にいた行司さんの書いた本を読んでみた。



【読後感】
『謎と不思議の相撲界』
日本の伝統を今に伝える“相撲のしきたり”
目からウロコのことがいろいろ書かれていた。
大相撲のことを知る上で、いい本だと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この1週間に気になった有名人(57)

2008年03月10日 10時14分08秒 | 気になった有名人
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳トレ!

2008年03月09日 16時57分55秒 | 脳トレ!


先週のこたえは、『11』でした。



今日は朝から良く晴れた気持ちのいい一日だった。
町内では、年に何度か開催される“鍋まつり”が、公民館前で繰り広げられた。
私は、夕べ、「弥生三月を愛でる飲み会」に誘われ、ご機嫌だったので、今朝は少々二日酔い気味だった。
仕方なく、事前に購入してあった“ちゃんこ汁”と“おにぎり”の食券をもって、昼飯代わりに鍋まつり会場に出かけてみた。


テントの中で、「鍋まつり」の“ちゃんこ汁”、“焼き鳥”、“おにぎり”等いろいろなものが売られていた。
当然、ビールなど酒類もあったが、さすがに私は遠慮しておいた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高岡の名所

2008年03月08日 15時57分27秒 | その他
3月6日、7日の2日間に亘って、女房のお姉さんたちを高岡の名所へ案内した。

ます最初に、前田利長公墓所(県指定文化財)
説明書によると、
『加賀藩の二代藩主・前田利長が祀られる墓(墓地)。その墓所の豪壮なことは武将のものとして全国的に珍しい。
1965年1月1日、富山県指定史跡に選ばれた。』
とある。
私は、この場所はよく車で通るところではあるが、車を降りて中まで見物したのは今回が初めてであった。
このお墓は、通常は、門と濠に囲まれており、外から見ることしかできない。
入場は無料。


正面入り口


門と濠に囲まれた前田利長公墓所、囲いの向こうに花崗岩製の笠付墓標がある


続いて、訪れたところは、
このお墓と向かい合った反対側約1Kmくらいのところにある前田利長公の菩提寺曹洞宗の名刹
国宝 「高岡山 瑞龍寺 (こうこうざん ずいりゅうじ)」

ここは、私は過去に何回か訪れたことがある。
説明書には、
『県内で初めて国宝の指定を受けた伽藍配置様式の豪壮にして典雅な美しさに圧倒される。』
とある。
入場料:大人500円。


山門を潜ると見えてきた「仏殿」、伽藍配置が見事である。


右側には「大庫裏」、「鐘楼」、「大茶堂」が整然と配置されていた



1日目の高岡名所めぐりを終え、本日の宿泊地、氷見の温泉へ向かった。
宿泊:九殿浜温泉 「ひみのはな」 (旧 国民年金健康保養センター「ひみ」)


「ひみのはな」の正面


九殿温泉「湧出地」の石碑



2日目、伏木にある
「雲龍山 勝興寺(重要文化財)」
を訪れた。
ここも、実は私が訪れるのは初めてであった。
40年以上も高岡に住んでいるのに、まだ訪れていない名所があるとは・・・・。
説明書によると、
『戦国時代、越中一向一揆の拠点となった中世城郭寺院の威勢を今に示す風格を誇ります。
本堂は、西本願寺本堂を模して建設された巨大な建造物です。
現在、第1期改修工事に続いて第2期工事が始まりました。
勝興寺に伝わる七不思議が有名です。』
とある。
入場料:大人300円。
折りよくボランティアの案内人がいたので、この7つの不思議を一つ一つ現地を見ながら丁寧に聞くことができた。
御蔭で、今回の2日間は、お姉さんたちにはとても好評だったようだ。


厳かな唐門、入り口の奥の方に本堂の雪囲いの三角屋根が見える


本堂、綱を弛ませたときに出来るような屋根の傾斜がとても美しい。
外回りの囲いは雪囲いである。三角屋根は、屋根から落ちる雪で入り口が塞がらないように工夫したもの。


入り口付近にあった「勝興寺に伝わる七不思議」の看板
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「生態系ってなに?」を読んで!

2008年03月05日 11時20分30秒 | 

「生態系ってなに?」  江崎保男著  (中公新書)  定価:740円



【この本を読んだ理由】
環境問題が盛んに取り沙汰されている昨今、『生態系ってなに?』、「生きものたちの意外な連鎖」、「終わらないドラマ」という見出し群に目を惹かれた。



【読後感】
著者は理学博士で専攻は、動物生態学、動物社会学である。
著者は“まえがき”で、本書の目的を紹介している。
『ごみのリサイクル、食品の安全性保持、・・・食料自給率の低下と農地の荒廃、・・・そして誰もが気になる地球温暖化・・・
これらの身近な課題から大きな環境問題まで、すべてのことは生体系に関係しています。
つまり、現在世界各地で生態系は病んでいると考えられます。だからエコロジーにかかわる活動・運動をしている人々はみんな、生態系の保全と復元に役立とうとしているに違いありません。
しかし、その一方、生態系(エコシステム)のことをきちんと理解している人はそれほど多くないでしょう。
自然破壊という言葉がありますが、これは生態系の崩壊と同じことを意味しているのでしょうか?生態系が病む、あるいは崩壊するとはどういうことなのでしょうか?そもそも生態系ってなぜシステムなのでしょうか?
本書を書こうと思った動機は誰にでも理解できる生態系の物語を書いてみようと思ったのです。』

そして、著者は第1章のおわりで生態系について、いったんまとめている。
『まず、地球上の生物は太陽のエネルギーで生きています。太陽は生態系というシステムのバッテリーです。
・・・・・・
太陽のエネルギーをつかまえるのは植物です。光合成という反応により、太陽エネルギーを有機物の炭素結合のなかに取り込みます。他のすべての生物は、直接・間接に植物がつくりあげた有機物に依存して生きていきます。したがって、これらの生物は植物やみずからの餌となる生物の存在なしには生きていけません。一人では生きていけないのです。しかし、植物は一人で生きていけるかというと、そんなことはありません。みずからがつくった有機物が回りまわって最終的に、分解者によって二酸化炭素やアンモニアに分解されないと、光合成の材料が無くなって、生きていくことができないのです。
したがって、この地球上に一人で生きていける生物なんてどこにもいないのです。みんな食物連鎖・物質循環というつながりのなかで生きています。
・・・・・・
最後に、生態系のなかに多様な生物がいることは大切です。私たち人が、適切な食料を手に入れることができ、廃棄物を処理できるのは、生態系が多様な生物で構成されているからだと考えられます。』

私は生態系について、今まで漠然とは分かっていたつもりであったが、この本を読んでより理解が深まった気がした。
そして、『この地球上に一人で生きていける生物なんてどこにもいないのです。』という著者の言葉が身に沁みてきた。

・オオヨシキリの一夫多妻のメカニズム
・カッコウは巧妙な詐欺師
など、後半に楽しい鳥の世界のはなしも紹介されていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウォーキング(2008年2月の実績)

2008年03月04日 09時24分20秒 | ウォーキング
2月は、結構雪の日が多かったが、ウォーキング実績はいずれの項目も目標値を大幅にクリアした。
これは、積雪が30cmを超えるような大雪にならず、道路状況がよかったことによると思う。




1日の平均歩数(歩):8961歩(目標値:8000歩)達成度112%
1日の平均しっかり歩数(歩):6355歩(目標値:3000歩)達成度211%
1日の平均しっかり歩行時間(分):55分(目標値:30分)達成度183%
1日の平均歩行距離(Km):6.26Km(目標値:5.60Km)達成度111%
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする