「シェイクスピアのたくらみ」 喜志哲雄著 (岩波新書) 定価:700円
【この本を読んだ理由】
書店で他の新書本を捜していたとき、ミステリアスなタイトルが付いているこの本に出合った。
衝動買いしてしまった。
【読後感】
“序章 観客を操作するシェイクスピア”
の中で、著者はこの本のねらいを次のように述べている。
「シェイクスピアがひとりの劇作家として、どんなことを考えながら作品を執筆したか、観客を自分の望み通りに反応させるためにどんなたくらみをめぐらしたかという問題を、検討しようとしているのである。」
そして、著者はあとがきで
「シェイクスピア劇を理解するためのいちばんいいやり方は、実際にそれを読んだり上演を観たりすることである。」
と締めくくっている。
“シェイクスピアのたくらみ”が解って、結構面白い本であった。
「昭和の名将と愚将」 半藤一利・保坂正康著 (文春新書) 定価:740円
【この本を読んだ理由】
新聞の新書・文庫の欄で、この本を発見。
“敗軍の将たちの責任そして無責任。
リーダーシップ、戦略の有無、知性、人望、責任感・・・・・・昭和の代表的軍人二十二人を俎上に載せて、日本のリーダーの資質を問い直す”
(この本の帯に書いてある)
に興味を持ったので。
【読後感】
この本が取り上げている22人の代表的軍人については、わたしは殆ど知らなかった。
しかし、ただ一人「辻正信」だけは、うろ覚えながら、その実態まで記憶にある人物であった。
何故なら、辻正信は私と同じ石川県の出身だから。
辻正信は衆議院議員を四期つとめ、昭和34年に参議院に出馬して全国区3位当選したのである。
当時、私にはまだ選挙権がなかったが、辻正信はいい人だと思っていた。
その辻正信は、残念ながら著者たちは、愚将の筆頭に挙げていた。
今回、この本を読んで、辻正信に完全に裏切られた気がしてならない。
ところで、辻正信と言う人はその後どうなったのか、行方不明となったようなことを聞いた記憶もあるが、謎多き存在だ。
昨日から7月に入った。
梅雨の中休みのような晴れ間が広がっていた。
北風が吹いて気温も比較的低く過ごし易い一日だった。
6月のウォーキング実績も極めて順調であった。
でも、梅雨の中休みも今日で終わりかな。天気予報によれば・・・。
6月の月間歩行記録
1日の平均歩数(歩):9508歩(目標値:8000歩)達成度118%
1日の平均しっかり歩数(歩):5639歩(目標値:3000歩)達成度187%
1日の平均しっかり歩行時間(分):50分(目標値:30分)達成度166%
1日の平均歩行距離(Km):6.65Km(目標値:5.60Km)達成度118%
女房が育てている植木鉢の中に、小さなホウズキに似た面白い花があった。「アブチロン」と言うそうな。
梅雨の中休みのような晴れ間が広がっていた。
北風が吹いて気温も比較的低く過ごし易い一日だった。
6月のウォーキング実績も極めて順調であった。
でも、梅雨の中休みも今日で終わりかな。天気予報によれば・・・。
6月の月間歩行記録
1日の平均歩数(歩):9508歩(目標値:8000歩)達成度118%
1日の平均しっかり歩数(歩):5639歩(目標値:3000歩)達成度187%
1日の平均しっかり歩行時間(分):50分(目標値:30分)達成度166%
1日の平均歩行距離(Km):6.65Km(目標値:5.60Km)達成度118%
女房が育てている植木鉢の中に、小さなホウズキに似た面白い花があった。「アブチロン」と言うそうな。