いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

ダイナミック北海道 4日目②

2008年09月17日 | SO-Color

 野付半島の花をウォッチング。

 この海岸線が徐々に侵食されて草木の墓場などと、凄まじい呼び名さえ連想させている。 

  
 トドワラの説明板                          チシマフウロウソウ
  
 ナワシロイチゴ
  
ハマナシ(浜梨・またはハマナス)の花            ハマナシの実(ハマナシが訛ってハマナスと呼ぶ)           
  
  ツリガネニンジン                         ハナウドの咲きがら
  
タンポポらしき花                        白いワレモコウ (吾亦紅と表示に不釣合い!)
           
           これは何の花の咲きがらだろうか? またはこれが花であろうか?



 北海道の夏は秋と混在している。今まで見てきた花たちは蒲公英も向日葵も、竜胆、ススキ、女郎花、サルビア、クレオメ……も、みんな同じ時期に一斉に花開く。
 夏が短いから秋の花期もまた、短い。
 しかし、今年の9月1週(今回の旅期間)は、まだまだ暑くて陽が沈めば“ひんやりと涼しい”ことを期待していたが、天気が少々悪い日で、木綿の長袖程度のものを着てみたくらい。それも日除けを兼ねて長袖にした日もあった。夜もクーラーを運転しなければ蒸し暑いと感じる程、寝苦しかった。
 
 それが現実だったのに、写真で見ると秋の空、秋の草の色が一面にあった。自然の気配はそんなにも狂わない“正直なヤツ”だと思った。