若葉区の高田町『茶の湯の里』にやってきました。
『お茶席の券があるんだけど行かれなくなってしまったから・・・』とメールがありました。
二つ返事で頂いたものの、さあ、明日のことです。姉の家からはさほど遠くないようなので姉を誘ってみました。『着物がない』『着付けが出来ない』『作法がわからない』・・・と渋る姉でしたが着物一式持って行って着付けしてあげるからという事で一件落着。
自分で着るのと人に着つけてあげるのは大違い。大汗かいてやっと仕上がりました。
受付を後ろからこっそりとパチリ お席の中はもちろん撮影禁止です。
二人とも何のたしなみもなく、気軽な気分でやって来たのですが・・・
さあ、大変。こんな本格的なお茶席は初めてでした。
何々作のお道具類・掛け軸から茶花・煙草盆に香 etc
お茶席では指輪も時計もしてはいけないと言われますが、こんな高価な茶碗を持つのだから、万が一にでも傷つけたらたぁ~~いへんです。
足はしびれませんでしたが、緊張感一杯でした。
しかし、お茶の世界は奥深い!!!
一席 表千家・ 二席 裏千家 ・おしのぎ
この「おしのぎ」 はて何のことやら??と思いましたら『昼食』のこと。
空腹を一時的に凌ぐ食事のことだそうで、一つ賢くなりました(*_*;
おしのぎ席の床の間 『わび・さび』の世界
病葉もまた良きかな
いつの間にか季節は『秋』へと移っています。
食欲の秋・読書の秋・スポーツの秋・芸術の秋 それぞれの秋をお楽しみください。