常々『ハングルは文字じゃない!あれは記号!!』と思っておりました。
(異論があったらごめんなさい)
なのに・なのに・・・その私が不本意?ながらハングルを学ぶことになりました(;一_一)
日本語を教えていた韓国人女性に『ハングル教えます』と言われました。
『ハングルは嫌いです』と言える筈もなく、「ハングルは難しいし…」「若くないからなかなか覚えられないし・・・」と答えたものの、悲しいかなその辺の微妙な日本語が通じません。
「初めてはこれがいいです」とお勧めのテキスト本
書店では売っていないのでアマゾンで取り寄せました。
更にもう一冊。食事本
これなら興味があるでしょうからハングルを覚えるにはよいでしょうとのこと。
全く日本語がわからない人にどうやって日本語を教えるのですか?と聞かれることが多々あります。
挨拶・お礼・ごめんなさい・最低限のことはとにかく覚えること。
後は大人の場合は、文字は書けなくていいから、とりあえず読めること。
子供は耳で覚えることができますが、大人は理屈で覚えるため文字が読めなくては先に進めません。
こうなると、とりあえずは自分の努力以外ありません。
ア・ヤ・オ・ヨ・オ・ヨ・ウ・ユ・ウ・イ 母音10個
理屈抜きで覚えなければなりません。
こちらは子音
簡単に言うとK・N・T・R・M・P・S・Jと上記の母音を組み合わせて日本語で言ったらローマ字のようにK+A=KA (か)となるのです。
が・・・しかし・・・それは全く基本の『あ・い・う・え・お』
でも、ここまで覚えるだけでも大変なのです。私には(;一_一)
とにかくこれだけは覚えてください。
そうすれば後は簡単だからと言われたのですが・・・そうはいかないのですよ(*_*;
そのうち、『パッチム』 なんてのも出てきまして・・・
こうなるとお手上げ状態です。何しろあまりやる気がありませんから
ところが急遽、韓国へ行こうという話になりました。
俄然、モチベーションが出てきました。
気持ちがついているか・いないかでこんなにも違うとは・・・
何となく・本当にベールが剥がれるようにほんの少しですが韓国語が読めるようになってきました。
残念ながら読めても意味がわからないから今のところ何の役にも立たないのですが、ガイドブックを見て地名が読めたり、テレビドラマを見ていて名前が読めたりとそれなりに嬉しいものです。
今回の韓国行きも空港とホテルの送迎だけです。
韓国の地下鉄は日本より簡単ですからと言われ、つくづくと路線図を見ていたら、1号線~5号線は色分けされていて、駅も番号できちんとなっているので確かにわかりやすい。
仁寺洞のホテルから地下鉄で・こう行って~こう行って~~とプランを練っています。
今、私がはまっている韓国ドラマ 『王と私』
世宗王 「チャングム」の「中宗王」はこの世宗王の二男。
世宗王の生涯の思い人・中宮 このドラマの主人公・チョンソ
チョンソも彼女が好きだったのだが、王の妻となってしまったため、宦官となって彼女を一生守っていこうとする。
私はこの人が好きです
非情で冷酷でありながら、一途に友の妻を思い続けます。
長編ドラマも終盤に入って来ました。
最近、王さまが亡くなりました。
国政のため、無実の中宮を廃妃に追い込み更に自ら死刑を命じた国王。
その苦悩は如何ばかりか・・・
世宗王が亡くなるシーンではボロボロと涙がこぼれました。
「あらっ!!」 こんなことで泣けてしまうのかしら??不思議でした。
このドラマは王宮のシーンがほとんど。
カメラを引くと広い王宮に真っ赤な韓服の衛兵の整列が美しい。
ぜひ行って見てみたい 思いは募るばかりです。
今回は故宮の一つ、『景福宮』に行ってきます。
ソウル観光の定番のひとつですが、ツアーに入らずに自由行動するのでゆっくりと回れそうです。
では、行ってまいります。