いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

暖かい庭で

2009年04月13日 | SO-Color

 
  もう桜はほとんどが散ってしまい、葉っぱも花と同じようにきれいな時期だ。(4月11日撮影)

    
      ハナニラ    (4月8日撮影)       ハナカイドウ

  初夏の陽気、半袖で過ごせた…と、この頃は暖かな良い陽気です。
 部屋に閉じこもるより庭によく眼をやることが多くなりました。庭を眺めるのは好きなのに、身勝手な私は庭に下りて手入れをすることが嫌いです。腰がすぐ痛くなるし、しばらくすると、藪蚊が出てきます。あの藪蚊はとてもしつこい痒さに見舞われて、もう勘弁!となるからです。
  
 桜たちは草野水路の際に植えられて見ごろを過ぎ、桜と葉っぱとが同時にきれいだと思えるころである。



 去年は生協から、庭仕事用と頑張るつもりで、顔からすっぽり覆われてまるで養蜂家のような出で立ちになる上着を求めました。今日はそれを着て庭に下りましたが、幸いまだ藪蚊は生まれていなかったので快適でした。しかし、30分を過ぎると腰が痛くて我慢ができなくなるんですが…。家に入って休んだりまた草や剪定した枝を片づけたりのちょっとだけ働いてみました。
 さすが庭師さん達が来てくれたお陰で、今日の仕事は庭の半分だけは、すっきりしました。
  
  
  こんなに木の芽が伸びてきて、庭が生き生きしてきた代わりに、乱雑な荒れた庭の印象に変わってしまった。流石の私も何とかせねばと追い立てられるような、母に申し訳ないような気持ちになってきたのでシルバー人材銀行から庭師さんに来てもらっての整備にかかった。
 藤の花やフリージアもその他もろもろの花が…これから次々に咲いてくれるだろうが、今剪定すると花が見られなくなることもあることになってしまう。伐らないで花が見たいからと言えばそうしてくれるのだけれど、面倒だからさっぱりしましょう。
 それなりに私たちの目を、心を楽しくさせ和ませてくれるだろうから。
 



韓国 おまけ

2009年04月11日 | YG-World

   免税店はこちら      ロッテ・ホテル   ゴージャスなホテルロビー 
             泊り客のほとんどは日本人らしいです。
             ロッテホテルの左隣にロッテ百貨店があります。
             その9階・10階が免税店です。
円高ウォン安で韓国は人気です。
去年の約半分の金額で買い物が出来る計算になります。
どのツアーも最初に免税店に寄り、帰りに免税店に寄っています。
フリーですが、ここを外すわけにはいきません。
まぁ~~日本人の多いこと・・・

              これが噂の『B.Bクリーム』 この試供品で4日間は使えました。
韓国に行くことになって初めてこの『BBクリーム』のことを知りました。
これ一本で、下地クリーム・ファンデーション・UVカット・おまけに美容液までという優れもので、大人気だそうです。
いろいろな化粧品メーカーがあってそれぞれに人だかり。
若い男の子たちも彼女用に買っていました。
まあ、私も1本買って、今使っています。
今の所、誰からも『きれいになったね』なんて言われないから、効果のほどはわかりませんが。


こちらは明洞の露店「3000」 円なら買わないけれどウォンだったので買ってしまいました。
安いなりのところはありますが、値段に負けて。


こちらは2日目のランチ    これ  何を頼んでも必ず付いてきます。
日本だったら、お酒を頼まなければ出てこない、『お通し』のようなもの。
近くの韓国人の2人が、単品のうどんのようなものを食べていましたが、ここにも同じく付いていました。
客の残したものを使いまわしするということで日本で問題になりましたが、韓国でも同じような店があったとか。
これだけで軽くビール2杯はいけそうな量です。
確かに残しておかしくないでしょう。確かにもったいない。
でも、これを少なくするとその店はケチだと思われると言う事です。 

 


人生の花

2009年04月10日 | SO-Color

 テーマとずれて行くと、始めから思っていてのこのタイトル。少し大げさと承知の上で、思っていることを綴ってみようかと…?
 無理と知りつつ…。
 
 昨日、「演劇を見る会」の例会で、栗原小巻主演の「アンナ・カレーニナ」を観劇した。
 話の筋が初めから重い。だから、すべてを書ききれないことが自分で分かっているつもりではある。
 
 これは栗原小巻の実兄の加来英治の脚色・演出である。美しい衣装は小巻自身がデザインしたという。
 アンナ・カレーニナのお兄さんが浮気をしていることを兄嫁が知って悩んでいることから劇が始まる。 さらに、アンナ自身が若い将校の熱い求愛に負けて、いわゆる不倫関係を結び夫を窮地に追い込み、彼女の悩みが始まる。愛を求めているときは美しさがあるのに、その愛を成就するとどうにもならない苦しみが始まるのだ。アンナは一つの愛を獲得したが、愛している息子と会えなくなったことが、何よりも悲しく悔やむ種となるわけである。

「幸福な家庭はすべて互いに似かよったものであり、不幸な家庭はどこもその不幸のおもむきが異なっているものである」
「私は何も変わっていない。私の中の別の女がアレクセイ・ウロンスキー(青年将校)を好きになった。私の中のもう一人の人間は恐ろしい人間かも知れない。許しは神のご意思だ。」
「望みはありません。あるとすれば終わりがあるだけ…。」
「自分に嘘はつけないわ。愛は強い!」
「生きる意味が分かった。この強い太陽が私を救ってくれる。」
「男は死について語るだけ。女は死についてどうすればいいか知っている。」
「愛は強いし、弱いし、苦しいし、みじめだし……。」
「一度手にしたものは決して離しては駄目よ。」
「人に理性が与えられたのは、不安から逃れるためです。」

 以上は暗い客席の中で書きとめていたセリフたちである。まだ他にいくつかあったが、意味や文字が判明できなかったりしたもので、それは止めておこう。 
 これらはなかなか味わいのある、空想を巡らすきっかけになる言葉たちと思ったので、取り敢えずここにメモを残しておきたくなったというわけである。
 
  昨年のNHK大河ドラマ「篤姫」では、幼い時からずっと躾、養育を任されていた乳母が、篤姫を島津家の養女として手放す時に、自分のお役目はこれで済んだと思い、はなむけの言葉を贈る。これが、ズ~ンと重く受け止められて素敵な言葉なのである。
 「女の道は一本道、ただ前に進むのみ。」 (あちこち余所見をしないで、ひたすらに真と思う道を進みなさい。)との言葉に、胸を打つものがあったし、印象深い言葉であった。
  
 アンナ・カレーニナは、道も二本になり三本にも感じられた。愛の成就?と呼んでいいのか…そこから、彼女の苦悩が始まる。
 栗原小巻は熱演であった。一つのセリフを丁寧に演じた。休憩も入っての、2時間50分の緊張感の中で、重くて苦しい人生を演じた。
 劇が終わり暗転後、明るくなった舞台に一転する。
 すると、軽やかに無邪気な表情で小走りに、躍動感のある姿で小巻が現れる。あんな重苦しい役柄なのに、観客を魅了し続けての熱演の姿と、カーテンコールの挨拶をされる小巻の姿…その役に自分を埋没させ、はたまた、生のままの小巻自身…その二つの立場の姿をダブらせて、演技者としての“小巻”に感動した。
 このごろは本を読んでも映画を見ても滅多に涙を落とすことは無くなっていたのに、不覚にも目頭を押さえた。
 素晴らしい!! 彼女は一生を演技者にかけてきたのだ。その姿勢を一部分でも触れて見えたことは、私にとっては感動だ。素晴らしい“ときめき”を覚えた。こんな気持ちは、久しぶり!

 


久留里城

2009年04月09日 | SO-Color

 急に用事ができました。君津郡のおへそのようなところ、この久留里城の近くまで行きました。折角来たのだからと、さあ~っと寄り道で久留里城へ回ってみました。

久留里城のホームページに クリックをどうぞ!
             
                月曜日休館のため外回りを散歩したのみ。

 
 
  
 
  久留里城は山城です。資料館などは休館ではありましたが、急な坂を登って行ってお城まで行きたかったのですが、途中で戻って来てしまいました。
 登っていく道すがらには桜、レンギョウ、花大根、ケマンソウなどが、一面に咲いていました。ゼンマイもコンクリートで固めた山肌の割れ目や排水のための穴から顔を出していましたし、土筆もすっきりと伸びていました。時間の制限さえなかったら摘んでいきたいところでした。

                     
  新井白石の銅像がありましたが、どんな謂れかも追及せず取り敢えずのスナップを撮りました。      
 
 久留里城は、雨に見舞われることが多くあり、「雨城」とも呼ばれているそうです。このときも、建物から出たら雨でした。
 雨が降るとは思えなかった空模様でしたのに。ところが、5分も経たないのに雨がやんで薄日が差し込んでくるような状態にすぐ戻りました。地形が為せるこのお天気だったと言えるのでしょうが、心の中はある想いで一杯になりました。
 人の一生は長いようで短いものだ…と。
 だから苦しさも耐えがたいことでも時を待てば、サッと通り抜けられることも考えられるのだ…などと想いを巡らせてしまいました。この雨も慌てずに通り過ぎるのを待っていれば、上がって来ていつのまにか晴れてくるのですよね。


チューリップまつり

2009年04月08日 | YG-World

4月7日 晴れ とても暖かい日です。
出かけていたら、メールが入ってきました。
「佐倉のチューリップがきれいです。見に来ませんか??」    佐倉チューリップまつり 
 この風車のある広場で『チューリップまつり』が行われます。
 毎年、行きたいなと思いながら期を逸していました。
何回かメールのやり取りをしましたが、結局この日しかない!!と言うことで、急遽佐倉に向かいました。


    目の前には『印旛沼』が広がっています。
『チューリップまつり』は4月11日~15日
でも、ちゃんと『有料駐車場』が仕事しています。




 チューリップを掘っての販売もしています。(これはこれ専用の畑)


 風車の裏側

 
    「四葉のクローバー 見ぃ~~つけた

           春 爛漫  

 

  『雪柳・レンギョウ・桜 春 ら・ら・ら』

    印旛沼に沿っての春の風景
 咲いてみて初めて『桜』の存在を感じます。

 


マリンの春

2009年04月06日 | YG-World

4月3日 プロ野球が開幕しました。
マリンズの開幕戦と交流戦の対阪神はここ何年も欠かさず見に行きます。
と言っても、金曜日はナイターでまだ寒いので土曜日のデーゲームですが。
何故か阪神ファンの1人暮らしの末息子が必ず我が家に帰ってくるのでこれまた家族交流と言う事です。

 球場の外、もう当日券は売り切れです。
 今日は息子が私たちの分を買ってくれました。

  お子様サービスも充実しています。
     開幕セレモニーが始まりました。


                              背番号『2』
                               バレンタイン監督
    今日はネット裏席なので、こんな所を見ることができました。 清水(直)投手.
これは去年の4月。かなりピンボケですが『ウイングシート』でハイタッチの瞬間

 
                  マリンズショップ


    4月3日の記念品

   4月4日の記念品

   4月5日の記念品 (タオル)
 息子は3日間、通ったのでマリンズ・グッズが揃いました。
 相変わらず熱いマリンズの外野応援席
     今年も応援よろしくお願いします。
 


見ごろの春

2009年04月05日 | 桜花応援

 暮れなずむひととき、近くへ散歩に出た。犬の散歩を楽しむ人、ジョギングで駆け抜けて行く人、おしゃべりしながら散歩を楽しむ人たちが行き交う中、私はひとりで春の息吹に触れて歩いた。
 
 空を見上げると上弦の月がぽっかりと浮かんでいる。桜と月は良く似合う。絵になる…。 未だにはっきりしない上弦と下弦の月だが、右に月の姿があるのが上弦、左に月の姿が見えるのは下弦の月なんですよね!
 
 そういえば、菜の花とも似合うと思っている。むかし、菜の花を描いたとき、そして牡丹の花を描いたとき、日本画の先生はここに月を描いてごらんなさい…と言われたことを思い出す。若かったし、気持ちにゆとりが無かった頃だったから、月を描こうとは思わなかったし実際は“取って付け足し”の感に抵抗して描かなかったのだけれど…。しかし、月を眺めては想いを広げていって「空想する夢の時間」は大事だったし、懐かしい…と思い出された。
 
 見上げると、花喰い鳥が花の蜜を食べに枝にとまっていたヨ!この鳥はヒヨドリです。 実は月もこの写真の中にあるのです。見つかりましたか? 言われなくても見えますよね!
  
 「寒い、花冷えね…」と家に閉じこもっていた隙に、白木蓮は花盛りで、すでに風に吹かれて、花弁が褐色に変わり痛んでいた。今年は、時間に追われることが多くて、春の花たちを観賞するいとまもなかった。こんな姿を見ると、一生懸命に咲いている花たちに謝りたい気持ちが、湧きあがってきた。
  
 啄木の歌を思い起こすような柳の新芽を愛しく見つめた。
 
  
 何かの本で読んだことがある“桜”を思い出した。日本の桜は楚々としていて、内に秘めた力強さを含んだ咲き方ではある。
 日本からプレゼントされたアメリカ・ワシントンの川べりの桜は、ワァ~ッと一気に咲いて、重々しい感じさえする塊で咲いているのだそうだ。気候のせいもあるのだろうけれど。
 あの、ワシントン大統領が子供のころに桜を切って叱られたという、あの頃からの桜なんだろうなと想像した。ちなみにワシントンは「私が折ってしまいました」と正直に明かし、その正直さをもって許されたという話である。
 その話から“正直”は何よりも美徳で強さをもつ素晴らしいことだと、刷り込まれた話であった。
 
 夕方近い時間の、傾いた日差しの中の撮影で、やや郷愁じみた話になってしまった。 
 え!何だろう…。不思議だ! UPしたのを見直していたら、先ほどの月が下弦の月かと思えるような全く逆の向きに写っている! 画面の月が逆になるような写真上の細工はしていないのに??? 
 月齢カレンダーで調べて確かめたが、この頃は上弦の月という。だから上弦の月は正しいのに、なぜ??

 
判明!実はこの上の写真は左が上となるように縦長に写していたのでした。(^_-)-☆ m(_ _)m 
 そそっかしくて、ごめんなさい。すぐ下に縦横訂正後、トリミングして、再度UPしました。
 
 ここは県のスポーツセンター。ジョギングコースはこのコースだと、1キロ。こちらのコースは2キロなどと、歩いても走ってもどれだけの距離に挑戦したかが、はっきりしていて、5周したので10キロ歩いたなどと、目標が達せられて励みになるようだ。
 
 身近にこんな好い空間・施設が市民のために開かれているのだから、メタボにならないように心掛けさえすれば効果が上がるのに…とは思うのだけれど、実行はなかなか…! ワタクシ、凡人は駄目なんですよ~!
  
 スポーツ科学センター。体力をつけるための器具がたくさん供えられていて、科学的目線で指導を受けて、励むのみならず、強いられているのでは?…なんて思ってしまう。そんな偏見は持たなくていいのかも知れないのに、“自称運動音痴”は、こわごわガラス張りの中での皆さんが励んでいるのを覗いて通るだけ…の現状です。
  
 柔道か、剣道か、はっきり知らないが昔から日本人の伝統的な「和」の精神を培うための競技場と、高校野球に、国際マラソンのスタートなどに使われるメインスタジアム・球場。
 夕日に照らされて佇む姿をカメラに収めて、今日はおしまい!


桜や、さくら…②

2009年04月03日 | 桜花応援

  
 ほんのお愛想程度に遠くの桜の木々は、薄紅色に色づき始めています。
 クマザサの向こうの堀は、徳川さん、後に皇室の離宮となったが、お客人がここまで船に乗ってお屋敷にあがっていったとか。
 
 お伝い橋のたもとで記念撮影。足場が悪いのでちょっと傾いたり背伸びしたり…後ろの小の字島へ架ける太鼓橋の曲線の美しさもバックに取り入れて、写真に収めたかったための必死さで、「危ない、池に落ちるよ!」の声がかかるけれど…! ボランティアさんに、撮っていただいた。
  
 将軍お上がり場の立て札があります。将軍が船に乗降する場所で、1949年のキティ台風で階段の一部が崩れて海に沈んだということです。
 
 
  浜離宮水上バス乗り場 (写真はインターネットから
  
 
 

  対岸の火事とは言うけれど…お、お、…これは本気ですぞ!燃えてる黒い煙はただ事ではない…。上方にある写真で煙が立ち上っている時から火事の煙みたいだと案じていました。このあたりから、消防のサイレンがしだしました。
  

 ようやく火事の取材でしょうか。ヘリコプターのプロペラ音が聞こえてきましたが、黒い煙を発見したことから、もうずいぶん時が経っている気がしました。20分は経っていると思います。
 しかし、傍を通るころには赤い方の船(消防船?と言うのか、知らないけれど…。)が放水していましたから、取材は遅かったけれど消火活動は早かったと言えましょう。
 
  
 そろそろ到着です。墨堤の桜並木が見えますがまだ蕾は固いようです。ほんのりと赤く色づんでいるところが可愛いじゃありませんか?
   
 
 堤防でお弁当を広げてビールやチューハイで、今日のお花見に乾杯をして腰をあげまして浅草寺から合羽橋道具街に向けて歩きました。台所用品、レストランメニューのサンプル、果物サンプルなど面白いものが店先に並んでいましたが、買う商品の目的も定まっていないので、なんとなくブラブラと通り過ぎて、最寄の駅に向かいました。



桜や、さくら…①

2009年04月03日 | 桜花応援


 去る3月28日は、隅田川を遡っての水上バスを利用して、お花見をしようとの計画でした。早期の開花予想では、今年は当地方では25日と、出ていましたが、その日が近づくにつれて、寒い日や風の強い日があり、4月3日の今日辺りが満開になったとのこと。寒いね~。
  
船を見ながら、橋を渡ると浜離宮恩賜公園です。その途中赤いトキワマンサクの垣根がひときわ鮮やかでした。
 
 
  
ボランティアガイドさんが、何人か待機されていましたのでお願いいたしました。
  
  
 徳川将軍家の4代家綱の弟君綱重の子が6代将軍になったので、それを契機にこのお屋敷を「浜御殿」と呼ばれて将軍家の別邸となったのだそうです。
 途中、「300年の松」が立派な形で作られていたのですが、一度台風で倒れ掛かって横に傾くさまが、またまた見事に見せています。
 
   
雪柳が満開です。桜はチラホラ程度でしたが、他にも花はあります!その花たちが桜ばかりが花じゃないとばかりに咲き誇っていました。
 お伝い橋を渡り、鴨猟をする小屋。猟銃をあてる筒が池に向けて4,5本用意されていました。
 
 
  3分咲きの桜、サンシュユの木には黄色の花ちょっとだけほころんで…。
  
 これは鳥たちに餌をあげる場所。木槌で叩くと、その音で鴨など鳥たちが寄って来て、餌を与えます。餌は細い筒を通って引き込みの小川に落ちるようになっているのです。“カンカンカン”と叩くと鳥たちは人間の姿を見ることなく餌を口にすることができるように、囲ってあります。その裏側(鳥側)に回って見ますと、ケマンソウが見事に花をつけていました。


DMZツアー・その②

2009年04月02日 | YG-World

非武装地帯
1953年、休戦協定によって設定された軍事分界線の南北各2kmずつを分割した地域

第3トンネル・映像館・資料館で少し歴史を学んだ後、トラ展望台へと向かいます。
     トラ展望台 はるかに見える山は北朝鮮側
寒いのですが、晴れて風が強いのでこの日は良く見えますとの事。
韓国旗がすぐ真下に、更にその奥に北朝鮮旗。
ケソン市の工業団地・そして将軍様の銅像の台座が少し見えます。
ここはカメラ禁止。各々の目が頼りです。
韓国の山か北朝鮮の山か、一目瞭然とか。
木があるのが韓国。北朝鮮の山には木が無い。
燃料として切ってしまったから。
逃亡してもすぐわかるように。
そもそも植林と言う概念が無い。 これはガイドさんの説明です。

 
     少し見づらいですね。黄色い線を越えてのカメラは禁止。
  誰がどうしても北朝鮮を眺める人たちの背中しか写りません  
若い軍人さん2人がこの黄色い線から出て写真を撮らないように見張っています。
北朝鮮を最も近くから見ることができる韓国最北端の展望台。
500ウォンの望遠鏡で皆さん見ています。
  
             シャトルバスは次、『トラ山駅』に向かいます。

                韓国最北端の国際駅
分断の象徴的な場所であると同時に統一されたら、南北交流の関門と言う歴史な意味を持つ場所。
            ちょうど列車が止まっていました。わかりますか?
   何だかこの周囲の雰囲気にそぐわないカラフルな列車です。
  一日3本だけソウルからやってきます。


   列車の乗客より観光客の方がはるかに多いと言うのもわかります。
とてもきれいで広々としているのですが、実際に活動していないのでエネルギーが感じられません。 

 やはり、ここでも若い兵隊さんが警備しています。          ガイドさん曰く
                                      韓国最北端のトイレ
        若い兵隊さんとツーショット

                 二人の間の微妙な空間  おもしろいですね。
今、ニュースでは北朝鮮の話題が多くなっています。
今週末はどうなるでしょうか?
今日の夕方のニュースで韓国側からということでこの展望台の映像が出ていました。7割は日本人客ということですが、百聞は一見にしかずですね。
もう帰国して1週間を過ぎました。
あっという間の韓国でした。ちょっと一味違った韓国を見てきたかもしれません。
なかなか遠出はできませんが、またパスポートを持って出かけたいなぁ~~~