いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

DMZツアー・非武装地帯へ

2009年04月01日 | YG-World

短い滞在なのであれもこれもと欲張りは出来ません。
翌日は、『第3地下トンネル・DMZツアー』に参加しました。
仁川空港からホテルまで送ってくれたガイドさんに、明日の予定を聞かれたので「非武装地帯ツアーに申し込んであります」と言うと、少しびっくりしたような顔をして「私はまだ行ったことがありません」と言っていました。
泊まっているホテルに迎えが来ました。でも『ロッテホテル』まで送ってくれるだけ。
後は自分で旅行社の窓口へ行って料金を払ったら、バスのナンバーと時間を書いた紙を渡されました。やっぱりいろいろと自力でやらねばならないのね。
『ロッテ・ホテル』のツアー・ラウンジにはたくさんのバスが並んでいます.。


 日本人客が17人。韓国人ガイドさんが上手な日本語で説明してくれました。

 臨津閣公園  ここまでは誰でも行くことが出来ます。
 
    平和の鐘

    イムジン川 水清く とうとうと 流る 
          我が祖国 南の地 思いは はるか  
       国境を見守る兵隊さん  そして自由の橋とイムジン川
自由の橋 
1953年、休戦協定締結後12,773名の捕虜がこの橋を渡り、完全に自由の身になった。
    
  ここからシャトルバスに乗り換えます。
  第3トンネル・トラ展望台へと向かいます。
  これは退役軍人会が経営しているとか。なぁるほど・・・
非武装地帯のゲート前では、若い兵隊さんが乗ってきてパスポートと顔写真の確認。
少し緊張感が漂います。
バスの中からのカメラは禁止。 カメラは指定されたところのみOK、
『地雷注意!!』があちこちに。この辺は地雷畑ですとの説明も
しっかり自分の目に焼き付けてきました。

  
第3トンネル入り口        ヘルメットを被り、トロッコに乗って地下に行きます。
                                  (ネットからとりました)
第3トンネル 
1978年、発見された南侵用第3地下トンネル。
ソウルまで僅か52キロという場所にある。
北朝鮮の完全武装した兵士が3万人が1時間以内に移動できるという規模。

 
第3トンネル映像館・資料館前       公表されているのは第4トンネルまで
誰かに似ているかしら??          軍関係者によると15個はあるらしい。

今、韓国旅行ブームです。
どのガイドブックも『グルメ・エステ・ショッピング』で華やかです。
一味も二味も違う、この『DMZツアー』なかなかです。
これから北朝鮮を見に行きます。  続く