いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

そば用「かえし」を作る・・・・・いわき

2012-05-28 08:10:08 | 豊間そば打ち道場

「そば用かえし」を作りました。
営業用では1週間から2週間で使用するようですが、
2ヶ月間寝かせますと
まろやかになりよりおいしくなります。


保存にはカメが一番。
温度が一定に保たれますので。
常温で保存します。
涼しいところで。


いのししは
醬油については
「チョーコーのむらさき」を使用します。
少しお値段がいいですが・・・・・

家の修理で
そば用「かえし」を作る暇もなかった。

使えるようになるには2カ月はかかりますので、
閑を作り、
作りました。
8月末の試験終了後
9月初めに「だし汁」とブレンドしておいしい
そば用「たれ」を作る為に。

何事も
おいしく作るのには時間がかかります。

「かえし」の作り方とは:

材料:

醬油(濃口・本醸造特級以上のものをお勧め)・・・2ℓ
   (いのししは「チョーコー醬油株式会社のむらさき」を使います。)
みりん                       ・・・225㏄
赤ザラメ(砂糖)                  ・・・335㏄

こいくちしょうゆのJAS規格について

標準・・・・・全窒素分(1,50%以上)
上級・・・・・全窒素分(1,35%以上)
特級・・・・・全窒素分(1,50%以上)
特級のうち
全窒素分1,65以上を特選
全窒素分1,80以上を超特選とされています。

全窒素分とは:旨みの目安のことです。


作り方:

 ①鍋に「醬油」を入れて火にかけます。
  火は中火にします。
  (強火にしますと醬油が鍋の内側に焦げ付いてしまいますので。)

 ②鍋の縁に白い泡が出てきましたなら、「赤ザラメ」を入れて、
  ゆっくりとかき回して溶かします。

 ③「赤ザラメ」が溶け切りましたなら、弱火にし、
  表面が落ち着いてきましてから、
  「みりん」を入れます。
 
 ④弱火にしたまま、しばらく置きます。
  表面が金色の格で覆われてきまして、
  泡の表面が開くようになりますと火を止めて完成です。

 ⑤これをさまして、できれば、カメを利用して、
   保存させます。
   (保存容器はいろいろ試しましたが、
    カメが一番で、今はこれを利用しています。)

 ⑥2か月以上保存してから
  「だし」とブレンドさせて使います。
  9月初めに作りたいので今から準備を。

「かえし」の役割とは:

 じっくり寝かせることで、
 醬油の角を取り、まろやかにさせる作用と、
 醬油の劣化を抑える効果もあるといわれています。
 言葉の意味は、「醬油」と「砂糖」と「みりん」を混ぜたもので、
 醬油を「煮返す」から出た言葉だといわれています。

「かえし」と「だし汁」をブレンドして、
おいしい
「そばつゆ」が出来上がります。

試験終了後の
9月初めに作ることを楽しみに
受験生活を続けます。

今日はラトブのいわき市総合図書館はお休みですので、
生涯学習プラザにこもります。

 

コメント
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