「そば用かえし」を作りました。
営業用では1週間から2週間で使用するようですが、
2ヶ月間寝かせますと
まろやかになりよりおいしくなります。
保存にはカメが一番。
温度が一定に保たれますので。
常温で保存します。
涼しいところで。
いのししは
醬油については
「チョーコーのむらさき」を使用します。
少しお値段がいいですが・・・・・
家の修理で
そば用「かえし」を作る暇もなかった。
使えるようになるには2カ月はかかりますので、
閑を作り、
作りました。
8月末の試験終了後
9月初めに「だし汁」とブレンドしておいしい
そば用「たれ」を作る為に。
何事も
おいしく作るのには時間がかかります。
「かえし」の作り方とは:
材料:
醬油(濃口・本醸造特級以上のものをお勧め)・・・2ℓ
(いのししは「チョーコー醬油株式会社のむらさき」を使います。)
みりん ・・・225㏄
赤ザラメ(砂糖) ・・・335㏄
こいくちしょうゆのJAS規格について
標準・・・・・全窒素分(1,50%以上)
上級・・・・・全窒素分(1,35%以上)
特級・・・・・全窒素分(1,50%以上)
特級のうち
全窒素分1,65以上を特選
全窒素分1,80以上を超特選とされています。
全窒素分とは:旨みの目安のことです。
作り方:
①鍋に「醬油」を入れて火にかけます。
火は中火にします。
(強火にしますと醬油が鍋の内側に焦げ付いてしまいますので。)
②鍋の縁に白い泡が出てきましたなら、「赤ザラメ」を入れて、
ゆっくりとかき回して溶かします。
③「赤ザラメ」が溶け切りましたなら、弱火にし、
表面が落ち着いてきましてから、
「みりん」を入れます。
④弱火にしたまま、しばらく置きます。
表面が金色の格で覆われてきまして、
泡の表面が開くようになりますと火を止めて完成です。
⑤これをさまして、できれば、カメを利用して、
保存させます。
(保存容器はいろいろ試しましたが、
カメが一番で、今はこれを利用しています。)
⑥2か月以上保存してから
「だし」とブレンドさせて使います。
9月初めに作りたいので今から準備を。
「かえし」の役割とは:
じっくり寝かせることで、
醬油の角を取り、まろやかにさせる作用と、
醬油の劣化を抑える効果もあるといわれています。
言葉の意味は、「醬油」と「砂糖」と「みりん」を混ぜたもので、
醬油を「煮返す」から出た言葉だといわれています。
「かえし」と「だし汁」をブレンドして、
おいしい
「そばつゆ」が出来上がります。
試験終了後の
9月初めに作ることを楽しみに
受験生活を続けます。
今日はラトブのいわき市総合図書館はお休みですので、
生涯学習プラザにこもります。