いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

「むらさき・さつまいも」・料理の画像届く・・・いわき

2013-10-15 23:35:52 | 国家資格の学習

先日、収穫した
特に女性に人気の
「むらさき・さつまいも」を送りましたら、
石巻のSさんから上記の画像が届きました。

がんつき・サラダに仕上げたようです。

きれいな色が出ています。
おいしそうです。

ありがとう。

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「アダムスミス」はどうやって経済学を学んだのか?・・・経済の現実から学んだ!!

2013-10-15 15:39:05 | ファイナンス研究会

ロダンの彫刻。
皆さんロダンのポーズで写真を撮影されていました。
いのししと・配偶者も同じポーズで。


6ヵ月学ぶ
高橋亀吉著
「私の実践経済学」です。

 

今日で、
114回目の「フアイナンス研究会」講座になります。

講師は安達 正紀先生(福島県金融広報委員会アドバイザー)でした。

私の実践経済学・・・・高橋亀吉著

経済学・学者の診断は
当たらないことで有名なのですが、
高橋亀吉さんは
大正から戦後まで
よく当たる経済評論家・学者として名をはせた人で、
他の方の説から論文を書くのではなく
現実の社会から自分の頭で書くのが高橋流。

当然引用はほとんどない。


私の実践経済学
・・・高橋亀吉著
を今回から6回にわたり安達先生に講義をいただきます。

1.始めに

1)高橋亀吉は」日本を代表するエコノミストの人でした。
 生誕120年を迎え、
 また東日本震災とデフレの継続という危機の時代に、
 彼の業績は再び注目を集めている。

2)日本の90年代からの20年のデフレ体験は
  「昭和恐慌」の時代として知られる
  1920年から30年代初めにかけての「失われた13年」以来のものといわれます。

3)高橋亀吉の経済思想は
  デフレ不況の産物として現れた実践的な経済思想といわれた。
 すなわち
 デフレ脱却のためのリフレーション政策の提言(新平価解禁論・金輸出再禁止論)。

4)高橋是清蔵相による金本位制からの再離脱と
   日本銀行による国債の直接引き受けという形で
   その核心部分は現実の政策として結実したが
  本人は全面的に支持していたわけではない。

5)高橋是清蔵相のリフレーション政策は
   政策当局が先手を打って自主的判断したものでなく
  世論の圧力に強要されて着手されたものだ。
  それが政策東京への不信を生み、
  また、軍部による戦費調達の為の公債の膨大な発行と、
  それが戦後もたらした高率なインフレーションの元凶になったと。

6)高橋亀吉はデフレ脱却の政策を主張しましたが、

 ☆実践的は経済学への志向
  ☆現状を歴史的に分析する志向
  から政策提言を行いました。

2.1講:流れの中の変化をつかめ・・・着眼が大事。

①現象にとらわれず現象の経済的意義に着目せよ
②物価高の経済的性格の一変
③新事態の出現・変化に気づく着眼

3.2講:経済理論とはどういうものか、その本質を体得せよ
           ・・・現実を直視して肌でこれを感じ取る

①経済理論の本質をまずつかめ
②計量経済学応用上の弱点
③それぞれの国民経済に妥当する経済理論を探し出せ
④教科書からでなく現実から学びとれ
⑤「変態」か「変化」化を早く識別することが勝敗の分れ目

4.3講:国内要件と国際要件とを峻別して常に考察せよ

①経済変動の二大潮流・・・国内と国外
②アメリカ的物価観と日本のそれとの異動の重大性
③日本経済の動向診断では国際要因が特に重大

P23
教科書からではなく、現実から学びとれ

事実を見て、
これは何だと考え抜き、
理論にまで仕上げることが大切なのだ。
アダムスミスはどうして勉強したのだろうか。
経済学の鼻祖であるスミスには
読むべき経済学の本はなかったはずだ。
その彼が、
なぜあの経済理論を創りだしたのだろうか。
彼は現実の経済の現実と四つに組んで研究し、
そこから学理を創りだしたのだ。
それがホントウの経済学の勉強の仕方なのだ。

など
現在の経済を見る時にも
大事な視点を学ぶことができました。

 安達先生
丁寧なレジメありがとうございました。



 

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「私の実践経済学」・・・高橋亀吉著を学ぶ・・・ファイナンス研究会

2013-10-15 08:20:58 | ファイナンス研究会

「私の実践経済学」・・・高橋亀吉著を
半年間6回(10月から来年3月まで月1回)、学ぶ。

私の実践経済学・・・・高橋亀吉著

 経済学・学者の診断は
当たらないことで有名なのですが、
高橋亀吉さんは
大正から戦後まで
よく当たる経済評論家・学者として名をはせた人で、
他の方の説から論文を書くのではなく
現実の社会から自分の頭で書くのが高橋流。

当然引用はほとんどない。

これが本当の学者だと思うのだが・・・・・
最近でも
日経新聞の論文の蘭などでも
他の方の論文の引用が多すぎるのが目につく。

今日から来年3月まで月1回
6回にわたる講義が始まるが、
予習をしてみた。

☆現象にとらわれず
  現象の経済的意義に着目せよ・・・P4

☆教科書からではなく
 現実から学び取れ・・・P22

☆日本経済の動向診断では
  国際要因が特に大事・・・P34

☆現象のとらえ方いかんで
  診断はこうも違う・・・P128

☆在来経済理論の不毛化と
  新理論の登場・・・P167

など
今月から月1回
安達先生を講師として、
福島県金融広報委員会から派遣され
「ファイナンス研究会講座」として
半年間学習します。
楽しみです。

先生を迎えに行きます。

台風の影響が
あるようですのでご注意を。

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