いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

大正・昭和・磐城平の若き詩人たちのぬくもりの記録・・・Part1・・・いわき地域學會市民講座

2014-12-15 11:39:30 | いわき地域学會

大正3年(1914年)発行された「風景創刊号」
表紙を見ているだけで、
その熱意が伝わってくる。


いわき駅前のようです。


釜屋さんの風景です。
現在とあまり変わらないです。


当時のマルトモ書店さんの風景です。


1921年(大正10年)当時の平の地図です。
パワーポイントからの撮影ですので見にくいですが
載せてみました。
総合図書館では見られるのではないでしょうか。


講演中の長谷川先生。


「群衆へ」・・・1915年(大正4年)
「聖三稜玻璃」・・・1915年・・・日本の詩の始まりといわれる山村暮鳥著。


「農夫」・・・1916年(大正4年)
「百姓」・・・1927年(昭和2年)


「播種者の群れ」第1巻Ⅲ号・・・1922年(大正11年)


「播種者」・・・1923年(大正12年)


「すやき」・・・1925年(大正14年)


「路傍詩」・・・1926年(大正15年)・1927年(昭和2年)


「RRR」・・・1926年(大正15年)と
説明される長谷川先生。


「突」1・2・・・・1027年(昭和2年)


三野混沌と猪狩満直の書簡から。


「無軌道」創刊号・・・1928年(昭和3年)


「無軌道」5輯・・・1929年(昭和4年)

先週の土曜日(12月13日)
いわき地域學會  第302回市民講座が
開かれ参加しました。
ぜひ聞いて置かなければいけない講座でした。

磐城平の詩人たち・・・大正~昭和戦前
講師は
長谷川由美先生でした。

日本の近代詩の創始者といわれる
山村暮鳥が
キリスト教の伝道師として平に赴任したのが
大正元年(1012年)以後
1938年(昭和13年)までに
いわきで発行された詩誌は
31誌113冊が確認されているそうです。

書かれた方々は
1100人を超える方が書かれるいるとのことでした。
ものすごい数の詩人に驚きました。
もちろん中央での著名人も書かれています。

今回は
山村暮鳥・三野混沌・猪狩満直・草野心平さんの詩の紹介を含めた
詩誌の紹介を
パワーポイントを使って詳しく紹介していただきました。
又、
当時の平の街の風景も紹介されました。

表紙を見ているだけで、
当時の若者たちが
書かざるを得ないエネルギを感じました。

画像は見えにくいのですが、
載せてみました。
本物の一部は
草野心平記念文学館でみられるようです。

コメント
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