大正3年(1914年)発行された「風景創刊号」
表紙を見ているだけで、
その熱意が伝わってくる。
いわき駅前のようです。
釜屋さんの風景です。
現在とあまり変わらないです。
当時のマルトモ書店さんの風景です。
1921年(大正10年)当時の平の地図です。
パワーポイントからの撮影ですので見にくいですが
載せてみました。
総合図書館では見られるのではないでしょうか。
講演中の長谷川先生。
「群衆へ」・・・1915年(大正4年)
「聖三稜玻璃」・・・1915年・・・日本の詩の始まりといわれる山村暮鳥著。
「農夫」・・・1916年(大正4年)
「百姓」・・・1927年(昭和2年)
「播種者の群れ」第1巻Ⅲ号・・・1922年(大正11年)
「播種者」・・・1923年(大正12年)
「すやき」・・・1925年(大正14年)
「路傍詩」・・・1926年(大正15年)・1927年(昭和2年)
「RRR」・・・1926年(大正15年)と
説明される長谷川先生。
「突」1・2・・・・1027年(昭和2年)
三野混沌と猪狩満直の書簡から。
「無軌道」創刊号・・・1928年(昭和3年)
「無軌道」5輯・・・1929年(昭和4年)
先週の土曜日(12月13日)
いわき地域學會 第302回市民講座が
開かれ参加しました。
ぜひ聞いて置かなければいけない講座でした。
磐城平の詩人たち・・・大正~昭和戦前
講師は
長谷川由美先生でした。
日本の近代詩の創始者といわれる
山村暮鳥が
キリスト教の伝道師として平に赴任したのが
大正元年(1012年)以後
1938年(昭和13年)までに
いわきで発行された詩誌は
31誌113冊が確認されているそうです。
書かれた方々は
1100人を超える方が書かれるいるとのことでした。
ものすごい数の詩人に驚きました。
もちろん中央での著名人も書かれています。
今回は
山村暮鳥・三野混沌・猪狩満直・草野心平さんの詩の紹介を含めた
詩誌の紹介を
パワーポイントを使って詳しく紹介していただきました。
又、
当時の平の街の風景も紹介されました。
表紙を見ているだけで、
当時の若者たちが
書かざるを得ないエネルギを感じました。
画像は見えにくいのですが、
載せてみました。
本物の一部は
草野心平記念文学館でみられるようです。