旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

勝沼

2012年08月01日 | 

      勝沼

                       とまりぎ

 甲府盆地へ入る。国道20号線沿いに、新しい店ができている。遠くに見える山の見た目は全く変っていない。

 亡くなられた遠藤博先生が描かれた画は、このあたりの山ではなかっただろうか。

               

 珍しい花が咲いている。葉をみるとカラスウリのようだ。

          

 ついでに近くにある庭木の実が面白い形をしている。

     

 釈迦堂パーキングの上にある博物館。

 遺跡が出たようだ。

 勝沼ぶどう郷駅は街よりも山の上にある。昔はスイッチバックで笹子トンネルから甲府盆地への落差を凌いでいたようだ。勝沼駅から次の塩山駅へは緩い下り坂だ。その先は盆地の平坦な線路になる。

 「とまりぎ」の旅では、山梨県の温泉へよく行ったものだった。高尾駅からすぐ山の中へ入るから、景色に変化があって4人のボックス席を占領すると必ず誰かが酒を出してくる。昔はそれが日本酒だったのだが、焼酎のこともワインのこともある。

 笹子トンネルから勝沼へ来ると、明るく視野が開けて気分が変る。酒が一休みになるのはこの頃だ。

 勝沼の近くの御坂町には黒駒勝蔵という侠客がいた。居たといっても江戸末期から明治初期のことだ。愛川欽也さんが「黒駒勝蔵」という映画をつくったようだが、有名な清水次郎長とは対立していたようだ。

                

コメント
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