院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

卵とじオルタナティブ。

2006年04月19日 07時56分11秒 | 
モテるコツってありますか?

あ、院長です。

おはようございます。


今日は「モテ」について・・ではなくて「コツ」についてです。

いままでうまくいかなかったことが、ちょっとしたコツで簡単に上手にいく、

日常ではそういうことがたまにあり、そういうのってすぐ誰かに

言いたくなるんですよね。


手品でトランプを手の中に隠し持つ時に、小指の第一関節と

親指の付け根で対角に保持するとばれにくい!って、

そんなコツがわかっても誰にもわかってもらえない。

「マジで!?」なんていうのはマジックオタク仲間くらい・・


車庫入れの時に隣にある車のフロントが自車後部座席の窓の

後ろ2/3あたりにさしかかってからハンドルをいっぱいに切ると

うまく駐車できる!なんて誰でも知ってる・・

院長にとってはおととい編み出した、とっておきのコツなのに。


そして、つい先日わかった新たなコツ。

それは「親子丼の玉子のとじかた」です。


どうすれば親子丼が、より一層美味しそうに見えるか?

有名店の写真なんかも参照して院長がたどり着いたとじ方を紹介しましょう。

その名も「二度入れ」・・って全然新しくもないじゃん!


と突っ込みがありそうなので、その辺も交えて解説。


親子丼の具を軽く炒めて、出し汁で煮た後に玉子でとじるんですが、

この時に、溶いた玉子を二度に分けて入れるのが「二度入れ」。

これは普通なんだけど、ちょっと補足が必要だと思うんですよ。

で、この補足がコツなんですね。


今まで通りただ単に玉子を二度に分けて入れるのでは、

目的がはっきりしないのね。

親子丼を美味しく見せる要素は何か?と考えると、鮮やかな黄色でしょ。

鮮やかな黄色ってのは半熟の黄身ですよ。半熟の全卵ではないんです。

分かりにくい?


一度目に投入する玉子は白身中心であるべきだと思うのです。

あんまりしっかり混ぜてない溶き玉子は流し入れる時に白身部分が率先して

ゾロッっと流れるでしょ?

それが第一陣です。


それにしっかり目に火を通してしまう。


要は「とじる」んですな。


そんでボールには黄味が中心の溶き卵が残ってるので、

これを流しいれたら、それでもう火を切っちゃえばいいんです。

それで、望んでいた鮮やかな黄色が出るんですよ。


半熟の玉子は魅力ですが、透明のままの白身が残ってるのは

やはり良くないかな、と院長は思うのです。


今回は久々に訪問者を吹き飛ばすような記事を書いてしまいました・・