院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「瀬音の湯騒動。」

2007年01月19日 07時04分46秒 | ノンジャンル
瀬音の湯 本サイト 

最近、我が郷土あきる野市で一番ホットな話題といえば、

「温泉(瀬音の湯)建設問題」でございます。


秋川渓谷を臨む風光明媚な山中に豪華温泉施設を建設中なのですが

その建設予算が膨大で(24億円)赤字必至なのに、なんでそんなもん

作るんだと大きな反対運動が起こっているのです。


ただでさえ台所事情の慢性的な問題を抱えているわが市が、さらに

借金を重ねることで、第二の夕張になるのではないかという懸念が

大きいようです。


しかし解せないのは反対運動のタイミングです。


最近特に熱を帯びている反対運動ですが、施設の完成予定は今年の4月。

既に、もうそろそろ出来てしまうんじゃないか!?っていう時期ですよ。


もちろん着工前にも運動はやっていたとは思いますが、院長知りませんでした。


正直ね、もう箱は出来てしまってるわけだし、計画を白紙に戻すなんて

今となっては現実問題として無理っぽいですよ。


でも今になって俄然反対運動が盛り上がってるように思えるのが

なんとも解せないわけです。


市民団体の方々が反対運動に力を入れて活動していたことも

まぁ、良いとは思うのですが、いつまで反対反対!って言い続けるつもりなんでしょう。


力及ばずで計画を止める事が出来なかったのは仕方ないのですから、

むしろこれからは赤字が出ないように、もっとこの施設を中心としてあきる野に

人が集まってくるように盛上げていこう!という発想に転換は出来ないのでしょうか?



作る前から赤字赤字!って騒いでりゃ、そんな施設には誰も来たがりませんよ。


大江戸温泉や、その他の施設で黒字を出している日帰り温泉施設だって

あるのだから、その辺のアイデアをパクったってなんだって、また来たいと

思ってもらえるような施設に盛上げていこうじゃないか!という

声があまり聞こえてこないのは寂しいことです。


そんな話を「ステーキのどん」で熱く語っていたあきる野市民、院長夫妻でした。