院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「流行語大賞。」

2007年12月05日 07時07分41秒 | ノンジャンル
まぁ「ハニカミ王子」はわかるとして「どげんかせんといかん」は「つかってねー」

という意見がほとんどでしょう。


元々は「現代用語の基礎知識」って本を作ってるところが募集をかけ、ノミネート語を

募り、選定委員会が「新語、流行語」を決めていたそうですが、途中からどういうわけか

冠に「生涯学習のユーキャン」がつくようになり、一層不透明な感じになりました。


しかし年末の話題のひとつになるくらい、恒例行事として浸透していますし、

なんだかんだ言っても院長は楽しみにしています。

その年をざっと振り返るにはぴったりだからね。


で、大賞の選定基準がよくわからないので、毎年「う~ん・・」という腑に落ちない言葉が

選ばれてるような印象もあります。

我ら夫妻の間で「あ~、今年も政治枠が入ったね」と話すことがありますが、「どげん~」は

そんな政治枠。


政治枠のもっともひどかったのが1999年の「ブッチホン」

マスコミ界でも使われていた形跡が無く、日本国民全員が「?」だったのでは?

誰も使ってねーよ!という言葉を無理やり持ってくるのには、選定委員を縛る

なにか見えない大人のとりきめがあるのでしょう。


今回、トップ10にも入らなかったノミネート語で気になったものをピックアップしてみましょう。


KY(空気が読めない)  ナントカ還元水  (消えた)年金  ビクトリー/ビリーズブートキャンプ

おしりかじり虫  別に・・・ ミンチ偽装  ネットカフェ難民  ワーキングプア  工場萌え

などなど。


「広く世間の口、耳をにぎわせた言葉」を流行語とするなら「どげん~」よりも適当なものが

ごろごろしてるよね~


実質的には「どんだけ~」と「そんなの関係ねー」が一番使われていたのは

言うまでもないけど。