今月の標語は「欲を満たす 快楽よりも 人に施せる 喜びを知る それが仏のこころ」です。
あんまり例は良くないけれど、たとえば、豪遊して遊んだとしてもその楽しみは大きいけれど、その場限りで長くは続かないでしょう。
後に残るのはむなしさだけだったりすることもありますしね。
それに引き換え、たとえば重い荷物を持って困っているお年寄りの手助けをして感謝された時なんかに嬉しく感じたことはありませんか。
たぶんその喜びは小さいけれども、長く心に残っているのではないでしょうか。
ほんの小さなことでも喜びが持続する方が心が温かくなれる。
本当の喜びというのはそういうものかも知れません。
そして、皆がその喜びを味わうことができるとしたら、きっと皆が仲良く暮らせる世の中になることでしょう。
それこそが、仏さまの願いなのです。
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何でもかんでも満たすより、充分だとか足りてるみたいな意味合いみたいです(度忘れしているので少し不安ですが…)。
仏教のどの宗派も、言い方が違うかも知れませんが、根本的に同じですよね。
生かされている感謝と喜びの気持ちを持ちなさいと言われているんですね。
もっとみんながこの喜びのすばらしさを知って、その喜びを味わえるようになると良いですね。