武田神社の脇、昔の武田氏館の堀にあたる所に蓮池があります。
毎年、たくさんの花を咲かせてくれる蓮の名所です。
ところが、今年は花はおろか、葉の一枚もありません。
本当にびっくりしました。
この一帯は、今年に入って武田氏館跡の整備事業の一環として、整備されました。
近所の方の話では、その際、蓮池からレンコンを出して、池を整備し、また、基の所に戻されたそうです。
しかし、5月になっても芽が出ず、現在でも、浮葉一枚も生えていません。
元々、竜華池から水を引いていたのですが、その水を引き込む量が多く、水温が上がらなかったのが原因ではということです。
芽が出ないということは、おそらくレンコンは全滅してしまったのでしょう。
すると、望みは昨年までに、池にこぼれた種からの発芽を期待するしかないでしょう。
でも、来年も水温が上がらないとか、池を整備するときに底をさらってしまい種が無くなってしまっているとしたら・・・来年も蓮池の復活は望めないでしょう。
毎年楽しみにしていた方も多いと思います。
何とか復活してほしいものです。
<整備された蓮池 何もない・・・>
<蓮池のすぐそばのお宅の蓮 素晴らしい成長です。>
<昨年の蓮池の様子 こんなに素晴らしかったのに・・・・・残念>
「その時歴史が動いた」を見ますと、その時々の偉人と呼ばれる方の苦悩と決断力に恐れ入ります。
現在の政治家や官僚の方々に、その様な叡智がないのが残念です。
清運寺のお休みになられてるさ佐那子さんの親しい龍馬さんなら、どうして、いたのでしょうか?姉乙女さんに送った手紙の一節に、「日本を今一度洗濯致し申し候」みたいな事を話されるでしょうか?
現在の日本を見て、幕末の志士や太平洋戦争で亡くなった方々に、嘆かれるのではと危惧しています。
本当に、その通りですね。