あちこちで、むくげの花が咲いています。
暑さ、寒さ、乾燥にも強い、丈夫な木です。
清運寺の生垣にも使われています。
むくげはアオイ科の植物で、ハイビスカスと同じ仲間だそうです。
そういえば、花びらの形も似ていますね。
お隣の大韓民国では国花となっています。
また、生薬としても使われ、樹皮を乾燥したものは木槿皮(もくきんぴ)という抗菌作用のある水虫の薬として使われ、花は木槿花(もくきんか)という胃腸炎、下痢止めの薬になるそうです。
何気なく、どこにでもある木だと思っていましたが、国花でもあり、丈夫で、生薬としても使われている、すごい木だったのですね。
驚きました。
<鉢植えのむくげの花ー花もちが悪くすぐしぼんでしまいます。そしてその花びらに蟻がつくのが玉に瑕です。>
<むくげのアップ>
<近所のお宅の庭にそびえるむくげの木、ピンク色の花もかわいいい>
<清運寺の生垣のむくげ、白い花が涼しげ>
和やかな情景が目に浮かべる様な気がします。
その芭蕉の句、さっきNHKの「その時歴史は動いた」で紹介されていたやつですね。
私も、見ました。(仕事をしながらで、真剣に見ていたわけではないですけれど)
馬は本当にむくげの花を食べるんでしょうか。
何となく、そうだったら情景として面白いなと考えた芭蕉の創作かとも思えるのですが。