6月2日(水)、4月の降霜(しも)被害、5月の降雹(ひょう)被害に対する県の支援策が発表されました。
「無利子融資」「肥料・農薬の『追加購入』支援」「ハウスの新設整備等支援」等の従来の対策に加えて、減収率50%以上の農家に「『営農継続に向けた』肥料、農薬の購入支援」が盛り込まれています。
補助率は「減収50%以上で4分の1」「80%以上で2分の1」となっており、農家に残る2分の1の負担は重いものではありますが、しかし、県独自の自然災害被害の支援策として力の入った施策、「被災農業者の営農意欲の低下の防止と、農業生産の維持向上を図る」という県の決意の感じられる施策と受け止めます。
おうとう以外何が対象品目となるかは未定ですが、被害状況の把握が進んだ後、適切に適用されていくことを求めていきます。
この間、JA山形など関係者の要望もおこなわれましたが、私も被害発生当日から状況調査に回り、その間28日(金)には、本庁担当課に「現物」を添えて実態を伝え、支援策を求めました。