27日(日)に投開票された三川町議選挙(定数10に11人立候補)で、日本共産党の新人:田中あきらさんが第3位で当選、佐藤政弥前町議の議席を引き継ぎました。
田中さんは、地縁・血縁が大きく影響するとされる町議選では珍しい町外出身者(北海道室蘭市)であり、さらに選挙直前まで介護職場で働く現役労働者のため地域での活動経験も少ないことから、事前の新聞報道では「下位グループ3人」とされていましたが、その予測を跳ね返す結果となりました。
短期間の候補者活動ではありましたが、学童保育所指導員として16年間、その後お父さんの介護をきっかけにして介護職場に勤務してきた経歴と実直な人柄が一定伝わっていったかと思われますし、何といっても佐藤政弥さんの41年間に渡る活動に対する町民のみなさんの信頼が示されたものと思われます。
佐藤政弥さんは、町政をチェックする、町民要望を町政に反映させ粘り強く実現を進める、医療・介護・貧困などなど困っている町民を支えるなどなど、議員が求められる仕事に全力で応えてきました。
国保税の増税、学校図書館職員の削減、学校給食民営化などは厳しく批判(議会で一人だけの場合もままあり)しつつ、中学卒業までの医療費無料、誕生祝い金、保育園保育料軽減など、全国でもトップクラスの子育て支援策実現に貢献してきたことは、町民に広く知られています。
何よりも、国や周辺自治体の圧力を跳ね除けて、合併せず自立する道を誰よりも力強く推進してきた議員であることは、党派を超えて評価されているところです。
その結果として、鶴岡市に吸収された町村が失った町民のための施策が今日も守られているのであり、そういう意味で町政史上に残る歴史的な役割を果たした議員と言って過言でないと思います。
一筋に、ひたむきに歩んできた41年の活動に心から敬意を表すとともに、後継者:田中あきらさんがその仕事を引き継いでいくことを心から祈念し、併せて私も庄内の日本共産党議員として手を携えて頑張っていく決意を表明するものです。
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こういう人が議会に出てくれるのも、担いで一票を運んだ人を尊敬します。
正直言うと、私は共産党が好きではありません。主義主張のぜひではなく、経験がそういわせるのでしょう。
げんしょくのぎいんをあまりにもたくさんみすぎたのかもしれません。
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利権と自民使いパシリの、とちかいりょうのりじちょうになって、温泉場で毎年公費補助金を使ってどんちゃんさわぎをしてせんきょきばんをきょうかしたなんじゅうねんと、とうせんをつづける共産党いんを知っているからでしょう。
党派はダメです。イデオロギでもダメです。
ようは人間、ニンゲンノシツ