1月29日(土)、鶴岡市スポーツ強化後援会会員交流会に出席しました。
同後援会は、「鶴岡市におけるスポーツ活動を強化し、よりいっそうの競技力向上を目指すため、関係団体及び広く一般の協力のもとに事業資金を調達し、もってアマチュアスポーツの助長育成に寄与する」ことを目的とする会で、「必要な資金の調達」などに取り組んでいます。
会のメインは、全国大会等で活躍した選手の報告で、今回は、中学卓球、中学水泳、高校アーチェリー、高校サッカーの4人から報告がありました。
どの選手からも、人並みはずれた努力はもちろん、仲間・指導者・先生・、家族への感謝の言葉があり、スポーツを通して人間的成長が図られたことが伺われました。
すばらしいことです。
競技力向上=「勝つこと、強くなること」は、それを追求することを通して、(小難しく言えば)人間の身体的及び精神的能力を発達させることに意義があると考えます。
スポーツそのものの意義もそういうことではないでしょうか。
さて、
最初の報告者は我が母校であり、私の子供らが通った(通う)第三中学校の卓球部M君。
骨折を乗り越えて全国大会ベスト13に到達したとのこと。
卓球にとことん打ち込む姿はきっと他の生徒たちに影響を与えてくれるものと思いました。
後援会の会員の皆さんは、やはりスポーツ大好き人間と見えて、体格の良い方もたくさん。
中には、議論が過熱して、勤労者会館の床で「股割」を披露する方もいらっしゃいました。
アハハハ・・。
でもスゴイ。
1月22日(土)午後、勤労者会館大ホールで、日本共産党鶴岡地区委員会と地区後援会主催による、「2011年、新春のつどい」を開催しました。
毎年恒例の行事なのですが、近年はどうも取り組む方がマンネリ化してしまって、今一の感がありました(私見)。
しかし後援会体制が昨年強化され、さらに今年は必勝の県議選の取り組みの最中とあって、会場いっぱい:200名を超す参加者が集まって下さいました。
私は、第一部の開会挨拶と司会を務めました。
地域の切実な状況を反映し、かつ党の議席確保の意義を訴えるご来賓のご挨拶を受け、笹山県議が力強く決意表明、会場は選挙本番さながらに盛り上がりました。
第一部終了後は懇親会、私は、皆さんにお酌をして回り、たくさんのご意見やご要望をいただきました。
現役労働者、業者、農家、高齢者、女性などなど、さまざまな方々がいましたが、どの分野も本当に大変な状況で、「何とかしなければならない」という強い思い、そしてその思いが笹山必勝の決意となっていることがヒシヒシと伝わってきました。
私も、「今年はやるぞ!」と決意を新たにした次第です。
先日、朝日地域で懇談会をおこないました。
始めに私から、主に市政・県政の特徴をいくつかお話しし、質問や感想、日頃思っていることなどを伺いました。
すると、
「朝日は、合併して何もいいごどね」
「小学校減らさいんなだが?、学校無ぐなっては集落だめなる」
といった話から、
「来年、年金減んなだが?」
「子ども手当で子ども増えるわげね(訳が無い)」
「菅総理の話だば、適当だごどばっかりだ」
などなど、国政に対する不満と怒りが口々に語られました。
そして、「関さんからガンバッテもらわねまね」と大いに期待して頂きました。
今、県会議員が県政の話をしようが、市会議員が市政の話をしようが、国の政治の話がすぐ出てきます。
それどころか、職場の休憩時間にも、お年寄りのお茶のみ話にも、政治の話が○○エリカやハンカチ○○のニュースなどに続いて出てくるようです(「同じレベルの話」なのでしょうかね??)。
「自民党はもうたくさん、民主党にもがっかり、どうしたらいい?!」
一昨年の衆議院選挙で、「チェンジ」を決断した多くの国民が展望を失い、失業・賃下げ・負担増など耐え難い現実を前に、重い閉塞感に包まれていることがヒシヒシと伝わってきます。
日本共産党は、当面国政選挙で政権参加を謳うことはありませんが、どのように国の政治を転換するのか、未来の展望を大いに訴えています。
私も、当面国会議員になる予定はありませんが、市民の皆さんの要求を実現していくためにも、国政の転換をめざして私の立場から全力を挙げていく所存です。
「グー」で昼飯食いました。ラーメンうまっ!
写真撮る前に食ってしまいましたので、代わりに、ラーメンを引き立てる窓外の景色を一枚。
地面の雪と屋根の雪がくっつきそうなくらいの大雪です
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17日(月)夜におこなわれた、朝日地域の小中学校保護者に対する学校給食民間委託に関する説明会を傍聴しました。大雪の中26名の保護者が参加していました。
説明にあたった板垣学校給食センター所長は、「行財政改革」「民間の優れたノウハウの活用」「地元産品の使用、安全性などこれまでと変わらない給食の提供」などを強調しました。
その後、保護者から子育ての思いのこもったたくさんの発言がありました。
多くの疑問相次ぐ
Q「朝日ではセンターで炊飯しているが、やめるのか」「朝日で炊飯して櫛引に搬送したらどうか」
A「全市で業者委託の炊飯で不都合無くおこなわれている。『標準化』しなければならない。容器、配送時間見直し等暖かいものを提供する工夫はする」
Q「民間が優れているとはどういうことか」
A「すべて民間がいい訳ではない。これまでの行政の経験と民間の優れたノウハウをミックスする」
Q「委託になったところで、『おいしくない』『異物が入った』という話が聞こえてきた」
A「委託ですべてがまずくなった訳ではない」
保護者の声は「聞くだけ」なのか?
Q「おいしい給食を母親としてありがたく思っている。財政が厳しいのはわかるが、給食は子どもの 楽しみ。他を削るにしても給食は現状維持してほしい」
「『朝日の給食はおいしい』と評判で、保護者としてありがたいし、子どもも楽しみにしているが、『民営化』を議会での質問と新聞報道で初めて知った。」
「今日が1月17日で、4月1日に委託するというのはどうか。他の地域の給食を調べることもできない。3年、5年はかけるべき」
「この後どう進めるのか。父兄の要望は聞いてもらえるのか」
A「予定通り進める。今日はあくまでも説明の場であり、結論を出す場ではない。出された意見は市給食センター運営委員会に報告する」
運営にも問題
今回の「説明会」の通知は開催直前で、しかも委託が決まったかのような内容になっており、「不参加が増えた」と最初に参加者から抗議がありました。
市職労から抗議を受けたらしく、会の冒頭「お詫び」がありましたが・・。
運営も、「一時間の予定」で最初に30分も説明、最後は9時を回ったとは言うものの、挙手した人に「時間が超過しているので手短に」など、真摯に聞こうという姿勢の見られないものでした。
会場となった朝日開発センターも雪の中
問われる市長の姿勢
教育委員会は、「民営化は合併協定に入っていたのでは」(12月議会の答弁)などという誤った認識に基づき、「旧村時代の議論の経過は知らず申し訳ない」と不十分な検討を認めながら、「市全体の施策として」民営化を急いでいます。
この日示された委員会の姿勢は、冷たく「官僚的」で保護者を不快にさせるものでした。
(私も、ついつい腹を据えかねて発言を求めましたが、拒否されてしまいました。)
保護者からは、「子どもらを『行革』の犠牲にするのか」「『なんぼ言っても変わらない』というのなら今日の集まりはなんなのですか」という厳しい声が上がりました。
榎本市長は、「市民の声を聞く」「子育ての重視」と標榜していますが、今回の問題は、それが本物かどうか厳しく問われるものとなっています。
保護者の願い応援します
PTA役員の方々は、年末年始の忙しい中で、話し合いをされ、後に提出するという「要望書」も沢山集めてきていました。
あるPTA会長さんは、昨年不幸があって年末に法事、さらに仕事もたまる中での取り組みで、就寝は深夜になったということでした。
発言をされなかった方々も含めて、保護者の方々の子育てへの思い、朝日地域への思いが伝わってきました。
帰途、深々と雪の降る112号線は手が切れるほど冷えていましたが、私は暖かい気持ちで車を走らせることができました。
皆さんの思いに応えるために全力を尽くしていこうと、深く思いながら。
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昨年までは議会開会中に1回、閉会後に2回開催していましたが、優秀なる議会事務局職員が議案や質疑の要約、紙面構成、写真撮影などを一気にまとめてくれることになり、現在は閉会後は1回で済むようになりました。
議員である委員が会議でおこなう仕事の主なものは、質問をおこなった議員が提出した各自の本会議での質疑や事務局職員がまとめた委員会審査の要約などの内容と文章などをチェックすることです。
内容が事実を正しく伝えているか、正しく理解されるような表現になっているかなどを見るのですが、例えば今回は、「文化会館改築」についての質疑が議論になりました。
改築を求める議員に対して当局が、「改築となれば・・」と段取りを説明する答弁があったという原稿でしたが、会議録を確認したところ「仮に改築となった場合は・・」という答弁になっていました。
原稿でも、当局が改築の姿勢を示したという内容にはなっていない訳ですが、答弁そのものと較べると「仮定の話として」というニュアンスが薄まっているともとれることから、当該議員に答弁通りの文章を求めることになりました。
難しいのは、質疑そのものを5分の1とか10分の1とかに要約しなければならないため、前後の大半の内容を切り捨て、文章も変えなければならないということです。
その場合に、「内容が正しいかどうか」は、委員の中で判断が分かれることもありますが、ほとんどの場合は、冷静な話し合いで結論の合意に至ります。
しかし、4年ほど前には、与党議員が「配慮せよ」と質問したことに当局がノーコメントだったのに、「配慮する」と答弁したという原稿が出されたことがありました。
当局が「その原稿でいい」と了解したということでしたが、実際に答弁していないことを答弁したなどというのは、与党と当局のなれ合いも甚だしく、議会だよりのあり方を歪めるものと言うほかありません。
3年ほど前には、委員会として「内容が不適切」と判断したことを委員長が当該議員に説明したところ、それが「不当だ」と激高して部屋の外まで聞こえる大声を上げた議員もいました。
どちらの議員サンも、その後市会議員では物足りなくなられたようですが・・。
まあ、最近はそのようなたぐいの問題はおこらず、公正で温厚な委員長さんを中心に正常な編集がおこなわれています。
議会だよりというヤツは、「面白い!」という評価を頂くことはなかなか難しいようですが、議会改革の一環として、少しでも良いものにしていくためにガンバッテいきたいと思います。
過去の議会だよりはこちらhttp://www.city.tsuruoka.lg.jp/gikai/page541.html
適切な画像が無いので、愛犬カイの凛々しい姿をご覧頂きました。
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1月9日(日)、鶴岡市文化会館でおこなわれた成人式に出席しました。
鶴岡地域の新成人1074人(男569人、女505人)中、男384人、女性441人の計825人が出席したということでした。
「参加率」は、男68%、女87%、全体で77%ということになります。
今年もオープニングは、混声合唱団土曜会のすばらしい歌。
リーダーの方からの「働きながら、歌っている会です」という自己紹介は、たった一言ですが、千金の重みがあります。
新成人はこれから何年もかけてその意味を実感していくのだろうなと思って毎年聞いています。
市長挨拶では、鶴岡出身のジャズチェリスト、吉川よしひろさんが「成人式で胸に誓った大志」が紹介されました。
吉川さんのお話自体はとても意義深いものだと思いましたが、どうも市長が言いたいのは「世界にはばたく大志を持て」ということのように聞こえてなりませんでした。
新成人代表の挨拶も、しっかりと目標を掲げて努力していることが伝わる、すばらしいものでしたが、その紹介でも「世界に通用する夢を持って」というニュアンスの話がありました。
若者には大きな夢を持ってもらいたいと私も思いますが、それは「世界」だの「日本一」だのというものである必要はありません。
新成人代表の一人は、荘内看護専門学校で学ぶ学生さんでしたが、そうした地に足のついた「大志」こそ大事ではないかと思うところです。
それから、今回初めて、「2分の1成人式」を迎える二人の小学校5年生が、将来の夢を語りました。
それはそれで立派なもので感心したのですが、「なぜここで?」という点ではちょっと違和感を感じました。
小学生は新成人に訴える意味がわからないまま、「お兄さんお姉さん聞いて下さい」としゃべっている訳ですが、式はその子たちのための場ではありませんから、結局、「まっすぐ夢を追っていた頃のことを忘れるな」という教育委員会の意図が感じられて仕方ありませんでした。
毎年気になる新成人の様子ですが、今年は大声を上げて騒ぐような人はいませんでした。
しかし、最初から最後まで、「がやがや」と私語がウルサイ(人が多い)という面では、6年間で最悪と思われました。
「たった50分、我慢して」とは思いますが、式の企画や式辞が新成人の気持ちに合ったものなのかどうか、新成人・若い世代の創意工夫を活かした運営に見直すべきではないか、と改めて思ったところです。
式のあり方自体には、色々と注文をつけたくなりましたが、まず何よりも、新成人の皆さんの前途を明るいものとすべく頑張っていきたいと決意を新たにしたところですし、新成人自身がみずからの前途のために奮起されるよう心から呼びかけたいと思います。
なお、式の前には会場付近で笹山一夫県議と一緒に街頭から訴えをおこないました。
雪降ってサムガッタ。
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ご意見・ご批判・激励・ひやかしetc.・・、一言頂ければ幸いです。
sekidesu@agate.plala.or.jpまで。
昨年の式http://blog.goo.ne.jp/sekitouru/e/e948ed0e035b5b6b5eb749f63fa879bb
一昨年
http://blog.goo.ne.jp/sekitouru/e/3bcc8f70e08151a73fce759ced0426ab
新年あけましておめでとうございます。
昨年の活動
一昨年10月の市議会議員選挙で再選して頂き、昨年は二期目の最初、5年目の年でした。
一般質問(本会議で事前に通告して質問する)では、
荘内病院給食民営化、ひきこもり、入札制度、三中校舎耐震化と整備、在宅の精神障害者と家族の支援、小児救急、看護師養成・確保、学校給食民営化、児童虐待などを取り上げました。
担当委員会は、4年間続けた厚生文教から総務に替わり、情報公開と市民参加、行財政改革、過疎対策を始めとする旧町村地域の振興、そして慶応先端生命科学研究所への多額な支援の問題等々、新たな重要課題への取り組みが迫られた年でした。
急いで勉強すべき問題が山積していることを痛感させられました。
介護、医療、経済的困窮、リストラ、労災、パワハラ、水害、除雪などなど、市民の皆さんからの切実なご相談が増加するとともに、市政に関わる貴重な情報提供や、重要なご意見を頂くことも増え、お応えするために毎日走り回る日々でした。
加えて、2月の地区党会議で党鶴岡地区委員会副委員長に就任、笹山一夫県議の4期目をめざす県議選挙では、選挙対策本部事務局長の重責を担うことになりました。
二期目となれば少しは落ち着いた活動ができるかと思っていましたが、一期目にも増してアッと言う間に過ぎた感があります。
重大な反省は、夏頃から毎週月曜朝の街頭宣伝が少なくなり、ブログの更新も10月10日を最後に中止してしまったことです。
以前から少なかった休日がほとんど無くなるとともに、就寝時間が毎日エラク遅くなってきたため「コリャ無理だ」とあきらめてしまったのですが、ご心配やお問い合わせを頂くようになるに至って、反省しました。
今年は、何としても再開し、貫徹したいと思っています。
2011年、失望を超えて
2009年、「自民党政治を終わらせる」という国民の大きな期待を受けて、民主党政権が発足しましたが、昨年までの一年間で、期待を大きく裏切る結果となりました。
「労働者派遣法抜本改正」「沖縄の米軍普天間基地県外移設」「後期高齢者医療制度廃止、介護職員の賃上げなど、医療、介護、社会保障の充実」「小中学校少人数学級」、そして「それらの財源は有る」etc.・・。
期待が大きかっただけに、大きな失望が広がりました。
しかし、民主党がダメだったからと言って、民主党が掲げた政策が実現不可能なものと言うことにはなりません。
余りに異常な「大企業本位・アメリカ言いなりの政治」、これを根本から切り替えることによって国民の願う政策の実現が可能になると考えます。
「自民党にはうんざり、民主党にもガッカリ」という多くの国民の皆さんに、政治を変えるには、どこをどう変えれば良いのか、お知らせするために全力を挙げていきます。
日本共産党がめざす日本~中央委員会HPから~http://www.jcp.or.jp/tokusyu-08/08-pamphlet/index.html
鶴岡市政は、2009年10月の市長選挙で榎本政規市政となりました。
市民の批判が噴出した富塚市政の歪みを若干手直ししたとは言うものの、基本路線は継続することが明らかになりました。
議会も、共産党が唯一の野党という形になりました。
榎本市政に変化は有りや無しや!? http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=88449e4e734a854202173e7489d8b3ed
変わらぬ市政・・、市民は変わる!http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=a1a2f57a175af02909955199ce367bda
相も変わらぬ姿に、こちらも失望の声が広がっていますが、しかし、変化も確実に生まれています。それは、国政でも県政でも「転換」を選択した市民の力の反映です。
市民の声、国民の声にお応えしていくために、2011年、全力を尽くしていく決意です。
今年もどうぞご支援の程、宜しくお願い致します。
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ご意見・ご批判・激励・ひやかしetc.・・、一言頂ければ幸いです。
sekidesu@agate.plala.or.jpまで。