12月19日(金)、前日市議会議長宛に提出した辞職願が議会の承認を受け、今月末をもって市議会議員を辞職することが決まりました。
来年4月の県議会議員選挙をめざすということは既に7月に表明しましたが、できるだけ役割は果たすべきですので、来年3月議会まで勤めることを考えてきました。
しかし、予想される立候補者との力関係を考えると、今から全力を挙げた取り組みをおこなわないと、とても当選の可能性は無いだろうと判断し、今、辞めさせて頂きました。
ご存じ無い方に県議選の見通しを解説すると、
現職は、阿部信矢氏(自民)、志田英紀氏(自民)、菅原元氏(自民)、阿部昇司氏(民主)、草島進一氏(無所属)で、菅原氏は「選挙に出ない」と表明、新人として、佐藤聡氏(自民)が立候補を表明しています。
阿部信矢氏は連続6期当選・前県議会議長
志田氏は連続5期・自民党幹事長
阿部昇司氏は藤島町長から県議に転身し連続2期・人気の高い吉村知事の「後見人」を自認し知事の厚い支援、旧櫛引の菅原氏が立候補しないことで、旧東田川の唯一の候補者となりました。
草島氏は阪神大震災ボランティアから市議10年、6年前の市長選に立候補、前回、東日本大震災直後の選挙で、空前の風を起こして初当選
佐藤氏は早稲田大学から日本航空勤務を経て市議会議員3期(私と同期)の間に、市議会最大会派新政クラブ政調会長・総務常任委員長を務め、昨年の市議選はトップ当選、地域の自民党の期待の星。
私は協同組合に20年、その間に労働組合の地域共闘を始め、種々の市民運動で地域の草の根を歩き回り、その経験を踏まえて少数政党である日本共産党の市議を勤めてきたということで、「庶民の暮らしの声を県政へ」のスローガンで立ち向かう、相当に厳しい選挙となります。
共産党の組織力だけでは勝ち目が無いと言っても過言では無いのですが、これまで小竹輝弥さん、須藤みや子さん、笹山一夫さんと、素晴らしい先輩方が、市議・党員・後援会の方々と一緒に作り上げてきた実績が、党派を超えて評価されてきました。
そして今、安倍内閣の暴走から平和と暮らしを守るという国民のご期待を日本共産党が大きく受けています。
日本共産党と私が何をやってきたのか、これから何をやろうとしているのか、心からの訴えを多くの有権者の方々に届けることで、不可能の扉をこじ開けていきたいと決意しています。
54才にして、人生最大のチャレンジ、今日、決定的な第一歩を踏み出しました。
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