5月25日(火)、鶴岡天神祭がおこなわれました。
前日の雨で天気が心配されましたが何とか持ちこたえ、夕方になってパレード終了を見計らったかのようにドッと雨が落ちてきました。
パレード参加は去年の116%ということでなかなか盛り上がったようです。
午前中、自宅近くにある春日神社に立ち寄り、羽黒街道に出たら第二コミセン前で獅子舞がおこなわれていましたのでそれぞれ撮影してみました。
健康のこと、仕事のこと、家族のこと、etc.・・、多くの方が忙しい日々を過ごし、色んな悩みを抱えているのでしょうが、この日ばかりは皆さん明るく幸せな顔です。
市民が一緒に笑顔で過ごせる祭りの日、本当にいいものです。
途中、「化け物」さんから「おう、関さん」と声をかけられました。
私と同年配かそれより上の男性だと言うことしかわかりませんので、私が「あれ~?」と呻きますと、「オレだ、佐藤だ、まんずよ!」と去っていきました。
しかし・・。
私には約百人の「佐藤さん」の知り合いがいますので、残念ながら「佐藤さんの化け物」は正体不明のままになりました。
「3年間化け物をやって誰にもバレなければ願いが叶う」と言い伝えられていますから、このような大物の化け物さんは、きっと大願を成就させるだろうナと思いました。
5月22日(土)、総合保健福祉センター「にこふる」の竣工祝賀会に出席しました。
この施設は、「健康・子育て・福祉の相談支援や、子どもから大人、高齢者までの健康づくりを支援する拠点施設として」整備されたもので、「保健センター機能のほか、子ども家庭支援センター、障害者相談支援センター、休日夜間診療所・休日歯科診療所」などが設置されている他、社会福祉協議会、ボランティアセンター、歯科医師会、薬剤師会などが入居、第三学区コミセンが併設されています。
保健センターとは、健康相談、保健指導、健康診査など、地域の保健活動の中核となる施設で、全国の市町村の約9割に設置されているといいますが、旧鶴岡市では、そうした施設は確保されず、乳幼児健診などはオンボロの旧東庁舎でおこなわれるような有様でした。
総工費約28億円、地場産杉板が巡らされたデザインも目を引く大きな建物となると、「箱物行政」という視線も向けられる訳ですが、保健センターを始めとした保健・福祉の総合的機能を備えた施設としての役割は大きく期待されることから、日本共産党市議団としても設置に賛成したところです。
祝賀会には、来賓・主催者127名が出席、保健・医療・福祉分野の方々の多くは、新しいセンターへの期待を語っていました。
願いに応える施設として発展していくように、私も自分の立場から力を尽くしていく所存です。
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例えば、5月13日の読売新聞社説 「米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄の負担を軽減する。その移設問題の原点を踏まえれば・・現行計画に戻る選択肢を排除すべきではあるまい・・深刻なのは、今の最終案で関係者が合意できる展望がないことだ。その際は、事故の危険や騒音問題を抱える普天間飛行場の現状が固定化するうえ、海兵隊8000人のグアム移転などの歴史的な負担軽減策が頓挫しかねない」
言い換えれば、「米軍の抑止力維持」は絶対でその範囲での「沖縄の負担を軽減」が解決策であり、「海兵隊8000人のグアム移転」程度で「歴史的な負担軽減」だという主張です。
しかもそれで「合意」しなければ、「普天間飛行場の現状が固定化する」というのでは、これはもう脅しです。
コワッ!
朝日新聞の5月14日付け社説も、「東アジアの安定装置として日米同盟の機能は大きい。在日米軍の存在は必要だ」ということを大前提として、「時間軸を長く取り、外交で地域の安全保障環境を変えていくことも、この問題の出口を見いだす上で大切だ」「朝鮮半島情勢の転換や東アジア全体の安保環境の変化があれば、海兵隊の配置も変わってくるだろう」と、海兵隊の配置変更はずーっと先に情勢が変わったらのハナシということになっています。
最後も、「米国政府も柔軟な発想で、日本政府とともに真剣に沖縄の負担軽減を探ってほしい」と、『県内も含む国内移設策を理解して下さい』というお願いに終わっています。
なお、朝日はアンケートによる世論調査もおこなっていますが、選択肢にあるのは「県外移設」であり、「国外移設」は最初から選択肢から除いています。
トホホ・・。
世界の現実はどうでしょう。
『朝鮮半島情勢』を見れば、北朝鮮と銃を構えて対峙している韓国の米軍ですら4割削減されています。
『東南アジア』では、昨年12月、「政治・安全保障」「経済」「社会・文化」の共同体を目指すASEAN憲章が発効するに至っています。
世界に配備されている米軍はソ連崩壊の頃の半分以下、ヨーロッパ駐留は3分の1以下です。
こうした流れにきちんと目を向けるなら、戦後65年経てなお変わらぬ日米関係のあり方、その中核である軍事同盟のあり方について、『根本的に見直してみる』のがフツーの発想でしょう。
フツーの発想の正しさを事実で証明する新聞、普天間問題でも真実を知らせる『しんぶん赤旗』をどうぞ皆さん読んでみて下さい。
ご連絡いただけばすぐに手配いたします。
週刊誌で月800円、面白いですよ~。
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今月9日から「看護週間」、12日は「看護の日」です。
この日は、看護の心を育てようと1991年に制定されました。
国民の間に看護の心を広げることで、家庭・地域・職場・学校などなど、社会全体を思いやりに溢れたものにしていくという、すばらしい目的をもったものだと思います。
「看護師の日」ではない訳です。
ところで今月始め、日本医療労働組合連合会がおこなった看護職員の実態調査の結果が発表されています。
看護師の健康状態は20年前と比べ一段と悪化、
「切迫流産」を経験している人が3人に1人、
「慢性疲労」73.5%・・20年前の調査より7.2ポイント増加。
「何らかの薬を常用している」約6割
などなど、「安心して働く」にはほど遠い実態が明らかにされています。
看護の日は、看護の専門職である看護師が安心して働くことができて、その能力を十分に発揮できる(=病んだ人が十分な看護を受けることにつながる)社会を求める日となることは当然です。
全国各地で、日本医療労働組合連合会や看護協会を始めとした看護関係者などによって、この日を記念する取り組みがおこなわれました。
私も、医療職場に20年身を置いたものとして、看護師の家族として、この日に叫ばれる願いを一歩いっぽ前進させるために、これからも頑張っていきます。
深刻な不況と地域の衰退、特に21年度下期からの急激な経済環境の悪化による買い控えがセンターの業績に打撃を与え、事業活動では、1億円を超える経常赤字となったようです。
しかし、組合員と職員が協力して利用しやすいセンターをつくる「センター再生プロジェクト」や、前年を上回る「班会」開催、商品開発、平和・暮らし・環境を守る取り組みなどなど貴重な取り組みが進められました。
「平和とよりよい暮らし」をめざす、鶴岡で最も歴史ある最も大きな住民組織としての益々の発展を祈念します。
同席していた小沢一郎幹事長は「満面に笑み」でしたが、何とも見苦しい映像でした。
報道を見ると、「スポーツ振興のために」という思いからのようですが、政治とはどういうものであるか、議員の役割が何であるか、わかっていなければ、その思いを実らせることは困難でしょう。
田村さんが「(柔道と政治と)とりあえず両方がんばる」と述べたことも、大きな批判の的となっているようです。
政治評論家の森田実氏は「二兎を追う者は一兎をも得ず。スポーツで成功した人は一芸に秀でていて、国会議員に専念すればタレント議員やパフォーマンス議員よりも成長する可能性はある。しかし、政治家というのは最も専門的な仕事なので、専念できない人は立候補すべきではない。柔道もそんなに甘いものではないだろう。人間の生き方として間違っている」と「一刀両断」したとのこと。
やたらと「有名人」を擁立しようとする諸政党とかつがれてしまう「有名人」に聞いてもらいたいご意見です。
ちなみに、日本共産党は、田舎の市議会議員でも「専業」です。
まあ、私などは能力の問題もありますが・・。
柔道家としての田村さんの意志の強さ、責任感、集中力などなど、「すごい!」と思って見てきました。
こういう人を超一流と言うのだと思ってきました。
それだけに、今回のことではビックリ、ガックリ。
「これまでの政治を変えてほしい」という国民の大きな期待を担って誕生した民主党政権が、期待を大いに裏切っているということ、そのポイントの一つが隣に立っている小沢一郎の所行にあるという今の状況をまったくわかっていないようでは、政治家稼業は向いてないんじゃないですかねえ~。
「田村でも金、谷でも金、ママでも金」に「政治家では金(カネ)」になっちゃいます。
選挙後は、「畳と赤じゅうたんは違いました」なんてコメントですかね。
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憲法記念日の5月3日(月)、以下のようなことを街頭から訴えました。
今、この国のあり方が大きく問われています。
米軍普天間基地は、憲法九条を活かす方向に進むのかどうかという問題です。
戦後65年経って今なお全国に134もの米軍基地が置かれ、アフガン、イラクなどなどアメリカの世界侵略の拠点として自由に使われています。
在日米兵は44000人、毎年百件もの犯罪が引き起こされても、まともに裁くこともできない状態にあります。
そしてその4分の3が沖縄に置かれ、毎日の生活が爆音と危険に脅かされている。
米軍基地は世界中に置かれていますが、日本のような異常な状態はどこにもありません。
その基地のたった一つだけ、アメリカに引き取ってもらいたいなどということは、主権を持った独立国なら当たり前の要求ではないでしょうか。
まして日本は、九条を持つ国、九条の理念を世界に広めることが期待されている国なのです。
問われているのは九条だけではありません。
10年にわたる「構造改革」の結果、まともに働き、普通に暮らす権利が奪われてきました。
2009年の完全失業率は5.1%・失業者336万人、実質はその2倍にも3倍にもなります。
働いている人も3人に1人は、不安定で労働条件の悪い非正規雇用。
正規職員の人も、賃金が減り続け、10年前と比べるとまるまる1ヶ月分減り、給与水準は18年前に戻った。こんな国も日本だけ。
更に医療、年金、福祉、介護など、暮らしを支えるべき社会保障の制度もズタズタにされてきた。
貧困率は最悪となり、米・トルコ・メキシコに次いで世界第4位の貧困の国。
普通の国民が、何かにつまずくと、セイフティーネットも無く、はい上がることができない国、自ら命を絶つ人が毎年3万人にも上ります。
格差と貧困の国、命が粗末にされる国になってしまった日本。
これには理由があります。
この間に、大企業は、雇用と労働条件を破壊し、下請け企業をたたき、国からは減税の恩恵を受けて、内部留保を2倍に拡大してきました。
国民を踏みつけにして、大企業だけが反映する仕組みがつくられてきたのです。
憲法11条基本的人権、25条生存権、26条教育を受ける権利、27条勤労の権利 、これらを始め憲法の理念に逆行する政治が進められた10年でした。
そのことに対する審判が明確に下されたのが昨年の総選挙でした。
しかし、政権交代から半年も経たない内に、「民主党もダメだ」という審判がくだりつつあります。
そうした中で、次々と「新党」が生まれていますが、どの党も自民党の中枢にいた方々ばかりで、消費税増税と憲法改悪など構造改革の徹底を主張しているようです。
こうした政党では政治を変えることはできません。
今こそ日本共産党を前進させて下さい。
日本共産党は、創立88年、戦前は天皇制と侵略戦争に反対し主権在民を命がけで訴えた唯一の政党です。その主張は日本国憲法に反映されています。
戦後も一貫して、憲法の擁護、軍事同盟と自衛隊の強化に反対し、国民の命と暮らしを守るために全力を尽くしてきました。
普天間基地問題では、先月21日、米駐日大使に国外移設をきっぱり要求しました。
25日には、沖縄の県民集会に政党党首として唯一参加。
3日は、NPT(核不拡散条約再検討会議)に党首が参加し、米本土で核兵器廃絶と在日米軍基地縮小・撤去を堂々と主張しています。
派遣法を抜本改正し、「仕事は正規が当たり前」、サービス残業根絶、最賃引き上げなど、「人間らしく働くルール」をめざします。
後期高齢者医療制度は即時廃止、重すぎる患者負担、社会保険料負担引き下げ、年金・介護・福祉などなど社会保障制度の抜本的充実を進めます。
そしてそれらの財源は、儲かっている大企業に、欧米諸国並みに応分の負担をしてもらうことで十分に生み出せることを提案、企業・団体献金を一切もらわない政党だからこそキッパリ主張しています。
日本社会の危機は、憲法を活かす方向に進むことによって、必ず克服できると考えます。
ご一緒に、日本の政治を変えていきましょう。
以上のようなことを、午前中は一人で街頭で演説、午後は県議・市議集まってアピールしました。
連休で混み合った車の中から、「がんばれ~」と大声で声援を寄せて下さる人が何人もあり、大変ウレシイ行動となりました。
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第81回メーデー鶴岡田川地区集会に来賓として参加しました。
会場は、鶴岡公園北広場、まだ花見の屋台の片付けでふさがっている場所もあって、500人余りの参加者はそこを避けてちょうどキッチリ収まっている感じでした。
今年は、5日から始まるNPT(核不拡散条約再検討会議)に向けて、鶴岡から7人がニューヨークに向かっているということで、メッセージが紹介されました。
こちらで集めた1万2千人分の署名を携え、翌2日には2千人の隊列に加わってマンハッタンをパレードするということで、鶴岡の運動が世界の草の根からの運動の一翼を担っているということが実感されました。
鶴岡の集会では、日本共産党を代表して笹山一夫県会議員が挨拶、私は紹介されてペコッとお辞儀だけ、集会後はデモ行進に参加しました。
その道すがら、市の委託事業の入札のことで業者の方から相談を受けて、対応を約束、それから連休明けの企業訪問のアポ取りなど、あわただしいメーデーになってしまいました。
ところで、翌日の地元マスコミではこの集会の報道はほとんどナシ。
全国ニュースも同じようなものでしたが、「共産党系」だからということなんでしょうが、メーデーは世界中で5月1日、「万国の労働者団結せよ」のスローガンは、今日謳われるのです。
世界の常識は日本の非常識という一例ですね。
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